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	<title>White Album 2/Script/5208 - Revision history</title>
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		<title>Jonathanasdf: Created page with &quot;Return to the main page here.  == Translation ==  == Editing ==  == Translation Notes ==  == Text == {{WA2ScriptTable}}  {{WA2ScriptLine |1|| |「雪菜…...&quot;</title>
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		<updated>2020-03-30T00:13:35Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;Created page with &amp;quot;Return to the main page &lt;a href=&quot;/project/index.php?title=White_Album_2&quot; title=&quot;White Album 2&quot;&gt;here&lt;/a&gt;.  == Translation ==  == Editing ==  == Translation Notes ==  == Text == {{WA2ScriptTable}}  {{WA2ScriptLine |1|| |「雪菜…...&amp;quot;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;b&gt;New page&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;&lt;div&gt;Return to the main page [[White Album 2|here]].&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== Translation ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== Editing ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== Translation Notes ==&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== Text ==&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptTable}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|1||&lt;br /&gt;
|「雪菜…」\k\n「………ぇ」\k\n　なんとか、頑張っていこうと誓ったのに…\k\n&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|2||&lt;br /&gt;
|「誕生日、おめでとう」\k\n&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|3||&lt;br /&gt;
|「春希くん…」\k\n　なのに、たった一つの大きな心残りが…\k\n　パーティに遅刻した友達が。\k\n　呼ぶことのできなかったうちの一人が顔を覗かせる。\k\n「なんとか、ギリギリ間に合った、かな」\k\n「え、な、な…なんで」\k\n　何も、知らせてなかったはずなのに。\k\n　春希にも、そしてもう一人の親友にも。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|4||&lt;br /&gt;
|「ごめん遅くなって…ちょっと、これ選ぶのに時間かかって」\k\n「あ、あぁ…」\k\n　春希の手に、大きな包装紙で包まれた籠がぶら下がっている。\k\n「とはいえ、店の人に勧められるまま決めたから、誉めるも貶すもそっちへどうぞ」\k\n「あ、ありがと…」\k\n　その籠は、ゆっくりと雪菜の方に差し出され、そのまま彼女の両手へと渡り。\k\n&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|5||&lt;br /&gt;
|　〝ずくんっ〟\k\n「っ…」\k\n　本当に久しぶりに彼の手に触れた瞬間…\k\n　雪菜の心臓が、みっともないくらいに跳ね上がった。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|6||&lt;br /&gt;
|「あのさ、雪菜…」\k\n「っ、あ、あ…そうだ！　かずさ…合格おめでとう！」\k\n　その、自分のみっともない反応を誤魔化そうとして、雪菜はやはり跳ね上がった声で思いっきり恥の上塗りをしてしまった。\k\n「…ああ、ありがとう。でも、本人に言ってやってよ」\k\n「いいよもう。だって、春希くんに伝えれば、かずさには必ず伝わるもんね！」\k\n「え…」\k\n「今から、かずさのところに行くんだよね？　合格祝い、するんだよね？」\k\n「あ、うん…まぁ」\k\n「っ、そ、それじゃあさよなら！　プレゼントありがと、じゃあね！」\k\n　一刻も早く、この場からいなくなって欲しかった。\k\n　一歩でも早く、この場から逃げ出したかった。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|7||&lt;br /&gt;
