Tomoyo After:SEEN0629

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// Resources for SEEN0629.TXT

// #character '朋也'
#character 'Tomoya'

// #character '親方'
#character 'Master'

// #character '智代'
#character 'Tomoyo'

// #character '鷹文'
#character 'Takafumi'


// <0000> 6月29日(火)
<0000> June 29th (Tue)

// <0001> ひとり立ち、と言っても作業内容が変わるわけでもない。
<0001> ひとり立ち、と言っても作業内容が変わるわけでもない。

// <0002> ただ、作業場か外回りがひとりになるだけだ。
<0002> ただ、作業場か外回りがひとりになるだけだ。

// <0003> 今日は親方がトラックで外回りしている。
<0003> 今日は親方がトラックで外回りしている。

// <0004> 県境まで出ると言っていたから、直帰すると聞いていた。
<0004> 県境まで出ると言っていたから、直帰すると聞いていた。

// <0005> \{朋也}(とはいえ、わからないことが聞けないのはしんどいな…)
<0005> \{Tomoya}(とはいえ、わからないことが聞けないのはしんどいな…)

// <0006> さっそく詰まっている。
<0006> さっそく詰まっている。

// <0007> 掃除機のモーターがおかしいのは動かないのを見ればわかる。
<0007> 掃除機のモーターがおかしいのは動かないのを見ればわかる。

// <0008> だが、どこをどう試しても悪いところが見つからない。
<0008> だが、どこをどう試しても悪いところが見つからない。

// <0009> モーター自体に通電はあるので、断線やショートではないようだ。
<0009> モーター自体に通電はあるので、断線やショートではないようだ。

// <0010> \{朋也}「…ん?」
<0010> \{Tomoya}「…ん?」

// <0011> モーターに黒い棒みたいなものが2本ついていた。
<0011> モーターに黒い棒みたいなものが2本ついていた。

// <0012> 以前親方に訊いた覚えがある。カーボンブラシだ。
<0012> 以前親方に訊いた覚えがある。カーボンブラシだ。

// <0013> これが磨り減ると、モーターが動かなくなると教わった。
<0013> これが磨り減ると、モーターが動かなくなると教わった。

// <0014> メーカーと型番を調べ、材料があるかどうかを確かめると、棚の一角にそれらしきカーボンブラシがあった。
<0014> メーカーと型番を調べ、材料があるかどうかを確かめると、棚の一角にそれらしきカーボンブラシがあった。

// <0015> 部品を取り替え、試験用電源よりモーターに通電させると、新品のように動き出した。
<0015> 部品を取り替え、試験用電源よりモーターに通電させると、新品のように動き出した。

// <0016> 何度となく味わっているが、やはりこの瞬間が嬉しい。
<0016> 何度となく味わっているが、やはりこの瞬間が嬉しい。

// <0017> 後は、部品ごとに掃除をして、組み立てれば終わりだ。
<0017> 後は、部品ごとに掃除をして、組み立てれば終わりだ。

// <0018> 電話が鳴る。
<0018> 電話が鳴る。

// <0019> \{朋也}「はい、○○産業」
<0019> \{Tomoya}「はい、○○産業」

// <0020> \{親方}『おれだ』
<0020> \{Master}『おれだ』

// <0021> \{朋也}「お疲れさまです」
<0021> \{Tomoya}「お疲れさまです」

// <0022> \{親方}『定時になったら先に帰っていい。戸締りだけはしといてくれ』
<0022> \{Master}『定時になったら先に帰っていい。戸締りだけはしといてくれ』

// <0023> \{朋也}「はい」
<0023> \{Tomoya}「はい」

// <0024> そのまま電話は切れた。
<0024> そのまま電話は切れた。

// <0025> 俺も親方も口数が少ないので、無駄話に興じることは滅多にない。
<0025> 俺も親方も口数が少ないので、無駄話に興じることは滅多にない。

// <0026> 俺は簡単に作業場を掃除してから帰ることにした。
<0026> 俺は簡単に作業場を掃除してから帰ることにした。

// <0027> 部屋に入ると、台所にエプロン姿の智代が立っていた。
<0027> 部屋に入ると、台所にエプロン姿の智代が立っていた。

// <0028> \{智代}「おかえり」
<0028> \{Tomoyo}「おかえり」

// <0029> 笑顔をこちらに向けてくれる。
<0029> 笑顔をこちらに向けてくれる。

// <0030> \{朋也}「ああ、ただいま」
<0030> \{Tomoya}「ああ、ただいま」

// <0031> 智代はすぐ作業に戻る。
<0031> 智代はすぐ作業に戻る。

// <0032> すとんすとんと椎茸を切っていく。
<0032> すとんすとんと椎茸を切っていく。

// <0033> \{朋也}「代わるよ」
<0033> \{Tomoya}「代わるよ」

// <0034> \{智代}「仕込みだけだ。まあ、休んでおけ」
<0034> \{Tomoyo}「仕込みだけだ。まあ、休んでおけ」

// <0035> 平日は自分で作れるようにと料理を教わっていたが、仕込みまで智代がやってくれる日が多かった。
<0035> 平日は自分で作れるようにと料理を教わっていたが、仕込みまで智代がやってくれる日が多かった。

// <0036> 俺はその後、炒めるか煮るか焼くか、するだけだ。
<0036> 俺はその後、炒めるか煮るか焼くか、するだけだ。

// <0037> \{智代}「あんかけ五目炒飯だぞ」
<0037> \{Tomoyo}「あんかけ五目炒飯だぞ」

// <0038> \{智代}「よし、これでいいな」
<0038> \{Tomoyo}「よし、これでいいな」

// <0039> 納得顔で手を洗い、タオルで拭く。
<0039> 納得顔で手を洗い、タオルで拭く。

// <0040> \{智代}「ええとだな…」
<0040> \{Tomoyo}「ええとだな…」

// <0041> その後、逡巡し、言いづらそうにこちらを向く。
<0041> その後、逡巡し、言いづらそうにこちらを向く。

// <0042> \{智代}「…今日は家の夕飯も作らなくてはならないから、早く帰らなければならない」
<0042> \{Tomoyo}「…今日は家の夕飯も作らなくてはならないから、早く帰らなければならない」

// <0043> \{朋也}「そうか…もう?」
<0043> \{Tomoya}「そうか…もう?」

// <0044> \{智代}「いや、買い物は済ませてあるから、まだ時間はある」
<0044> \{Tomoyo}「いや、買い物は済ませてあるから、まだ時間はある」

// <0045> \{朋也}「じゃあ…」
<0045> \{Tomoya}「じゃあ…」

// <0046> 俺は智代の顔に自分の顔を寄せていく。
<0046> 俺は智代の顔に自分の顔を寄せていく。

// <0047> \{智代}「待て…そういうことをする時間があるという意味じゃない」
<0047> \{Tomoyo}「待て…そういうことをする時間があるという意味じゃない」

// <0048> \{智代}「そもそもまだ日も暮れていないのに…」
<0048> \{Tomoyo}「そもそもまだ日も暮れていないのに…」

// <0049> \{朋也}「そうか…」
<0049> \{Tomoya}「そうか…」

// <0050> \{智代}「そんなあからさまに残念そうな顔をするな…」
<0050> \{Tomoyo}「そんなあからさまに残念そうな顔をするな…」

// <0051> \{朋也}「だって残念だから」
<0051> \{Tomoya}「だって残念だから」

// <0052> \{智代}「その…そういう気持ちはうれしいが…また、飽きてしまわないかと心配なんだ、私は…」
<0052> \{Tomoyo}「その…そういう気持ちはうれしいが…また、飽きてしまわないかと心配なんだ、私は…」

// <0053> \{朋也}「またって…」
<0053> \{Tomoya}「またって…」

// <0054> \{朋也}「俺はさ、智代…」
<0054> \{Tomoya}「俺はさ、智代…」

// <0055> \{智代}「うん…」
<0055> \{Tomoyo}「うん…」

// <0056> \{朋也}「おまえとすること全部、何もかも、飽きたことなんて一度もない」
<0056> \{Tomoya}「おまえとすること全部、何もかも、飽きたことなんて一度もない」

