Difference between revisions of "Tomoyo After:SEEN3814"

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// <0002> \{朋也}「そりゃ確かに暇なんだが…」
 
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<0002> \{Tomoya}「Yeah I have time
   
 
// <0003> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。
 
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<0003> You can't deny if you hang out every day 。
<0003> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。
 
   
 
// <0004> \{管理人}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」
 
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<0004> \{Manager}「I'm not saying that I owe
   
 
// <0005> \{朋也}「わかったよ。直せばいいんだろ?」
 
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<0005> \{Tomoya}「Alright that you know I can fix anything?
   
 
// <0006> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。
 
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<0006> He just brought something in any old appliances。
<0006> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。
 
   
 
// <0007> \{管理人}「これと、これなんか使えると助かるのよね」
 
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<0007> \{Manager}「I guess its something helpful that I can use
   
 
// <0008> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。
 
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<0008> The Manager pat me showing the consumer electronics placed on the desk。
<0008> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。
 
   
 
// <0009> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。
 
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<0009> A beautiful appearance of a video mixer。
<0009> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。
 
   
 
// <0010> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。
 
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<0010> However, no response even after turning。
<0010> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。
 
   
 
// <0011> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。
 
// <0011> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。
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<0011> I don't know whether it can be use deciding to try one by one。
<0011> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。
 
   
 
// <0012> \{朋也}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」
 
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<0012> \{Tomoya}「But what in the absence of spare parts again that it looks very hard ...」
<0012> \{Tomoya}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」
 
   
 
// <0013> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。
 
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<0013> If you had a part failure times there is the problem more slowly in the workplace。
<0013> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。
 
   
 
// <0014> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。
 
// <0014> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。
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<0014> Rated fuses and capacitors are more alive must come from the board without looking。
<0014> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。
 
   
 
// <0015> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。
 
// <0015> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。
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<0015> Hughes is used to tell whether you see that the problem is a capacitor。
<0015> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。
 
   
 
// <0016> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。
 
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<0016> At the first glance I'm being kissed by someone。
<0016> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。
 
   
 
// <0017> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。
 
// <0017> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。
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<0017> Also, I have to go to the mountains of trash to find a replacement part。
<0017> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。
 
   
 
// <0018> それも結構手間な作業だ。
 
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<0018> Time work is all well and good
   
 
// <0019> \{朋也}「…あー、これもダメか」
 
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<0019> \{Tomoya}「... Oh, too bad either
   
 
// <0020> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。
 
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<0020> While my stomach aches I was devoted to work ...。
<0020> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。
 
   
 
// <0021> \{智代}「何をやってるんだ、朋也は」
 
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<0021> \{Tomoyo}「Tomoya, I'm doing something
   
 
// <0022> \{朋也}「ん? 修理」
 
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<0022> \{Tomoya}「Huh? Repair
   
 
// <0023> \{智代}「こんなところに来てまで仕事しなくてもいいだろうに」
 
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<0023> \{Tomoyo}「こんなところに来てまで仕事しなくてもいいだろうに
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<0023> \{Tomoyo}「You wouldn't have to work until I came to this place
   
 
// <0024> \{朋也}「仕事じゃない、ボランティア」
 
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<0024> \{Tomoya}「仕事じゃない、ボランティア
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<0024> \{Tomoya}「I'm not working, I'm volunteered
   
 
// <0025> \{朋也}「おまえにはないのか、そんな気持ちは」
 
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<0025> \{Tomoya}「おまえにはないのか、そんな気持ちは
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<0025> \{Tomoya}「Such feeling for you or not
   
 
// <0026> \{智代}「もちろん、ある。よし、手伝おう」
 
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<0026> \{Tomoyo}「もちろん、ある。よし、手伝おう
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<0026> \{Tomoyo}「Of course its okay just help out
   
 
// <0027> \{智代}「何をすればいいかな」
 
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<0027> \{Tomoyo}「何をすればいいかな
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<0027> \{Tomoyo}「What should I do?
   