|　こんなに寒いはずなのに、こんなに熱いから。\k\n　自分の挙動不審な態度が、みっともないにも程があるから。\k\n　そして、まだ辛いから。\k\n　三人でいるのも、二人でいるのも。\k\n　…自分以外の二人が、二人で過ごすことを知らされるのも。\k\n「待って、雪菜！」\k\n「っ…」\k\n　それなのに…\k\n　彼の言葉が自分の名を唱えると、足がその場に縫いつけられてしまうのは、何故なんだろうか。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|8||&lt;br /&gt;
|「あのさ、あの…」\k\n「わたし、後片付けしないと…話なら明日」\k\n「今日じゃなきゃ、駄目なんだ」\k\n「な、なんで…」\k\n「雪菜の誕生日…あと二時間くらいしか残ってないけど…」\k\n「わたし、の？」\k\n「三人で、祝いたいんだ」\k\n「～～～っ！？」\k\n　予感はあった。\k\n　春希はきっと、その〝禁句〟を口にしてしまうのだろうという。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|9||&lt;br /&gt;
|「な………に言ってるのよ春希くん」\k\n　けれど、予想していたならば衝撃を受けずに済むなんて、誰も保証してくれなくて。\k\n「あなたは今日、かずさの合格祝いに行くんだよね？　かずさと一緒にいなくちゃいけない日だよね！？」\k\n「うん、一緒だ」\k\n「っ、だ、だったら…」\k\n「今から、一緒にかずさの家に行こう？」\k\n「かずさの…？」\k\n「あの、地下のスタジオで、三人でパーティしよう？」\k\n　その、三人にとっての〝聖域〟を春希が口にした瞬間…\k\n　雪菜の脳裏に、半年前の光景が鮮やかに蘇ってきた。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|10||&lt;br /&gt;
|「雪菜の誕生日と、かずさの合格を、祝おう？」\k\n　ボーカルとギターとキーボードだけの、ドラムすらいない半端なバンド。\k\n　人数もスキルも日数も何もない状態で、過半数が楽天家で、少数派の天才に頼り切っての見切り発車。\k\n　個人練習、音合わせ、食事、雑談、口喧嘩、居眠り、起床、個人練習、音合わせ…\k\n　三人で笑いあって、怒鳴りあって、徹夜明けの妙なハイテンションで駆け抜けて…\k\n　なにもかもが、あの部屋の中にあった。\k\n　あの、恍惚の日々が。\k\n　宝物のような思い出が。\k\n「そんなの…そんなの駄目」\k\n「どうして…？」\k\n　けれど雪菜は、自分の全ての理性を総動員して、その思い出を断ち切る。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|11||&lt;br /&gt;
|「かずさが、傷つくよ…」\k\n　そうしないと、この数日間の自分の悲しみが、涙が、全て無駄になる。\k\n「かずさは、いつも春希くんと二人でいたがってるんだよ？　こんな大事な日なら尚更なんだよ？　わたしがいていいわけないじゃない…」\k\n　もう、諦めたんだから…\k\n「かずさは傷つかない！　俺が、もう傷つかせない…」\k\n　諦めたから、もう何を言われても揺れ動いたりしない。\k\n「それって…どういう」\k\n　かずさを祝福し、春希を祝福し、そして自分は新しい道へと進む。\k\n「つまりさ…えっと…」\k\n　彼らとちょっと交差するけれど、深くは交わらない道へと。\k\n　そう、それでいい。もう、未練は何も…&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|12||&lt;br /&gt;
|「もう、かずさと俺の間を、隔てるものは何もない…ってこと」\k\n「ぇ…」\k\n　何も、ない…？\k\n　春希と雪菜を繋ぐものが？\k\n　そして、春希とかずさを隔てるものが…？\k\n「それ…って」\k\n「………ん」\k\n「っ…」\k\n　言葉よりも、彼の照れまくった態度でわかってしまった。\k\n　春希とかずさは、強い絆で結ばれているということが。\k\n　…結ばれた、ということが。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|13||&lt;br /&gt;
|「俺さ、やっぱ、かずさのことが好きだよ」\k\n「………」\k\n「けど、雪菜とも、ずっと一緒にいたいと思ってる」\k\n　わかってはいた。\k\n　かずさと春希が、もう『そういう恋人同士』だということは、とっくに。\k\n「卑怯だし、酷いかもしれないけど…雪菜は大切な親友だ。それじゃ駄目かな？」\k\n　けれど、それでも春希本人の口から宣言されたとき…\k\n「で、かずさはさ…結構気まぐれで、思い込み激しくて、ワガママで、排他的なところがあって、色々と人付き合いが難しいところ、あるけどさ」\k\n　雪菜の身体から、熱が徐々に取り払われていく。\k\n「それでも雪菜のこと、大好きなんだよ、俺と同じで」\k\n　冷気がゆっくりと拡がっていき、心にまでも浸食していく。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|14||&lt;br /&gt;