// <0057> \{智代}「うん…そうだな…すまない…」
<0057> \{Tomoyo}「うん…そうだな…すまない…」

// <0058> \{朋也}「いや、そう思わせた俺が悪いんだから、いいよ」
<0058> \{Tomoya}「いや、そう思わせた俺が悪いんだから、いいよ」

// <0059> \{智代}「そんなことない…」
<0059> \{Tomoyo}「そんなことない…」

// <0060> \{智代}「私の言い方が悪かった」
<0060> \{Tomoyo}「私の言い方が悪かった」

// <0061> \{智代}「だから…」
<0061> \{Tomoyo}「だから…」

// <0062> \{智代}「…していいぞ」
<0062> \{Tomoyo}「…していいぞ」

// <0063> \{智代}「その代わり、時間が早いから…キスだけだぞ」
<0063> \{Tomoyo}「その代わり、時間が早いから…キスだけだぞ」

// <0064> その動く唇を求めた。
<0064> その動く唇を求めた。

// <0065> \{智代}「ん…」
<0065> \{Tomoyo}「ん…」

// <0066> 智代の熱い息の中で、舌を探す。見つけて、その表面を味わう。
<0066> 智代の熱い息の中で、舌を探す。見つけて、その表面を味わう。

// <0067> 舌を擦りつけながら、その体を押し倒す。
<0067> 舌を擦りつけながら、その体を押し倒す。

// <0068> そうすると、智代はまた俺の舌を吸い始めた。
<0068> そうすると、智代はまた俺の舌を吸い始めた。

// <0069> 俺は手を求める。掌を開かせて、指を絡ませた。
<0069> 俺は手を求める。掌を開かせて、指を絡ませた。

// <0070> 太股も、智代の股にあてがう。
<0070> 太股も、智代の股にあてがう。

// <0071> いろんなところが合わさる。
<0071> いろんなところが合わさる。

// <0072> ずぷっ、とたまに大きな音をたてて、智代は俺の舌を吸いあげる。
<0072> ずぷっ、とたまに大きな音をたてて、智代は俺の舌を吸いあげる。

// <0073> 痛い…。
<0073> 痛い…。

// <0074> けど、うれしい。気持ちいい。
<0074> けど、うれしい。気持ちいい。

// <0075> じゅぷっ。
<0075> じゅぷっ。

// <0076> 滑るように俺の舌が智代の唇から解放される。
<0076> 滑るように俺の舌が智代の唇から解放される。

// <0077> しばらく見つめ合う。
<0077> しばらく見つめ合う。

// <0078> 今度は智代から唇を求めてくる。
<0078> 今度は智代から唇を求めてくる。

// <0079> 合わせた口の中で、智代の熱い舌が俺の唇に触れる。
<0079> 合わせた口の中で、智代の熱い舌が俺の唇に触れる。

// <0080> 俺はそれを吸った。
<0080> 俺はそれを吸った。

// <0081> 他人の舌を味わう…その行為が、非日常的すぎて、興奮する。
<0081> 他人の舌を味わう…その行為が、非日常的すぎて、興奮する。

// <0082> きつく吸い上げる。
<0082> きつく吸い上げる。

// <0083> \{智代}「んっ…」
<0083> \{Tomoyo}「んっ…」

// <0084> 智代が感じて、鼻息を漏らす。
<0084> 智代が感じて、鼻息を漏らす。

// <0085> 俺の片足に智代の両足が絡んでくる。
<0085> 俺の片足に智代の両足が絡んでくる。

// <0086> あそこを擦らせてくる。
<0086> あそこを擦らせてくる。

// <0087> またきつく吸う。
<0087> またきつく吸う。

// <0088> \{智代}「んーっ…」
<0088> \{Tomoyo}「んーっ…」

// <0089> いちいち感じてくれるのがうれしい。
<0089> いちいち感じてくれるのがうれしい。

// <0090> 俺は膝を立てて、できた隙間に手を差し入れる。
<0090> 俺は膝を立てて、できた隙間に手を差し入れる。

// <0091> その奥で、熱く火照った部分に触れる。
<0091> その奥で、熱く火照った部分に触れる。

// <0092> 薬でもすり込むように撫でる。
<0092> 薬でもすり込むように撫でる。

// <0093> \{智代}「んんっ…んっ」
<0093> \{Tomoyo}「んんっ…んっ」

// <0094> 智代の鼻息が荒くなってくる。
<0094> 智代の鼻息が荒くなってくる。

// <0095> より深く合わさるよう、顔の角度をずらそうとしたが、それが寂しいのか、智代も同じようについてくる。
<0095> より深く合わさるよう、顔の角度をずらそうとしたが、それが寂しいのか、智代も同じようについてくる。

// <0096> すぐ目の前に、智代の潤んだ目。
<0096> すぐ目の前に、智代の潤んだ目。

// <0097> わかった、と目で答えて顔を突き合わせたまま舌を吸った。
<0097> わかった、と目で答えて顔を突き合わせたまま舌を吸った。

// <0098> \{智代}「んんっ」
<0098> \{Tomoyo}「んんっ」

// <0099> 智代が目を閉じる。鼻から熱い息を漏らし続ける。
<0099> 智代が目を閉じる。鼻から熱い息を漏らし続ける。

// <0100> 指の腹であの部分をさすり続ける。
<0100> 指の腹であの部分をさすり続ける。

// <0101> 足は、逃がさないとばかりに、俺の太股を強く挟んでいる。
<0101> 足は、逃がさないとばかりに、俺の太股を強く挟んでいる。

// <0102> もっと強く吸っても大丈夫だろうか。
<0102> もっと強く吸っても大丈夫だろうか。

// <0103> もっと強く吸ってみた。
<0103> もっと強く吸ってみた。

// <0104> ちゅう、と高い音がした。
<0104> ちゅう、と高い音がした。

// <0105> \{智代}「んんーーー…!」
<0105> \{Tomoyo}「んんーーー…!」

// <0106> 智代が鼻から嬌声をあげる。
<0106> 智代が鼻から嬌声をあげる。

// <0107> そして、力を失い、俺の足を解放した。
<0107> そして、力を失い、俺の足を解放した。

// <0108> 顔を離す。舌が智代の口の中に戻る。
<0108> 顔を離す。舌が智代の口の中に戻る。

// <0109> 智代はそのまま紅潮した顔を横に向けて、はぁはぁと息を吐く。
<0109> 智代はそのまま紅潮した顔を横に向けて、はぁはぁと息を吐く。

// <0110> その口からよだれがつーとこぼれていくが、お構いなしで放心していた。
<0110> その口からよだれがつーとこぼれていくが、お構いなしで放心していた。

// <0111> 俺は指を離す。
<0111> 俺は指を離す。

// <0112> そのとき感じる、粘り気。
<0112> そのとき感じる、粘り気。

// <0113> もう一度触れて確かめてみる。
<0113> もう一度触れて確かめてみる。

// <0114> 膜が張ったように、べったりと濡れていた。
<0114> 膜が張ったように、べったりと濡れていた。

// <0115> 智代の股を開いて、のぞき込む。力が抜けているのか、まったく抵抗はなかった。
<0115> 智代の股を開いて、のぞき込む。力が抜けているのか、まったく抵抗はなかった。