 
// <0028> そうしてふたり、ここにいる間の時間を献身的に過ごした。
 
// <0028> そうしてふたり、ここにいる間の時間を献身的に過ごした。
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<0028> Then I devoted the time while spending here。
<0028> そうしてふたり、ここにいる間の時間を献身的に過ごした。
 
   
 
// <0029> バッドエンド
 
// <0029> バッドエンド
<0029> バッドエン
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<0029> Baddoen
   
 
// <0030> そして今日、俺の夏休みが終わる。
 
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<0030> Today is the end of summer vacation。
<0030> そして今日、俺の夏休みが終わる。
 
   
 
// <0031> 智代は笑顔で、管理人に向けて手を振っている。
 
// <0031> 智代は笑顔で、管理人に向けて手を振っている。
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<0031> Tomoyo smiles and waved the manager。
<0031> 智代は笑顔で、管理人に向けて手を振っている。
 
   
 
// <0032> その姿は、なぜか勝ち誇っているように俺には映った。
 
// <0032> その姿は、なぜか勝ち誇っているように俺には映った。
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<0032> The figure for me reflected in triumph for some reason。
<0032> その姿は、なぜか勝ち誇っているように俺には映った。
 
   
 
// <0033> 結局この旅はなんだったのだろう?
 
// <0033> 結局この旅はなんだったのだろう?
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<0033> Will this journey end?
<0033> 結局この旅はなんだったのだろう?
 
   
 
// <0034> 最初はともを手放した理由を知ることだった。
 
// <0034> 最初はともを手放した理由を知ることだった。
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<0034> The first was to find out why he stepped down。
<0034> 最初はともを手放した理由を知ることだった。
 
   
 
// <0035> 目的は果たした。
 
// <0035> 目的は果たした。
<0035> 目的は果たした
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<0035> The goal is achieved
   
 
// <0036> けど、納得はいかないままだ。
 
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<0036> けど、納得はいかないままだ
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<0036> I still not convinced playing goal
   
 
// <0037> けど、どうすることもできなかった。
 
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<0037> I couldn't do anything about it。
<0037> けど、どうすることもできなかった。
 
   
 
// <0038> けど、けど…
 
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// <0039> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。
 
// <0039> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。
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<0039> I continued to ask myself round and round to nowhere。
<0039> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。
 
   
 
// <0040> 夜もふけた電車の窓は、遠くに民家の明かりがいくつか見えるだけだ。
 
// <0040> 夜もふけた電車の窓は、遠くに民家の明かりがいくつか見えるだけだ。
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<0040> While I'm in Fuketa train window at night, I had only seen a few houses in the distance light。
<0040> 夜もふけた電車の窓は、遠くに民家の明かりがいくつか見えるだけだ。
 
   
 
// <0041> 乗客のいないローカル線の車内に、智代の明るい声だけが響く。
 
// <0041> 乗客のいないローカル線の車内に、智代の明るい声だけが響く。
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<0041> The local train line have no passengers, only Tomoyo's voice sounds bright。
<0041> 乗客のいないローカル線の車内に、智代の明るい声だけが響く。
 
   
 
// <0042> せっかくの夏休みだから、ともと一緒に海へいこう。
 
// <0042> せっかくの夏休みだから、ともと一緒に海へいこう。
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<0042> Because of long-awaited summer vacation with sea folk。
<0042> せっかくの夏休みだから、ともと一緒に海へいこう。
 
   
 
// <0043> 花火もしよう、きっと面白いぞ。
 
// <0043> 花火もしよう、きっと面白いぞ。
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<0043> Fireworks is surely interests me。
<0043> 花火もしよう、きっと面白いぞ。
 
   
 
// <0044> 楽しいこと全部してあげよう。
 
// <0044> 楽しいこと全部してあげよう。
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<0044> I have all the fun
   
 
// <0045> その都度、俺は相づちを打つ。
 
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<0045> I will chime in each time
   
 
// <0046> ああ、そうだな。
 
// <0046> ああ、そうだな。
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<0046> Oh, Yeah.
   
 
// <0047> きっと面白いな。
 
// <0047> きっと面白いな。
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<0047> Certainly be interesting
   
 
// <0048> 半ば機械的に頷きながら、ぼんやりと考えた。
 
// <0048> 半ば機械的に頷きながら、ぼんやりと考えた。
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<0048> While I'm agreeing in the vaguely thought mid-mechanical。
<0048> 半ば機械的に頷きながら、ぼんやりと考えた。
 
   
 
// <0049> ともに母親はいない。
 
// <0049> ともに母親はいない。
<0049> ともに母親はいない
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<0049> Tomo's mother aren't
   
 
// <0050> もう、いなくなった。
 
// <0050> もう、いなくなった。
<0050> もう、いなくなった
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<0050> Already gone
   
 
// <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。
 
// <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。

Revision as of 12:38, 10 June 2010

Text

// Resources for SEEN3814.TXT

// #character '管理人'
#character 'Manager'

// #character '朋也'
#character 'Tomoya'

// #character '智代'
#character 'Tomoyo'

// #character '河南子'
#character 'Kanako'


// <0000> 8月13日(金)
<0000> August 13th (Fri)