|「だからさ、しばらくはちょっとぎこちないかもしれないけど…これからも、三人でやっていけないかな？」\k\n　今にも噴き出そうとする何色かもわからない感情を凍らせようと、必死に拡がる。\k\n「雪菜はこれからも、かずさの親友でいてやってくれないかな？」\k\n　けれど…\k\n　もう雪菜は、今の自分が激しているのか、鎮まっているのかすらわからない。\k\n「もしかしたら、俺の判断は間違ってるかもしれない」\k\n&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
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|　――うん、間違ってるよ…\k\n&amp;lt;br&amp;gt;「けれど、まずはやってみないか？　失敗したら、何度でもやり直してみないか？」&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|16||&lt;br /&gt;
|　――駄目だよ、春希くん。\k\n　　あなた、わたしを見誤ってるよ。\k\n&amp;lt;br&amp;gt;　雪菜には、わかっている。\k\n　春希が、心の底から、純粋に友情を信じてくれているってことが。\k\n&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|17||&lt;br /&gt;
|「駄目、かな？」\k\n「………」\k\n　そして雪菜には、わかってしまった。\k\n　春希は、わかっているようで実は何もわかっていないってことが。\k\n　雪菜がどれだけ泣いて、どれだけ苦しんで、\k\n　そして、どれだけのものを切り捨てて決断しようとしたのか、何も…\k\n「雪菜、あの…」&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
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{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|18||&lt;br /&gt;
|「ね、春希くん」\k\n「へ…？」\k\n&lt;br /&gt;
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|}}&lt;br /&gt;
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|19||&lt;br /&gt;
|　と、雪菜は春希ににっこりと微笑むと、軽く一歩近づく。\k\n「これ、持ってて」\k\n「あ、ああ…？」\k\n　そして、たった今もらったばかりの鉢植えを、もう一度春希に返した。\k\n「しっかり持っててね。離したら駄目だよ？」\k\n「雪菜、これ一体…」\k\n　もちろん春希は言われた通り、雪菜から受け取った鉢植えを、落とさないように丁寧に両手で抱える。\k\n　だから、春希の両手はその瞬間に塞がれてしまって…&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|20||&lt;br /&gt;
|「ん…」\k\n「～っ！？」\k\n　頬を挟み込む雪菜の両手も。\k\n　体にぴたりと寄せてくる雪菜の全身も。\k\n　…唇に押しつけられた雪菜の唇も、なにもかも、止めることができなかった。\k\n「ん、んぅ…」\k\n「ん、ん、ぁ…っ」\k\n&amp;lt;br&amp;gt;&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|21||&lt;br /&gt;
|　――ごめんね、春希くん。\k\n　　わたしは、ほんものの嘘つきだよ。最低の悪女だよ。\k\n　　あきらめの悪い、裏切り者だよ。\k\n&amp;lt;br&amp;gt;　雪菜には、勝算のない勝負だとわかっていた。&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
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|22||&lt;br /&gt;
|　――わたし、玉砕するから。\k\n　　友達であることも、三人であることも捨てて、あなたにふられてあげるから。\k\n　　あなたたちの前から、消えてあげるから。\k\n&amp;lt;br&amp;gt;　三人が壊れるってわかっていた。\k\n　みんなが傷つくってわかっていた。\k\n　多分、自分が一番惨めになるってわかっていた。\k\n&amp;lt;br&amp;gt;　――けど、けどね？\k\n　　百万分の一の、そのまた百万分の一の…\k\n　　そんな、ほとんどゼロだけど、けれどゼロではない可能性が、もしあるのなら…&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptLine&lt;br /&gt;
|23||&lt;br /&gt;
|　そして、ほんの少しだけ…\k\n　春希が、最低最悪の選択をしてしまうことを、期待していた…&lt;br /&gt;
|&lt;br /&gt;
|}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{WA2ScriptTableEnd}}&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== Script Chart ==&lt;br /&gt;
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		<author><name>Jonathanasdf</name></author>
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