// <0116> \{朋也}「おまえ…」
<0116> \{Tomoya}「おまえ…」

// <0117> \{朋也}「このパンツで帰れる…?」
<0117> \{Tomoya}「このパンツで帰れる…?」

// <0118> \{智代}「………」
<0118> \{Tomoyo}「………」

// <0119> 智代はその言葉に口を閉じる。
<0119> 智代はその言葉に口を閉じる。

// <0120> そして唇を噛む。
<0120> そして唇を噛む。

// <0121> \{智代}「泣きそうだ…」
<0121> \{Tomoyo}「泣きそうだ…」

// <0122> \{朋也}「あ、いや、別にいじめてるんじゃなくて…」
<0122> \{Tomoya}「あ、いや、別にいじめてるんじゃなくて…」

// <0123> \{智代}「それ以外になにがある…」
<0123> \{Tomoyo}「それ以外になにがある…」

// <0124> \{智代}「人の股の中を勝手に覗くな…」
<0124> \{Tomoyo}「人の股の中を勝手に覗くな…」

// <0125> \{智代}「最悪だ…」
<0125> \{Tomoyo}「最悪だ…」

// <0126> その顔がこちらに向く。
<0126> その顔がこちらに向く。

// <0127> \{智代}「おまえもだ…おまえもそうなれ…そうしてやる…」
<0127> \{Tomoyo}「おまえもだ…おまえもそうなれ…そうしてやる…」

// <0128> 尻餅をつきながら、力の抜けた体を起こした。
<0128> 尻餅をつきながら、力の抜けた体を起こした。

// <0129> 覚束ない手が、俺の股間に触れる。
<0129> 覚束ない手が、俺の股間に触れる。

// <0130> 手のひらを擦りつけてくる。
<0130> 手のひらを擦りつけてくる。

// <0131> \{朋也}「いや、そんなんじゃ平気だけどさ…」
<0131> \{Tomoya}「いや、そんなんじゃ平気だけどさ…」

// <0132> \{朋也}「出そうか」
<0132> \{Tomoya}「出そうか」

// <0133> 言って、俺はチャックを下ろす。
<0133> 言って、俺はチャックを下ろす。

// <0134> \{智代}「出すなっ」
<0134> \{Tomoyo}「出すなっ」

// <0135> それを慌てて、智代が手で制する。
<0135> それを慌てて、智代が手で制する。

// <0136> \{朋也}「直接じゃないと無理だと思うけど…」
<0136> \{Tomoya}「直接じゃないと無理だと思うけど…」

// <0137> \{智代}「私は直接じゃなかった!」
<0137> \{Tomoyo}「私は直接じゃなかった!」

// <0138> \{智代}「…なんてこと言ってるんだ、私は…」
<0138> \{Tomoyo}「…なんてこと言ってるんだ、私は…」

// <0139> 声を張り上げた後、すぐうつむく。
<0139> 声を張り上げた後、すぐうつむく。

// <0140> \{朋也}「あのさ…アイデアあるんだけど言っていい?」
<0140> \{Tomoya}「あのさ…アイデアあるんだけど言っていい?」

// <0141> \{智代}「変態なアイデアでなければな」
<0141> \{Tomoyo}「変態なアイデアでなければな」

// <0142> \{朋也}「ああ、多分そんなに変態じゃない」
<0142> \{Tomoya}「ああ、多分そんなに変態じゃない」

// <0143> \{智代}「言ってみろ…」
<0143> \{Tomoyo}「言ってみろ…」

// <0144> おまえのパンツを使う
<0144> おまえのパンツを使う

// <0145> おまえの靴下を使う
<0145> おまえの靴下を使う

// <0146> \{朋也}「おまえのパンツを使う」
<0146> \{Tomoya}「おまえのパンツを使う」

// <0147> \{智代}「………」
<0147> \{Tomoyo}「………」

// <0148> \{智代}「…変態だ…ここに変態がいる」
<0148> \{Tomoyo}「…変態だ…ここに変態がいる」

// <0149> \{朋也}「それはおまえが好きな人だ」
<0149> \{Tomoya}「それはおまえが好きな人だ」

// <0150> \{智代}「私が好きな人は変態だったのか…」
<0150> \{Tomoyo}「私が好きな人は変態だったのか…」

// <0151> \{朋也}「多分おまえのパンツでこう、くるんで動かされたら、すぐ俺果てちゃうと思うんだけどさ」
<0151> \{Tomoya}「多分おまえのパンツでこう、くるんで動かされたら、すぐ俺果てちゃうと思うんだけどさ」

// <0152> \{朋也}「多分、おまえより早く」
<0152> \{Tomoya}「多分、おまえより早く」

// <0153> \{智代}「本当か…?」
<0153> \{Tomoyo}「本当か…?」

// <0154> ちらと顔を上げる。あ、やってくれそうだ。
<0154> ちらと顔を上げる。あ、やってくれそうだ。

// <0155> \{朋也}「ああ、本当。多分俺の負けだ」
<0155> \{Tomoya}「ああ、本当。多分俺の負けだ」

// <0156> \{智代}「そうか…」
<0156> \{Tomoyo}「そうか…」

// <0157> 悩んだあげく、こっちを向いたままスカートの中に手を入れる。
<0157> 悩んだあげく、こっちを向いたままスカートの中に手を入れる。

// <0158> \{智代}「まるで私まで変態みたいじゃないか…」
<0158> \{Tomoyo}「まるで私まで変態みたいじゃないか…」

// <0159> お尻が見えてしまわないように隠しながら、脱ぎきる。
<0159> お尻が見えてしまわないように隠しながら、脱ぎきる。

// <0160> \{智代}「おまえには見せない」
<0160> \{Tomoyo}「おまえには見せない」

// <0161> \{朋也}「ああ」
<0161> \{Tomoya}「ああ」

// <0162> \{智代}「上を向いていろ」
<0162> \{Tomoyo}「上を向いていろ」

// <0163> 上を向く。
<0163> 上を向く。

// <0164> 下でごそごそと智代が動き始める。
<0164> 下でごそごそと智代が動き始める。

// <0165> 俺のトランクスがずりずりと下げられていく。その上にはすでに自分のパンツを覆い被せてあるのだろう(この明るさでは直視できないだろうから)。
<0165> 俺のトランクスがずりずりと下げられていく。その上にはすでに自分のパンツを覆い被せてあるのだろう(この明るさでは直視できないだろうから)。

// <0166> 突然そのモノの先が、生ぬるい粘液に触れて驚く。
<0166> 突然そのモノの先が、生ぬるい粘液に触れて驚く。

// <0167> パンツなのか…。ねっとりと濡れている。しかも温かい。
<0167> パンツなのか…。ねっとりと濡れている。しかも温かい。

// <0168> 布越しに智代の指が俺のものを挟み込む。
<0168> 布越しに智代の指が俺のものを挟み込む。

// <0169> そうしてパンツを陰茎全体に張りつかせて、首をもたげさせられる。
<0169> そうしてパンツを陰茎全体に張りつかせて、首をもたげさせられる。

// <0170> 下を見る。
<0170> 下を見る。

// <0171> 俺のものが、智代のパンツを履いていた。
<0171> 俺のものが、智代のパンツを履いていた。

// <0172> しかも一番濡れた部分で、丁寧に先端を覆ってくれていた。
<0172> しかも一番濡れた部分で、丁寧に先端を覆ってくれていた。

// <0173> それは今まで智代の性器を隠していた部分だ。間接キスのようで、とてもいやらしかった。
<0173> それは今まで智代の性器を隠していた部分だ。間接キスのようで、とてもいやらしかった。

// <0174> ものを布越しに握ったまま、智代は止まっていた。
<0174> ものを布越しに握ったまま、智代は止まっていた。

// <0175> \{智代}「どうすればいい…って、見てるんじゃないっ」
<0175> \{Tomoyo}「どうすればいい…って、見てるんじゃないっ」

// <0176> \{朋也}「いや、もういいじゃん」
<0176> \{Tomoya}「いや、もういいじゃん」

// <0177> \{智代}「汚れた下着を見てほしくないんだ…」
<0177> \{Tomoyo}「汚れた下着を見てほしくないんだ…」

// <0178> \{朋也}「でも、ぬるぬるしてて気持ちいいよ」
<0178> \{Tomoya}「でも、ぬるぬるしてて気持ちいいよ」

// <0179> \{智代}「そうか、それはよかったな」
<0179> \{Tomoyo}「そうか、それはよかったな」

// <0180> 皮肉のように冷めた口調で言う。
<0180> 皮肉のように冷めた口調で言う。

// <0181> \{智代}「で、どうすればいいんだ」
<0181> \{Tomoyo}「で、どうすればいいんだ」

// <0182> \{朋也}「それでこするんだ」
<0182> \{Tomoya}「それでこするんだ」

// <0183> \{智代}「うん…」
<0183> \{Tomoyo}「うん…」

// <0184> 智代の指が動く。濡れた布が擦れる。
<0184> 智代の指が動く。濡れた布が擦れる。

// <0185> うわ…気持ちいい…。
<0185> うわ…気持ちいい…。

// <0186> 智代の汚れた下着で、というのが…ものすごく後ろめたくて…。
<0186> 智代の汚れた下着で、というのが…ものすごく後ろめたくて…。

// <0187> にゅるにゅる…
<0187> にゅるにゅる…

// <0188> \{朋也}「もっときつく締めて」
<0188> \{Tomoya}「もっときつく締めて」

// <0189> きゅっと締まる。
<0189> きゅっと締まる。

// <0190> にゅごっ、にゅごっ…
<0190> にゅごっ、にゅごっ…

// <0191> 根本から精液を練りだそうとするような動き。
<0191> 根本から精液を練りだそうとするような動き。

// <0192> 出す先は、智代の下着。
<0192> 出す先は、智代の下着。

// <0193> その中に出させようと頑張る智代…
<0193> その中に出させようと頑張る智代…

// <0194> 自分の汚れた下着の中に出させようと懸命な智代…
<0194> 自分の汚れた下着の中に出させようと懸命な智代…

// <0195> 愛と、異常なまでの性的興奮を同時に感じる…。
<0195> 愛と、異常なまでの性的興奮を同時に感じる…。

// <0196> ちらと見ると、智代と目が合う。
<0196> ちらと見ると、智代と目が合う。

// <0197> さっと、智代が目を反らせた。
<0197> さっと、智代が目を反らせた。

// <0198> \{朋也}(うわ…智代に俺が気持ちよくなっている顔を見られていた…)
<0198> \{Tomoya}(うわ…智代に俺が気持ちよくなっている顔を見られていた…)