// <0001> \{管理人}「暇でしょ?」
<0001> \{Manager}「You have time?」

// <0002> \{朋也}「そりゃ確かに暇なんだが…」
<0002> \{Tomoya}「Yeah I have time」

// <0003> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。
<0003> You can't deny if you hang out every day 。

// <0004> \{管理人}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」
<0004> \{Manager}「I'm not saying that I owe」

// <0005> \{朋也}「わかったよ。直せばいいんだろ?」
<0005> \{Tomoya}「Alright that you know I can fix anything?」

// <0006> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。
<0006> He just brought something in any old appliances。

// <0007> \{管理人}「これと、これなんか使えると助かるのよね」
<0007> \{Manager}「I guess its something helpful that I can use」

// <0008> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。
<0008> The Manager pat me showing the consumer electronics placed on the desk。

// <0009> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。
<0009> A beautiful appearance of a video mixer。

// <0010> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。
<0010> However, no response even after turning。

// <0011> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。
<0011> I don't know whether it can be use deciding to try one by one。

// <0012> \{朋也}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」
<0012> \{Tomoya}「But what in the absence of spare parts again that it looks very hard ...」

// <0013> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。
<0013> If you had a part failure times there is the problem more slowly in the workplace。

// <0014> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。
<0014> Rated fuses and capacitors are more alive must come from the board without looking。

// <0015> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。
<0015> Hughes is used to tell whether you see that the problem is a capacitor。

// <0016> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。
<0016> At the first glance I'm being kissed by someone。

// <0017> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。
<0017> Also, I have to go to the mountains of trash to find a replacement part。

// <0018> それも結構手間な作業だ。
<0018> Time work is all well and good。

// <0019> \{朋也}「…あー、これもダメか」
<0019> \{Tomoya}「... Oh, too bad either」

// <0020> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。
<0020> While my stomach aches I was devoted to work ...。

// <0021> \{智代}「何をやってるんだ、朋也は」
<0021> \{Tomoyo}「Tomoya, I'm doing something」

// <0022> \{朋也}「ん? 修理」
<0022> \{Tomoya}「Huh? Repair」

// <0023> \{智代}「こんなところに来てまで仕事しなくてもいいだろうに」
<0023> \{Tomoyo}「You wouldn't have to work until I came to this place」

// <0024> \{朋也}「仕事じゃない、ボランティア」
<0024> \{Tomoya}「I'm not working, I'm volunteered」

// <0025> \{朋也}「おまえにはないのか、そんな気持ちは」
<0025> \{Tomoya}「Such feeling for you or not」

// <0026> \{智代}「もちろん、ある。よし、手伝おう」
<0026> \{Tomoyo}「Of course its okay just help out」

// <0027> \{智代}「何をすればいいかな」
<0027> \{Tomoyo}「What should I do?」

// <0028> そうしてふたり、ここにいる間の時間を献身的に過ごした。
<0028> Then I devoted the time while spending here。

// <0029> バッドエンド
<0029> Baddoenド

// <0030> そして今日、俺の夏休みが終わる。
<0030> Today is the end of summer vacation。

// <0031> 智代は笑顔で、管理人に向けて手を振っている。
<0031> Tomoyo smiles and waved the manager。

// <0032> その姿は、なぜか勝ち誇っているように俺には映った。
<0032> The figure for me reflected in triumph for some reason。

// <0033> 結局この旅はなんだったのだろう?
<0033> Will this journey end?

// <0034> 最初はともを手放した理由を知ることだった。
<0034> The first was to find out why he stepped down。

// <0035> 目的は果たした。
<0035> The goal is achieved。

// <0036> けど、納得はいかないままだ。
<0036> I still not convinced playing goal。

// <0037> けど、どうすることもできなかった。
<0037> I couldn't do anything about it。

// <0038> けど、けど…
<0038> But, but ...

// <0039> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。
<0039> I continued to ask myself round and round to nowhere。

// <0040> 夜もふけた電車の窓は、遠くに民家の明かりがいくつか見えるだけだ。
<0040> While I'm in Fuketa train window at night, I had only seen a few houses in the distance light。

// <0041> 乗客のいないローカル線の車内に、智代の明るい声だけが響く。
<0041> The local train line have no passengers, only Tomoyo's voice sounds bright。

// <0042> せっかくの夏休みだから、ともと一緒に海へいこう。
<0042> Because of long-awaited summer vacation with sea folk。

