Text
// Resources for SEEN0728.TXT
// #character '智代'
#character 'Tomoyo'
// #character '鷹文'
#character 'Takafumi'
// #character '朋也'
#character 'Tomoya'
// #character 'とも'
#character 'Tomo'
// #character '河南子'
#character 'Kanako'
// <0000> 7月28日(水)
<0000> July 28th (Wed)
// <0001> \{智代}「というわけで練習だ」
<0001> \{Tomoyo}「というわけで練習だ」
// <0002> \{鷹文}「すごい暑いんだけど…」
<0002> \{Takafumi}「すごい暑いんだけど…」
// <0003> \{智代}「暑さにも慣れておかないといけないからな」
<0003> \{Tomoyo}「暑さにも慣れておかないといけないからな」
// <0004> \{智代}「今言ったコースで、だいたい3キロぐらいだ」
<0004> \{Tomoyo}「今言ったコースで、だいたい3キロぐらいだ」
// <0005> \{朋也}「頑張れよ、鷹文ー」
<0005> \{Tomoya}「頑張れよ、鷹文ー」
// <0006> 俺は日陰から応援する。
<0006> 俺は日陰から応援する。
// <0007> \{鷹文}「誰のせいで、こうなってんのさっ」
<0007> \{Takafumi}「誰のせいで、こうなってんのさっ」
// <0008> \{朋也}「ともさん、鷹文が、俺に逆ギレするんですよ」
<0008> \{Tomoya}「ともさん、鷹文が、俺に逆ギレするんですよ」
// <0009> 河南子の真似をして、隣のともにしがみつく。
<0009> 河南子の真似をして、隣のともにしがみつく。
// <0010> \{とも}「もー、おにぃちゃん、ダメだよー、ぎゃくれれしちゃー」
<0010> \{Tomo}「もー、おにぃちゃん、ダメだよー、ぎゃくれれしちゃー」
// <0011> \{鷹文}「逆ギレも言えない子供にかばわせるなよっ、つーか、逆ギレしてないよっ!」
<0011> \{Takafumi}「逆ギレも言えない子供にかばわせるなよっ、つーか、逆ギレしてないよっ!」
// <0012> \{河南子}「うっわー、今日もあっついねぇ…」
<0012> \{Kanako}「うっわー、今日もあっついねぇ…」
// <0013> 河南子がアイスを手に、アパートから出てくる。
<0013> 河南子がアイスを手に、アパートから出てくる。
// <0014> \{河南子}「みんな揃って、表に出て、なにしてんのさ」
<0014> \{Kanako}「みんな揃って、表に出て、なにしてんのさ」
// <0015> そして、駆けていく鷹文を不思議そうに目で追う。
<0015> そして、駆けていく鷹文を不思議そうに目で追う。
// <0016> \{河南子}「罰ゲーム?」
<0016> \{Kanako}「罰ゲーム?」
// <0017> \{朋也}「愛だよ、愛」
<0017> \{Tomoya}「愛だよ、愛」
// <0018> \{河南子}「ふーん、愛かぁ…」
<0018> \{Kanako}「ふーん、愛かぁ…」
// <0019> \{智代}「帰ってこない」
<0019> \{Tomoyo}「帰ってこない」
// <0020> \{朋也}「見にいけ」
<0020> \{Tomoya}「見にいけ」
// <0021> 俺がそう指示すると、うん、と頷いて駆けていく。
<0021> 俺がそう指示すると、うん、と頷いて駆けていく。
// <0022> \{智代}「倒れていた」
<0022> \{Tomoyo}「倒れていた」
// <0023> 戻ってきた智代の背中には、うなだれて意識がもうろうとした鷹文。
<0023> 戻ってきた智代の背中には、うなだれて意識がもうろうとした鷹文。
// <0024> \{河南子}「罰ゲーム?」
<0024> \{Kanako}「罰ゲーム?」
// <0025> \{朋也}「愛だよ」
<0025> \{Tomoya}「愛だよ」
// <0026> \{河南子}「ゆがんだ愛だな」
<0026> \{Kanako}「ゆがんだ愛だな」
// <0027> パンフレットを見直すと、コースは森林公園という文字があった。
<0027> パンフレットを見直すと、コースは森林公園という文字があった。
// <0028> \{朋也}「木陰道だから、涼しいそうだ」
<0028> \{Tomoya}「木陰道だから、涼しいそうだ」
// <0029> \{智代}「悪い、鷹文」
<0029> \{Tomoyo}「悪い、鷹文」
// <0030> \{鷹文}「もう、走んなくていいよね…」
<0030> \{Takafumi}「もう、走んなくていいよね…」
// <0031> 鷹文は寝ている。頭に氷の詰まった袋を載せて。
<0031> 鷹文は寝ている。頭に氷の詰まった袋を載せて。
// <0032> \{智代}「まあ、そうすねるな」
<0032> \{Tomoyo}「まあ、そうすねるな」
// <0033> \{鷹文}「すねてるんじゃなくて、身体的ダメージから言ってるんだけど」
<0033> \{Takafumi}「すねてるんじゃなくて、身体的ダメージから言ってるんだけど」
// <0034> \{智代}「それは悪いと思っている。謝ってるじゃないか」
<0034> \{Tomoyo}「それは悪いと思っている。謝ってるじゃないか」
// <0035> \{智代}「ほら、看病もつきっきりだ」
<0035> \{Tomoyo}「ほら、看病もつきっきりだ」
// <0036> \{智代}「ん、氷がほとんど溶けてしまったな。入れ替えてこよう」
<0036> \{Tomoyo}「ん、氷がほとんど溶けてしまったな。入れ替えてこよう」
// <0037> 智代が流しに立つ。
<0037> 智代が流しに立つ。
// <0038> \{河南子}「なに? みんなで鷹文の根性鍛え直してんの?」
<0038> \{Kanako}「なに? みんなで鷹文の根性鍛え直してんの?」
// <0039> 入れ替わり河南子が寄ってくる。
<0039> 入れ替わり河南子が寄ってくる。
// <0040> \{朋也}「寝てるんだから、そっとしておいてやれ」
<0040> \{Tomoya}「寝てるんだから、そっとしておいてやれ」
// <0041> \{河南子}「顔面にツバ落としてみよ」
<0041> \{Kanako}「顔面にツバ落としてみよ」
// <0042> がばあぁっ!とものすごい勢いで飛び起きる。
<0042> がばあぁっ!とものすごい勢いで飛び起きる。
// <0043> \{鷹文}「うあぁぁーっ、頭にひびくぅぅーーっ!」
<0043> \{Takafumi}「うあぁぁーっ、頭にひびくぅぅーーっ!」
// <0044> \{河南子}「無理すんなよ」
<0044> \{Kanako}「無理すんなよ」
// <0045> \{鷹文}「誰が無理させたんだよっ」
<0045> \{Takafumi}「誰が無理させたんだよっ」
Script Chart