// <0199> \{朋也}(すげぇ恥ずかしい…)
<0199> \{Tomoya}(すげぇ恥ずかしい…)

// <0200> そんなの今更か…
<0200> そんなの今更か…

// <0201> なら、もっと気持ちよくしてもらおう…。
<0201> なら、もっと気持ちよくしてもらおう…。

// <0202> \{朋也}「智代…先のほう、指で触って…」
<0202> \{Tomoya}「智代…先のほう、指で触って…」

// <0203> \{智代}「うん…」
<0203> \{Tomoyo}「うん…」

// <0204> 智代は空いてるほうの手でモノの先に触れた。
<0204> 智代は空いてるほうの手でモノの先に触れた。

// <0205> そしてそこを指の腹で撫でた。
<0205> そしてそこを指の腹で撫でた。

// <0206> 円を描くように動く。一番敏感な部分、とばぐちを丹念に。
<0206> 円を描くように動く。一番敏感な部分、とばぐちを丹念に。

// <0207> ぬめった布が先にも擦れる。
<0207> ぬめった布が先にも擦れる。

// <0208> もう…どこもかしこも気持ちいい。
<0208> もう…どこもかしこも気持ちいい。

// <0209> 下半身の筋肉を緩めれば、それだけでいきそうだ…。
<0209> 下半身の筋肉を緩めれば、それだけでいきそうだ…。

// <0210> このまま果てる
<0210> このまま果てる

// <0211> さらに要求する
<0211> さらに要求する

// <0212> しゅっ、しゅっ…
<0212> しゅっ、しゅっ…

// <0213> 先のほうを集中的に、智代の指で気持ちよくされている。
<0213> 先のほうを集中的に、智代の指で気持ちよくされている。

// <0214> ああ、もう抵抗のしようがない。とめどない快楽。
<0214> ああ、もう抵抗のしようがない。とめどない快楽。

// <0215> しゅっ、しゅっ…
<0215> しゅっ、しゅっ…

// <0216> しゅっ!
<0216> しゅっ!

// <0217> 鈴口の割れ目を、何かを掘り出すように、強く掻かれる。
<0217> 鈴口の割れ目を、何かを掘り出すように、強く掻かれる。

// <0218> その瞬間、達した。
<0218> その瞬間、達した。

// <0219> 頭が真っ白になる。
<0219> 頭が真っ白になる。

// <0220> 背筋から脳髄にかけて、電気が走る。
<0220> 背筋から脳髄にかけて、電気が走る。

// <0221> ものすごい勢いで放出をする。
<0221> ものすごい勢いで放出をする。

// <0222> 布を突き破る勢いで。
<0222> 布を突き破る勢いで。

// <0223> 智代の下着を汚す。
<0223> 智代の下着を汚す。

// <0224> ふたりの体液で。
<0224> ふたりの体液で。

// <0225> \{朋也}「…あのさ…」
<0225> \{Tomoya}「…あのさ…」

// <0226> \{智代}「…んっ…ん?」
<0226> \{Tomoyo}「…んっ…ん?」

// <0227> \{朋也}「胸を…見せて…」
<0227> \{Tomoya}「胸を…見せて…」

// <0228> \{智代}「…は…?」
<0228> \{Tomoyo}「…は…?」

// <0229> \{朋也}「そうしたら、すぐいって…俺…負ける…」
<0229> \{Tomoya}「そうしたら、すぐいって…俺…負ける…」

// <0230> \{智代}「………」
<0230> \{Tomoyo}「………」

// <0231> \{朋也}「じゃないと…俺…まだ時間がかかって…おまえが負けることに…」
<0231> \{Tomoya}「じゃないと…俺…まだ時間がかかって…おまえが負けることに…」

// <0232> \{智代}「………」
<0232> \{Tomoyo}「………」

// <0233> 返答はない。
<0233> 返答はない。

// <0234> けど、その手が動く。
<0234> けど、その手が動く。

// <0235> 背中に回され、ブラのフックをはずす。
<0235> 背中に回され、ブラのフックをはずす。

// <0236> その間も、俺のものを擦りつけるのを忘れない。
<0236> その間も、俺のものを擦りつけるのを忘れない。

// <0237> もう片方の手で、服の裾を握り、めくりあげていく。
<0237> もう片方の手で、服の裾を握り、めくりあげていく。

// <0238> きれいな、すべすべのおなか。
<0238> きれいな、すべすべのおなか。

// <0239> そこを汗が伝って流れ落ちていた。
<0239> そこを汗が伝って流れ落ちていた。

// <0240> さらに手は持ち上がり、白いブラが片方だけ顔を覗かせる。
<0240> さらに手は持ち上がり、白いブラが片方だけ顔を覗かせる。

// <0241> その裾も一緒につかんで、ゆっくりずらしていく。
<0241> その裾も一緒につかんで、ゆっくりずらしていく。

// <0242> 美しい曲線を描く膨らみが。
<0242> 美しい曲線を描く膨らみが。

// <0243> その奥から薄いピンク色の突起が。
<0243> その奥から薄いピンク色の突起が。

// <0244> 恥ずかしいぐらいにぴんと立っていた。
<0244> 恥ずかしいぐらいにぴんと立っていた。

// <0245> 智代が恥じらいを隠すように、手に力を込めた。
<0245> 智代が恥じらいを隠すように、手に力を込めた。

// <0246> とっとといってしまえ、とばかりに。
<0246> とっとといってしまえ、とばかりに。

// <0247> しゅっ…! しゅっ…!
<0247> しゅっ…! しゅっ…!

// <0248> 俺は智代の体を凝視している。
<0248> 俺は智代の体を凝視している。

// <0249> 俺を興奮させるために胸までさらして、一生懸命に自分の汚れた下着でいかそうとしてくれている。
<0249> 俺を興奮させるために胸までさらして、一生懸命に自分の汚れた下着でいかそうとしてくれている。

// <0250> 愛おしすぎる。
<0250> 愛おしすぎる。

// <0251> まだいかないのが不満なのか、智代の奉仕はさらに刺激的になる。
<0251> まだいかないのが不満なのか、智代の奉仕はさらに刺激的になる。

// <0252> 握りしめた拳を尿道口に添え、下腹部に打ちつけるように、一気に滑らせる。
<0252> 握りしめた拳を尿道口に添え、下腹部に打ちつけるように、一気に滑らせる。

// <0253> 固く閉まった指の中を俺のものが掻き分けていく。
<0253> 固く閉まった指の中を俺のものが掻き分けていく。

// <0254> 味わったことのない感覚。こんなきつくなんて、自分でもしたことがない。
<0254> 味わったことのない感覚。こんなきつくなんて、自分でもしたことがない。

// <0255> その気持ちよさがばれたのか…智代はしめたとばかりに同じ動作を執拗に繰り返ししてくる。
<0255> その気持ちよさがばれたのか…智代はしめたとばかりに同じ動作を執拗に繰り返ししてくる。

// <0256> しゅっ! しゅっ!
<0256> しゅっ! しゅっ!

// <0257> 智代の固く握られた掌を何度も突き抜ける。
<0257> 智代の固く握られた掌を何度も突き抜ける。

// <0258> …しゅっ! しゅっ!
<0258> …しゅっ! しゅっ!

// <0259> 開きかけたえらを何度も5本の指が掻いていく。
<0259> 開きかけたえらを何度も5本の指が掻いていく。

// <0260> 智代はこめかみから汗を流しながら、力を込めてこの強烈な奉仕を続ける。
<0260> 智代はこめかみから汗を流しながら、力を込めてこの強烈な奉仕を続ける。

// <0261> しゅっ! しゅっ!
<0261> しゅっ! しゅっ!

// <0262> まずい…
<0262> まずい…

// <0263> もう一回されたら、絶対いく…。
<0263> もう一回されたら、絶対いく…。

// <0264> 俺は目で訴えようとするが、智代は躊躇なく、手を滑らせていた。
<0264> 俺は目で訴えようとするが、智代は躊躇なく、手を滑らせていた。

// <0265> しゅっ!
<0265> しゅっ!