// <0043> 花火もしよう、きっと面白いぞ。
<0043> Fireworks is surely interests me。

// <0044> 楽しいこと全部してあげよう。
<0044> I have all the fun。

// <0045> その都度、俺は相づちを打つ。
<0045> I will chime in each time。

// <0046> ああ、そうだな。
<0046> Oh, Yeah.。

// <0047> きっと面白いな。
<0047> Certainly be interesting。

// <0048> 半ば機械的に頷きながら、ぼんやりと考えた。
<0048> While I'm agreeing in the vaguely thought mid-mechanical。

// <0049> ともに母親はいない。
<0049> Tomo's mother aren't。

// <0050> もう、いなくなった。
<0050> Already gone。

// <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。
<0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。

// <0052> たとえ血が繋がっていても、俺と親父のようになることもある。
<0052> たとえ血が繋がっていても、俺と親父のようになることもある。

// <0053> 俺のそばに智代がいて、真ん中に笑顔のともがいる。
<0053> 俺のそばに智代がいて、真ん中に笑顔のともがいる。

// <0054> 素晴らしく微笑ましい家庭じゃないか。
<0054> 素晴らしく微笑ましい家庭じゃないか。

// <0055> 生活は厳しいが、親子三人、慎ましく暮らせる。
<0055> 生活は厳しいが、親子三人、慎ましく暮らせる。

// <0056> そう、納得できないことなんか、ない。
<0056> そう、納得できないことなんか、ない。

// <0057> なのに…
<0057> なのに…

// <0058> \{智代}「どうしたんだ、河南子」
<0058> \{Tomoyo}「どうしたんだ、河南子」

// <0059> \{河南子}「ん?」
<0059> \{Kanako}「ん?」

// <0060> そういえばと気づく。河南子も俺と同じように押し黙ったままだった。
<0060> そういえばと気づく。河南子も俺と同じように押し黙ったままだった。

// <0061> \{智代}「元気がないな」
<0061> \{Tomoyo}「元気がないな」

// <0062> \{河南子}「んーっ、なんか釈然としなくてさー」
<0062> \{Kanako}「んーっ、なんか釈然としなくてさー」

// <0063> \{河南子}「結局何しにいったんだろうって」
<0063> \{Kanako}「結局何しにいったんだろうって」

// <0064> \{智代}「河南子は村の人たちと仲良くなって、いっぱい遊べたじゃないか」
<0064> \{Tomoyo}「河南子は村の人たちと仲良くなって、いっぱい遊べたじゃないか」

// <0065> \{河南子}「んー、そうなんだけどね」
<0065> \{Kanako}「んー、そうなんだけどね」

// <0066> \{河南子}「あたし、キーパーソンじゃなかったのかなぁ…」
<0066> \{Kanako}「あたし、キーパーソンじゃなかったのかなぁ…」

// <0067> \{智代}「河南子がキーパーソンだったのか? それはすごいな、映画やドラマでは大任じゃないか」
<0067> \{Tomoyo}「河南子がキーパーソンだったのか? それはすごいな、映画やドラマでは大任じゃないか」

// <0068> \{智代}「でも、これは現実だな」
<0068> \{Tomoyo}「でも、これは現実だな」

// <0069> \{智代}「河南子、現実では、誰も自分がキーパーソンなんて自覚できないぞっ」
<0069> \{Tomoyo}「河南子、現実では、誰も自分がキーパーソンなんて自覚できないぞっ」

// <0070> \{河南子}「なにそれ…あたしが教えたノリツッコミ?」
<0070> \{Kanako}「なにそれ…あたしが教えたノリツッコミ?」

// <0071> \{智代}「うん、うまくできていたか?」
<0071> \{Tomoyo}「うん、うまくできていたか?」

// <0072> \{河南子}「ああ、すごくよかったよ…また機会があったらよろしく…」
<0072> \{Kanako}「ああ、すごくよかったよ…また機会があったらよろしく…」

// <0073> この時、俺と河南子は煮え切らないようなもやもやした思いを共有していたんだと思う。
<0073> この時、俺と河南子は煮え切らないようなもやもやした思いを共有していたんだと思う。

// <0074> 智代ひとりだけ満足して浮かれているような、そんな帰り道だった。
<0074> 智代ひとりだけ満足して浮かれているような、そんな帰り道だった。

// <0075> 智代とは、一度実家に帰るため駅で別れた。
<0075> 智代とは、一度実家に帰るため駅で別れた。

// <0076> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。
<0076> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。

// <0077> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。
<0077> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。

// <0078> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。
<0078> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。

// <0079> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。
<0079> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。

// <0080> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。
<0080> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。

// <0081> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。
<0081> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。

// <0082> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。
<0082> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。