// <0266> その瞬間、達した。
<0266> その瞬間、達した。

// <0267> 頭が真っ白になる。
<0267> 頭が真っ白になる。

// <0268> 背筋から脳髄にかけて、電気が走る。
<0268> 背筋から脳髄にかけて、電気が走る。

// <0269> ものすごい勢いで放出をする。
<0269> ものすごい勢いで放出をする。

// <0270> 布を突き破る勢いで。
<0270> 布を突き破る勢いで。

// <0271> 智代の下着を汚す。
<0271> 智代の下着を汚す。

// <0272> ふたりの体液で。
<0272> ふたりの体液で。

// <0273> \{智代}「おまえ…汚しすぎだ…」
<0273> \{Tomoyo}「おまえ…汚しすぎだ…」

// <0274> 自分の下着があられもない姿になってしまっているのを見て、智代がぼやく。
<0274> 自分の下着があられもない姿になってしまっているのを見て、智代がぼやく。

// <0275> \{智代}「でもまあ、これでおあいこか」
<0275> \{Tomoyo}「でもまあ、これでおあいこか」

// <0276> そう言って笑った後、それを持って立ち上がる。
<0276> そう言って笑った後、それを持って立ち上がる。

// <0277> \{智代}「洗ってくる」
<0277> \{Tomoyo}「洗ってくる」

// <0278> \{朋也}「ああ」
<0278> \{Tomoya}「ああ」

// <0279> トイレの中に入っていった。
<0279> トイレの中に入っていった。

// <0280> 入れ替わり、玄関のドアが開く。
<0280> 入れ替わり、玄関のドアが開く。

// <0281> \{鷹文}「にぃちゃん、こんにちは」
<0281> \{Takafumi}「にぃちゃん、こんにちは」

// <0282> 顔を出したのは鷹文。
<0282> 顔を出したのは鷹文。

// <0283> \{鷹文}「今日はいいの?」
<0283> \{Takafumi}「今日はいいの?」

// <0284> \{朋也}「いや、どうだろ」
<0284> \{Tomoya}「いや、どうだろ」

// <0285> \{鷹文}「お邪魔しまーすっ」
<0285> \{Takafumi}「お邪魔しまーすっ」

// <0286> 俺の返事については深く考えず、入ってくる。
<0286> 俺の返事については深く考えず、入ってくる。

// <0287> \{鷹文}「見てよ、にぃちゃん、今日はゲーム機持ってきたんだよ、ふたりでしようよ」
<0287> \{Takafumi}「見てよ、にぃちゃん、今日はゲーム機持ってきたんだよ、ふたりでしようよ」

// <0288> 大きな紙袋を抱えていた。
<0288> 大きな紙袋を抱えていた。

// <0289> \{朋也}「ん? ああ」
<0289> \{Tomoya}「ん? ああ」

// <0290> がちゃり、とトイレのドアが開く。
<0290> がちゃり、とトイレのドアが開く。

// <0291> \{智代}「ふぅ…手洗いではとれない、まだねばねばするぞ…」
<0291> \{Tomoyo}「ふぅ…手洗いではとれない、まだねばねばするぞ…」

// <0292> \{鷹文}「え、どうしてパンツ洗ってんの」
<0292> \{Takafumi}「え、どうしてパンツ洗ってんの」

// <0293> どーーーーーーーーーーん!
<0293> どーーーーーーーーーーん!

// <0294> 音がなる勢いで、その場に崩れ落ちる智代。
<0294> 音がなる勢いで、その場に崩れ落ちる智代。

// <0295> 手にはパンツ。
<0295> 手にはパンツ。

// <0296> \{鷹文}「ねぇちゃん、何やってたの?」
<0296> \{Takafumi}「ねぇちゃん、何やってたの?」

// <0297> \{智代}「何も言わず、帰れ…」
<0297> \{Tomoyo}「何も言わず、帰れ…」

// <0298> \{鷹文}「やだよ、にぃちゃんと遊ぶためにきたんだから」
<0298> \{Takafumi}「やだよ、にぃちゃんと遊ぶためにきたんだから」

// <0299> \{鷹文}「で、ねぇちゃん、今、ノーパンなの?」
<0299> \{Takafumi}「で、ねぇちゃん、今、ノーパンなの?」

// <0300> \{智代}「帰れ…」
<0300> \{Tomoyo}「帰れ…」

// <0301> \{鷹文}「やだって」
<0301> \{Takafumi}「やだって」

// <0302> \{鷹文}「テレビに繋いでいい?」
<0302> \{Takafumi}「テレビに繋いでいい?」

// <0303> \{朋也}「ああ。前んとこ」
<0303> \{Tomoya}「ああ。前んとこ」

// <0304> 鷹文は紙袋からゲーム機を取り出して、ひとり設置を始める。
<0304> 鷹文は紙袋からゲーム機を取り出して、ひとり設置を始める。

// <0305> \{朋也}「ソフトは?」
<0305> \{Tomoya}「ソフトは?」

// <0306> \{鷹文}「野球あるよ。にぃちゃん、スポーツもののほうがいいと思って」
<0306> \{Takafumi}「野球あるよ。にぃちゃん、スポーツもののほうがいいと思って」

// <0307> \{朋也}「まあ対戦のほうが燃えるしな」
<0307> \{Tomoya}「まあ対戦のほうが燃えるしな」

// <0308> \{朋也}「智代もやるか?」
<0308> \{Tomoya}「智代もやるか?」

// <0309> \{智代}「…パンツは」
<0309> \{Tomoyo}「…パンツは」

// <0310> \{朋也}「洗濯かごにいれとけば?」
<0310> \{Tomoya}「洗濯かごにいれとけば?」

// <0311> 顔をがばりと上げる。
<0311> 顔をがばりと上げる。

// <0312> \{智代}「おまえは彼女がノーパンでゲームしてても平気なのかっ」
<0312> \{Tomoyo}「おまえは彼女がノーパンでゲームしてても平気なのかっ」

// <0313> \{智代}「って、なんてこと言ってるんだ、私はーっ」
<0313> \{Tomoyo}「って、なんてこと言ってるんだ、私はーっ」

// <0314> \{鷹文}「ほら、にぃちゃん、好きなソフト入れて」
<0314> \{Takafumi}「ほら、にぃちゃん、好きなソフト入れて」

// <0315> \{朋也}「え? ああ」
<0315> \{Tomoya}「え? ああ」

// <0316> 紙袋からカセットを取り出して、ゲーム機に差し、スイッチを入れて起動させる。
<0316> 紙袋からカセットを取り出して、ゲーム機に差し、スイッチを入れて起動させる。

// <0317> \{朋也}「ほら、智代もいつまでもパンツ握ってないで、遊ぼう」
<0317> \{Tomoya}「ほら、智代もいつまでもパンツ握ってないで、遊ぼう」

// <0318> \{智代}「帰る…」
<0318> \{Tomoyo}「帰る…」

// <0319> \{朋也}「えっ?」
<0319> \{Tomoya}「えっ?」

// <0320> その場で、濡れた下着を履き始める。
<0320> その場で、濡れた下着を履き始める。

// <0321> \{朋也}「うわ、やめとけって」
<0321> \{Tomoya}「うわ、やめとけって」

// <0322> \{智代}「じゃあな」
<0322> \{Tomoyo}「じゃあな」

// <0323> \{朋也}「おまえの靴下を使う」
<0323> \{Tomoya}「おまえの靴下を使う」

// <0324> \{智代}「うああぁぁぁぁーーっ! 変態だあぁぁーーっ!!」
<0324> \{Tomoyo}「うああぁぁぁぁーーっ! 変態だあぁぁーーっ!!」

// <0325> \{朋也}「おまえの足でこう挟まれて動かされたら、すぐ俺果てちゃうと思うんだけどさ」
<0325> \{Tomoya}「おまえの足でこう挟まれて動かされたら、すぐ俺果てちゃうと思うんだけどさ」

// <0326> \{朋也}「多分、おまえより早く」
<0326> \{Tomoya}「多分、おまえより早く」

// <0327> \{智代}「本当か…?」
<0327> \{Tomoyo}「本当か…?」

// <0328> ちらと顔を上げる。あ、やってくれそうだ。
<0328> ちらと顔を上げる。あ、やってくれそうだ。

// <0329> \{朋也}「ああ、本当。多分俺の負けだ」
<0329> \{Tomoya}「ああ、本当。多分俺の負けだ」

// <0330> \{智代}「そうか…そんなのが、気持ちいいのか、朋也は…」
<0330> \{Tomoyo}「そうか…そんなのが、気持ちいいのか、朋也は…」

// <0331> やったことないからわからないけど、想像では。
<0331> やったことないからわからないけど、想像では。

// <0332> 智代は悩んだあげく、ため息をつく。
<0332> 智代は悩んだあげく、ため息をつく。

// <0333> \{智代}「どういう体勢をとればいいんだ」
<0333> \{Tomoyo}「どういう体勢をとればいいんだ」

// <0334> \{朋也}「尻餅つく感じでいいんじゃないかな」
<0334> \{Tomoya}「尻餅つく感じでいいんじゃないかな」

// <0335> 智代は言われたとおり、尻餅をついて、足をこちらに差し出す。
<0335> 智代は言われたとおり、尻餅をついて、足をこちらに差し出す。

// <0336> \{智代}「まるで私まで変態みたいじゃないか…」
<0336> \{Tomoyo}「まるで私まで変態みたいじゃないか…」

// <0337> \{朋也}「いや、俺が発案だから、おまえは変態じゃない」
<0337> \{Tomoya}「いや、俺が発案だから、おまえは変態じゃない」

// <0338> \{朋也}「じゃ、出すな」
<0338> \{Tomoya}「じゃ、出すな」

// <0339> 言って、俺はチャックを下ろす。
<0339> 言って、俺はチャックを下ろす。

// <0340> \{智代}「出すのかっ」
<0340> \{Tomoyo}「出すのかっ」

// <0341> \{朋也}「え?」
<0341> \{Tomoya}「え?」

// <0342> \{智代}「直接なんてしないっ」
<0342> \{Tomoyo}「直接なんてしないっ」

// <0343> \{朋也}「いや、直接じゃないじゃん。おまえの靴下がある」
<0343> \{Tomoya}「いや、直接じゃないじゃん。おまえの靴下がある」

// <0344> \{朋也}「そういう意味では、おまえが下着越しだったのと同じだ。公平だろ?」
<0344> \{Tomoya}「そういう意味では、おまえが下着越しだったのと同じだ。公平だろ?」

// <0345> トランクスを下げて、ものを取り出す。
<0345> トランクスを下げて、ものを取り出す。

// <0346> \{智代}「うわぁ…」
<0346> \{Tomoyo}「うわぁ…」

// <0347> 智代はそれを見て、引いている。
<0347> 智代はそれを見て、引いている。

// <0348> 俺はそれを出したまま、待つ。かなり情けない格好で。
<0348> 俺はそれを出したまま、待つ。かなり情けない格好で。

// <0349> \{智代}「本当にするのか…?」
<0349> \{Tomoyo}「本当にするのか…?」

// <0350> それを見かねてか、そう訊いてくる。
<0350> それを見かねてか、そう訊いてくる。

// <0351> 俺はこくんとうなずく。
<0351> 俺はこくんとうなずく。

// <0352> 智代は腰を持ち上げて、俺ににじり寄る。
<0352> 智代は腰を持ち上げて、俺ににじり寄る。

// <0353> 両足を浮かせて、俺のものをその裏で挟んだ。
<0353> 両足を浮かせて、俺のものをその裏で挟んだ。

// <0354> 全体に温かさを覚える。
<0354> 全体に温かさを覚える。

// <0355> 覚束ない動きで、智代が前後に足を揺すり始める。
<0355> 覚束ない動きで、智代が前後に足を揺すり始める。

// <0356> 挟み込まれたものはすぐ固く、自立しはじめる。
<0356> 挟み込まれたものはすぐ固く、自立しはじめる。

// <0357> 足の裏という、歩くために地面を踏みしめる場所。
<0357> 足の裏という、歩くために地面を踏みしめる場所。

// <0358> それが今は、俺の股間を気持ちよくさせるために使われている。
<0358> それが今は、俺の股間を気持ちよくさせるために使われている。

// <0359> その縁遠さが逆に性的興奮を喚起させてくれる。
<0359> その縁遠さが逆に性的興奮を喚起させてくれる。

// <0360> 普段は靴を履いたりと、決してきれいではない場所だ。
<0360> 普段は靴を履いたりと、決してきれいではない場所だ。

// <0361> 実際、汗で蒸れたように湿っぽい。
<0361> 実際、汗で蒸れたように湿っぽい。

// <0362> 靴下、特に足の裏側には、智代のそうしたきれいではない汗がしみこんでいるのだろう。
<0362> 靴下、特に足の裏側には、智代のそうしたきれいではない汗がしみこんでいるのだろう。

// <0363> それが俺のものを包み込んで、さすってくれている。
<0363> それが俺のものを包み込んで、さすってくれている。

// <0364> 自己嫌悪に陥るほど倒錯的だが、生理的な衝動は抑えられない。
<0364> 自己嫌悪に陥るほど倒錯的だが、生理的な衝動は抑えられない。

// <0365> この興奮はやはり、好きな女の子の足だから、という以外に根拠はない。
<0365> この興奮はやはり、好きな女の子の足だから、という以外に根拠はない。

// <0366> 他の女の足では気持ちよくない。大好きな智代の足だから気持ちいい。絶対だ。
<0366> 他の女の足では気持ちよくない。大好きな智代の足だから気持ちいい。絶対だ。

// <0367> \{朋也}「もっと強くしてくれるか…?」
<0367> \{Tomoya}「もっと強くしてくれるか…?」

// <0368> そう頼むと、足の裏の肉がさらに俺のものを強く圧迫した。
<0368> そう頼むと、足の裏の肉がさらに俺のものを強く圧迫した。

// <0369> そうしてさすられる。にぎゅにぎゅと前後に。
<0369> そうしてさすられる。にぎゅにぎゅと前後に。

// <0370> ものは恥ずかしいほどぱんぱんに大きくなってしまっている。
<0370> ものは恥ずかしいほどぱんぱんに大きくなってしまっている。

// <0371> にぎゅっ…にぎゅっ…
<0371> にぎゅっ…にぎゅっ…

// <0372> 亀頭が気持ちいい。
<0372> 亀頭が気持ちいい。

// <0373> 特にえらのところを強引に開かされるように擦られるのがいい。
<0373> 特にえらのところを強引に開かされるように擦られるのがいい。

// <0374> \{朋也}「もっと強くできるか…?」
<0374> \{Tomoya}「もっと強くできるか…?」

// <0375> \{智代}「痛くならないのか…?」
<0375> \{Tomoyo}「痛くならないのか…?」

// <0376> \{朋也}「たぶん…」
<0376> \{Tomoya}「たぶん…」

// <0377> さらに動きが加速する。
<0377> さらに動きが加速する。

// <0378> 俺の腰が一緒に振られるほど、智代の足が俺のモノを激しくさする。
<0378> 俺の腰が一緒に振られるほど、智代の足が俺のモノを激しくさする。

// <0379> すごくいい。
<0379> すごくいい。

// <0380> ずっとこうしていてほしい。
<0380> ずっとこうしていてほしい。

// <0381> ごしゅっ…! ごしゅっ…!
<0381> ごしゅっ…! ごしゅっ…!

// <0382> 脚力のある智代だからか、普通の女の子ではここまで強烈な快感は得られないだろう…。
<0382> 脚力のある智代だからか、普通の女の子ではここまで強烈な快感は得られないだろう…。

// <0383> \{智代}「んっ…んっ…」
<0383> \{Tomoyo}「んっ…んっ…」

// <0384> 智代が息を荒げる。
<0384> 智代が息を荒げる。

// <0385> ごしゅっ…! ごしゅっ…!
<0385> ごしゅっ…! ごしゅっ…!

// <0386> \{朋也}「やばい…でそう…」
<0386> \{Tomoya}「やばい…でそう…」

// <0387> そう言うと、智代は頷いた後、さらに一生懸命にしごいてくれる。
<0387> そう言うと、智代は頷いた後、さらに一生懸命にしごいてくれる。

// <0388> ごしゅっ…! ごしゅっ…!
<0388> ごしゅっ…! ごしゅっ…!

// <0389> このまま果てる
<0389> このまま果てる

// <0390> さらに要求する
<0390> さらに要求する

// <0391> ごしゅっ…! ごしゅっ…!
<0391> ごしゅっ…! ごしゅっ…!