// <0083> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」
<0083> \{Tomoya}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」

// <0084> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。
<0084> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。

// <0085> \{智代}「もういいんだ」
<0085> \{Tomoyo}「もういいんだ」

// <0086> \{智代}「私に学校はもう必要ない」
<0086> \{Tomoyo}「私に学校はもう必要ない」

// <0087> \{朋也}「行かないのか?」
<0087> \{Tomoya}「行かないのか?」

// <0088> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」
<0088> \{Tomoyo}「…朋也がいけと言うなら行くが」

// <0089> さわり、さわり、と頬を撫でられる。
<0089> さわり、さわり、と頬を撫でられる。

// <0090> \{智代}「折角の休みだ」
<0090> \{Tomoyo}「折角の休みだ」

// <0091> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」
<0091> \{Tomoyo}「一緒にいてもいいだろう?」

// <0092> 無邪気に微笑んでいる。
<0092> 無邪気に微笑んでいる。

// <0093> \{朋也}「…そうだな」
<0093> \{Tomoya}「…そうだな」

// <0094> 頷くしかない。
<0094> 頷くしかない。

// <0095> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。
<0095> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。

// <0096> 少しずつ生活が変わっていった。
<0096> 少しずつ生活が変わっていった。

// <0097> 智代が学校に行かなくなった。
<0097> 智代が学校に行かなくなった。

// <0098> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。
<0098> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。

// <0099> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。
<0099> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。

// <0100> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。
<0100> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。

// <0101> そして、自分から誘うようになった。
<0101> そして、自分から誘うようになった。

// <0102> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。
<0102> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。

// <0103> ともが幼稚園に行った朝のうちに。
<0103> ともが幼稚園に行った朝のうちに。

// <0104> おつかいを頼み、その間に。
<0104> おつかいを頼み、その間に。

// <0105> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。
<0105> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。

// <0106> 次第に緩く、浅ましく。
<0106> 次第に緩く、浅ましく。

// <0107> \{智代}「ん…」
<0107> \{Tomoyo}「ん…」

// <0108> \{智代}「んふっ…」
<0108> \{Tomoyo}「んふっ…」

// <0109> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。
<0109> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。

// <0110> 俺はその体を貪る。
<0110> 俺はその体を貪る。

// <0111> 汗まみれになって。
<0111> 汗まみれになって。

// <0112> カーテンの隙間から漏れる月明かり。
<0112> カーテンの隙間から漏れる月明かり。

// <0113> それに照らし出されているのは智代の白い腕。
<0113> それに照らし出されているのは智代の白い腕。

// <0114> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。
<0114> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。

// <0115> その持ち主は小さく寝息を立てている。
<0115> その持ち主は小さく寝息を立てている。

// <0116> どこまでもおだやかに。
<0116> どこまでもおだやかに。

// <0117> その隣で俺たちは貪る。
<0117> その隣で俺たちは貪る。

// <0118> どこまでも卑しく。
<0118> どこまでも卑しく。

Script Chart

June July August After Other
1st SEEN0701 SEEN0801 SEEN5000 SEEN7910
2nd SEEN0702 SEEN5001 SEEN7920
3rd SEEN0803 SEEN5002 SEEN7930
4th SEEN0804 SEEN5003 SEEN7940
6th SEEN0806 BAD END SEEN5004 SEEN7950
SEEN1806 SEEN5005
7th SEEN0707 SEEN0807 SEEN5006
8th SEEN0708 SEEN0808 SEEN5007
9th SEEN0709 SEEN0809 SEEN5010
10th SEEN0710 SEEN1710 SEEN0810 SEEN5011
11th SEEN0711 SEEN0811 SEEN1811 SEEN2811
12th SEEN0712 SEEN0812
13th SEEN0713 SEEN0813 SEEN1813 SEEN2813
14th SEEN0714 SEEN1714 SEEN0814 BAD END BAD END BAD END BAD END
SEEN1814 SEEN2814 SEEN3814 SEEN4814
15th SEEN0715 SEEN1715 SEEN0815
16th SEEN0716 SEEN1716 SEEN0816
17th SEEN0717 SEEN0817
18th SEEN0818
19th SEEN0819
20th BAD END SEEN0820
SEEN0720
21st SEEN0721 SEEN0821
22nd SEEN0722 SEEN0822
23rd SEEN0723 SEEN0823
24th SEEN0724
25th SEEN0725
26th SEEN0726
27th SEEN0727
28th SEEN0628 SEEN0728
29th SEEN0629 SEEN0729
30th SEEN0630
BAD END
SEEN0744