// <0392> 足でこんなことをしてくれる智代が愛おしすぎる。
<0392> 足でこんなことをしてくれる智代が愛おしすぎる。

// <0393> ぎゅっ!と強く足の裏が俺のものを締めつけた。
<0393> ぎゅっ!と強く足の裏が俺のものを締めつけた。

// <0394> さらに足首に回転する力が加えられる。強烈な摩擦力でもぎ取るようにものを捻られた。
<0394> さらに足首に回転する力が加えられる。強烈な摩擦力でもぎ取るようにものを捻られた。

// <0395> \{朋也}「…あのさ…」
<0395> \{Tomoya}「…あのさ…」

// <0396> \{智代}「…んっ…ん?」
<0396> \{Tomoyo}「…んっ…ん?」

// <0397> \{朋也}「胸を…見せて…」
<0397> \{Tomoya}「胸を…見せて…」

// <0398> \{智代}「…は…?」
<0398> \{Tomoyo}「…は…?」

// <0399> \{朋也}「そうしたら、すぐいって…俺…負ける…」
<0399> \{Tomoya}「そうしたら、すぐいって…俺…負ける…」

// <0400> \{智代}「………」
<0400> \{Tomoyo}「………」

// <0401> \{朋也}「じゃないと…俺…まだ時間がかかって…おまえが負けることに…」
<0401> \{Tomoya}「じゃないと…俺…まだ時間がかかって…おまえが負けることに…」

// <0402> \{智代}「………」
<0402> \{Tomoyo}「………」

// <0403> 返答はない。
<0403> 返答はない。

// <0404> けど、その手が動く。
<0404> けど、その手が動く。

// <0405> 背中に回され、ブラのフックをはずす。
<0405> 背中に回され、ブラのフックをはずす。

// <0406> その間も、俺のものを擦りつけるのを忘れない。
<0406> その間も、俺のものを擦りつけるのを忘れない。

// <0407> もう片方の手で、服の裾を握り、めくりあげていく。
<0407> もう片方の手で、服の裾を握り、めくりあげていく。

// <0408> きれいな、すべすべのおなか。
<0408> きれいな、すべすべのおなか。

// <0409> そこを汗が伝って流れ落ちていた。
<0409> そこを汗が伝って流れ落ちていた。

// <0410> さらに手は持ち上がり、白いブラが片方だけ顔を覗かせる。
<0410> さらに手は持ち上がり、白いブラが片方だけ顔を覗かせる。

// <0411> その裾も一緒につかんで、ゆっくりずらしていく。
<0411> その裾も一緒につかんで、ゆっくりずらしていく。

// <0412> 美しい曲線を描く膨らみが。
<0412> 美しい曲線を描く膨らみが。

// <0413> その奥から薄いピンク色の突起が。
<0413> その奥から薄いピンク色の突起が。

// <0414> 恥ずかしいぐらいにぴんと立っていた。
<0414> 恥ずかしいぐらいにぴんと立っていた。

// <0415> 智代が恥じらいを隠すように、足に力を込めた。
<0415> 智代が恥じらいを隠すように、足に力を込めた。

// <0416> とっとといってしまえ、とばかりに。
<0416> とっとといってしまえ、とばかりに。

// <0417> ごしゅっ…! ごしゅっ…!
<0417> ごしゅっ…! ごしゅっ…!

// <0418> このまま果てる
<0418> このまま果てる

// <0419> さらに要求する
<0419> さらに要求する

// <0420> 俺は智代の体を凝視している。
<0420> 俺は智代の体を凝視している。

// <0421> 俺を興奮させるために胸までさらして、一生懸命に足でいかそうとしてくれている。
<0421> 俺を興奮させるために胸までさらして、一生懸命に足でいかそうとしてくれている。

// <0422> そんな智代が愛おしすぎる。
<0422> そんな智代が愛おしすぎる。

// <0423> ぎゅっ!と強く足の裏が俺のものを締めつけた。
<0423> ぎゅっ!と強く足の裏が俺のものを締めつけた。

// <0424> さらに足首に回転する力が加えられる。強烈な摩擦力でもぎ取るようにものを捻られた。
<0424> さらに足首に回転する力が加えられる。強烈な摩擦力でもぎ取るようにものを捻られた。

// <0425> その瞬間、達した。
<0425> その瞬間、達した。

// <0426> \{朋也}「そこも…見せてほしい…」
<0426> \{Tomoya}「そこも…見せてほしい…」

// <0427> 俺は智代の股の間を指さす。
<0427> 俺は智代の股の間を指さす。

// <0428> \{智代}「…は…?」
<0428> \{Tomoyo}「…は…?」

// <0429> \{朋也}「そうしたら、すぐいって…こんどこそ俺…負ける…」
<0429> \{Tomoya}「そうしたら、すぐいって…こんどこそ俺…負ける…」

// <0430> \{智代}「………」
<0430> \{Tomoyo}「………」

// <0431> \{智代}「そんなの…恥ずかしすぎる…」
<0431> \{Tomoyo}「そんなの…恥ずかしすぎる…」

// <0432> \{朋也}「一瞬でいいから…」
<0432> \{Tomoya}「一瞬でいいから…」

// <0433> \{智代}「一瞬だって同じだ…」
<0433> \{Tomoyo}「一瞬だって同じだ…」

// <0434> \{朋也}「頼むっ…」
<0434> \{Tomoya}「頼むっ…」

// <0435> 俺は拝み倒す。
<0435> 俺は拝み倒す。

// <0436> \{智代}「………」
<0436> \{Tomoyo}「………」

// <0437> \{智代}「じゃあ…」
<0437> \{Tomoyo}「じゃあ…」

// <0438> \{智代}「一瞬だぞ…」
<0438> \{Tomoyo}「一瞬だぞ…」

// <0439> \{智代}「それで出してくれ…」
<0439> \{Tomoyo}「それで出してくれ…」

// <0440> \{智代}「って、なんてこと言ってるんだ、私は…」
<0440> \{Tomoyo}「って、なんてこと言ってるんだ、私は…」

// <0441> \{智代}「………」
<0441> \{Tomoyo}「………」

// <0442> それからしばらく黙ったまま、足だけを動かし続ける。
<0442> それからしばらく黙ったまま、足だけを動かし続ける。

// <0443> やっぱり駄目かと諦めかけた時、ようやくその手が動いた。
<0443> やっぱり駄目かと諦めかけた時、ようやくその手が動いた。

// <0444> 股間に伸ばされ、パンツの端に指を差し入れる。
<0444> 股間に伸ばされ、パンツの端に指を差し入れる。

// <0445> そしてその部分をゆっくりとめくった。
<0445> そしてその部分をゆっくりとめくった。

// <0446> まだ影になって、その奥は見えない。
<0446> まだ影になって、その奥は見えない。

// <0447> \{朋也}「見えない…もっと…」
<0447> \{Tomoya}「見えない…もっと…」

// <0448> \{智代}「嘘だ…」
<0448> \{Tomoyo}「嘘だ…」

// <0449> \{朋也}「本当だって…」
<0449> \{Tomoya}「本当だって…」

// <0450> \{智代}「………」
<0450> \{Tomoyo}「………」

// <0451> 智代の顔が羞恥に歪む。可愛い。
<0451> 智代の顔が羞恥に歪む。可愛い。

// <0452> 智代の指がさらにパンツをめくりあげる。
<0452> 智代の指がさらにパンツをめくりあげる。

// <0453> \{朋也}(うわ…)
<0453> \{Tomoya}(うわ…)

// <0454> 見えた。
<0454> 見えた。

// <0455> ひだが少しめくれて、中が見えている。
<0455> ひだが少しめくれて、中が見えている。

// <0456> いやらしく、てかてかと光る赤いひだ。
<0456> いやらしく、てかてかと光る赤いひだ。

// <0457> こっちまで恥ずかしくなるほど濡れていた。
<0457> こっちまで恥ずかしくなるほど濡れていた。

// <0458> 同時に、強まる股間への刺激。
<0458> 同時に、強まる股間への刺激。

// <0459> 智代が恥じらいを隠すように、足に力を込めていた。
<0459> 智代が恥じらいを隠すように、足に力を込めていた。

// <0460> とっとといってしまえ、とばかりに。
<0460> とっとといってしまえ、とばかりに。

// <0461> ごしゅっ…! ごしゅっ…!
<0461> ごしゅっ…! ごしゅっ…!

// <0462> 俺は智代の体を凝視している。
<0462> 俺は智代の体を凝視している。

// <0463> 俺を興奮させるために胸と一番隠すべき部分までさらして、一生懸命に足でいかそうとしてくれている。
<0463> 俺を興奮させるために胸と一番隠すべき部分までさらして、一生懸命に足でいかそうとしてくれている。

// <0464> そんな智代が愛おしすぎる。
<0464> そんな智代が愛おしすぎる。

// <0465> ぎゅっ!と強く足の裏が俺のものを締めつけた。
<0465> ぎゅっ!と強く足の裏が俺のものを締めつけた。

// <0466> さらに足首に回転する力が加えられる。強烈な摩擦力でもぎ取るようにものを捻られた。
<0466> さらに足首に回転する力が加えられる。強烈な摩擦力でもぎ取るようにものを捻られた。

// <0467> その瞬間、達した。
<0467> その瞬間、達した。

// <0468> 頭が真っ白になる。
<0468> 頭が真っ白になる。

// <0469> 背筋から脳髄にかけて、電気が走る。
<0469> 背筋から脳髄にかけて、電気が走る。

// <0470> ものすごい勢いで放出を続ける。
<0470> ものすごい勢いで放出を続ける。

// <0471> 智代はそれを受け止めるように足で先を挟み込んでいた。
<0471> 智代はそれを受け止めるように足で先を挟み込んでいた。

// <0472> その足の裏にどくどくと打ちつけた。
<0472> その足の裏にどくどくと打ちつけた。

// <0473> \{智代}「おまえ…汚しすぎだ…」
<0473> \{Tomoyo}「おまえ…汚しすぎだ…」

// <0474> 自分の靴下があられもない姿になってしまっているのを見て、智代がぼやく。
<0474> 自分の靴下があられもない姿になってしまっているのを見て、智代がぼやく。

// <0475> \{智代}「でもまあ、これでおあいこか」
<0475> \{Tomoyo}「でもまあ、これでおあいこか」

// <0476> そう言って笑った後、それを脱いで立ち上がる。
<0476> そう言って笑った後、それを脱いで立ち上がる。

// <0477> \{智代}「洗う」
<0477> \{Tomoyo}「洗う」

// <0478> \{朋也}「ああ」
<0478> \{Tomoya}「ああ」

// <0479> トイレの中に入っていった。
<0479> トイレの中に入っていった。

// <0480> 入れ替わり、玄関のドアが開く。
<0480> 入れ替わり、玄関のドアが開く。

// <0481> \{鷹文}「にぃちゃん、こんにちは」
<0481> \{Takafumi}「にぃちゃん、こんにちは」

// <0482> 顔を出したのは鷹文。
<0482> 顔を出したのは鷹文。

// <0483> \{鷹文}「今日はいいの?」
<0483> \{Takafumi}「今日はいいの?」

// <0484> \{朋也}「いや、どうだろ」
<0484> \{Tomoya}「いや、どうだろ」

// <0485> \{鷹文}「お邪魔しまーすっ」
<0485> \{Takafumi}「お邪魔しまーすっ」

// <0486> 俺の返事については深く考えず、入ってくる。
<0486> 俺の返事については深く考えず、入ってくる。

// <0487> \{鷹文}「見てよ、にぃちゃん、今日はゲーム機持ってきたんだよ、ふたりでしようよ」
<0487> \{Takafumi}「見てよ、にぃちゃん、今日はゲーム機持ってきたんだよ、ふたりでしようよ」

// <0488> 大きな紙袋を抱えていた。
<0488> 大きな紙袋を抱えていた。

// <0489> \{朋也}「ん? ああ」
<0489> \{Tomoya}「ん? ああ」

// <0490> がちゃり、とトイレのドアが開く。
<0490> がちゃり、とトイレのドアが開く。

// <0491> \{智代}「ふぅ…手洗いではとれない、まだねばねばするぞ…」
<0491> \{Tomoyo}「ふぅ…手洗いではとれない、まだねばねばするぞ…」

// <0492> \{鷹文}「え、どうして靴下なんて洗ってんの」
<0492> \{Takafumi}「え、どうして靴下なんて洗ってんの」

// <0493> どーーーーーーーーーーーーーん!
<0493> どーーーーーーーーーーーーーん!

// <0494> 音がなる勢いで、その場に崩れ落ちる智代。
<0494> 音がなる勢いで、その場に崩れ落ちる智代。

// <0495> 手には濡れた靴下。
<0495> 手には濡れた靴下。

// <0496> \{鷹文}「ねぇちゃん、そんなの使って何やってたの?」
<0496> \{Takafumi}「ねぇちゃん、そんなの使って何やってたの?」

// <0497> \{智代}「何も言わず、帰れ…」
<0497> \{Tomoyo}「何も言わず、帰れ…」

// <0498> \{鷹文}「やだよ、にぃちゃんと遊ぶためにきたんだから」
<0498> \{Takafumi}「やだよ、にぃちゃんと遊ぶためにきたんだから」

// <0499> \{智代}「帰れ…」
<0499> \{Tomoyo}「帰れ…」

// <0500> \{鷹文}「やだって」
<0500> \{Takafumi}「やだって」

// <0501> \{鷹文}「テレビに繋いでいい?」
<0501> \{Takafumi}「テレビに繋いでいい?」

// <0502> \{朋也}「ああ。前んとこ」
<0502> \{Tomoya}「ああ。前んとこ」

// <0503> ゲーム機を取り出して、設置を始める。
<0503> ゲーム機を取り出して、設置を始める。

// <0504> \{朋也}「ソフトは?」
<0504> \{Tomoya}「ソフトは?」

// <0505> \{鷹文}「野球あるよ。にぃちゃん、スポーツもののほうがいいと思って」
<0505> \{Takafumi}「野球あるよ。にぃちゃん、スポーツもののほうがいいと思って」

// <0506> \{朋也}「まあ対戦のほうが燃えるしな」
<0506> \{Tomoya}「まあ対戦のほうが燃えるしな」

// <0507> \{朋也}「ほら、智代もいつまでも靴下握ってないで、遊ぼう」
<0507> \{Tomoya}「ほら、智代もいつまでも靴下握ってないで、遊ぼう」

// <0508> \{智代}「帰る…」
<0508> \{Tomoyo}「帰る…」

// <0509> \{朋也}「えっ?」
<0509> \{Tomoya}「えっ?」

// <0510> その場で、濡れた靴下を履き始める。
<0510> その場で、濡れた靴下を履き始める。

// <0511> \{朋也}「うわ、やめとけって」
<0511> \{Tomoya}「うわ、やめとけって」

// <0512> \{智代}「じゃあな」
<0512> \{Tomoyo}「じゃあな」

// <0513> 引き留める間も与えず、智代は部屋を出ていった。
<0513> 引き留める間も与えず、智代は部屋を出ていった。

// <0514> \{鷹文}「怒ってた…?」
<0514> \{Takafumi}「怒ってた…?」

// <0515> \{朋也}「…乙女心とは微妙だな」
<0515> \{Tomoya}「…乙女心とは微妙だな」

// <0516> \{鷹文}「そうだね」
<0516> \{Takafumi}「そうだね」

Script Chart

June July August After Other
1st SEEN0701 SEEN0801 SEEN5000 SEEN7910
2nd SEEN0702 SEEN5001 SEEN7920
3rd SEEN0803 SEEN5002 SEEN7930
4th SEEN0804 SEEN5003 SEEN7940
6th SEEN0806 BAD END SEEN5004 SEEN7950
SEEN1806 SEEN5005
7th SEEN0707 SEEN0807 SEEN5006
8th SEEN0708 SEEN0808 SEEN5007
9th SEEN0709 SEEN0809 SEEN5010
10th SEEN0710 SEEN1710 SEEN0810 SEEN5011
11th SEEN0711 SEEN0811 SEEN1811 SEEN2811
12th SEEN0712 SEEN0812
13th SEEN0713 SEEN0813 SEEN1813 SEEN2813
14th SEEN0714 SEEN1714 SEEN0814 BAD END BAD END BAD END BAD END
SEEN1814 SEEN2814 SEEN3814 SEEN4814
15th SEEN0715 SEEN1715 SEEN0815
16th SEEN0716 SEEN1716 SEEN0816
17th SEEN0717 SEEN0817
18th SEEN0818
19th SEEN0819
20th BAD END SEEN0820
SEEN0720
21st SEEN0721 SEEN0821
22nd SEEN0722 SEEN0822
23rd SEEN0723 SEEN0823
24th SEEN0724
25th SEEN0725
26th SEEN0726
27th SEEN0727
28th SEEN0628 SEEN0728
29th SEEN0629 SEEN0729
30th SEEN0630
BAD END
SEEN0744