Difference between revisions of "Tomoyo After:SEEN3814"
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// <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。 |
// <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。 |
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+ | <0051> But parents aren't only blood ties。 |
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− | <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。 |
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// <0052> たとえ血が繋がっていても、俺と親父のようになることもある。 |
// <0052> たとえ血が繋がっていても、俺と親父のようになることもある。 |
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+ | <0052> I'm connected sometimes with my father even in blood。 |
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− | <0052> たとえ血が繋がっていても、俺と親父のようになることもある。 |
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// <0053> 俺のそばに智代がいて、真ん中に笑顔のともがいる。 |
// <0053> 俺のそばに智代がいて、真ん中に笑顔のともがいる。 |
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+ | <0053> Tomoyo are close to me also smiling in the middle。 |
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− | <0053> 俺のそばに智代がいて、真ん中に笑顔のともがいる。 |
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// <0054> 素晴らしく微笑ましい家庭じゃないか。 |
// <0054> 素晴らしく微笑ましい家庭じゃないか。 |
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+ | <0054> I think a nice pleasant family。 |
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− | <0054> 素晴らしく微笑ましい家庭じゃないか。 |
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// <0055> 生活は厳しいが、親子三人、慎ましく暮らせる。 |
// <0055> 生活は厳しいが、親子三人、慎ましく暮らせる。 |
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+ | <0055> Life is tough modest living to be her husband and child。 |
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− | <0055> 生活は厳しいが、親子三人、慎ましく暮らせる。 |
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// <0056> そう、納得できないことなんか、ない。 |
// <0056> そう、納得できないことなんか、ない。 |
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+ | <0056> Yes, something that is unacceptable, no。 |
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− | <0056> そう、納得できないことなんか、ない。 |
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// <0057> なのに… |
// <0057> なのに… |
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− | <0057> |
+ | <0057> Nevertheless ... |
// <0058> \{智代}「どうしたんだ、河南子」 |
// <0058> \{智代}「どうしたんだ、河南子」 |
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− | <0058> \{Tomoyo}「 |
+ | <0058> \{Tomoyo}「Whats wrong, Kanako」 |
// <0059> \{河南子}「ん?」 |
// <0059> \{河南子}「ん?」 |
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− | <0059> \{Kanako}「 |
+ | <0059> \{Kanako}「Huh?」 |
// <0060> そういえばと気づく。河南子も俺と同じように押し黙ったままだった。 |
// <0060> そういえばと気づく。河南子も俺と同じように押し黙ったままだった。 |
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+ | <0060> I notice that you mention it. I remained silent as Kanako。 |
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− | <0060> そういえばと気づく。河南子も俺と同じように押し黙ったままだった。 |
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// <0061> \{智代}「元気がないな」 |
// <0061> \{智代}「元気がないな」 |
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− | <0061> \{Tomoyo}「 |
+ | <0061> \{Tomoyo}「A languid」 |
// <0062> \{河南子}「んーっ、なんか釈然としなくてさー」 |
// <0062> \{河南子}「んーっ、なんか釈然としなくてさー」 |
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− | <0062> \{Kanako}「 |
+ | <0062> \{Kanako}「Ill be without something suspicious」 |
// <0063> \{河南子}「結局何しにいったんだろうって」 |
// <0063> \{河南子}「結局何しにいったんだろうって」 |
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− | <0063> \{Kanako}「 |
+ | <0063> \{Kanako}「Once you wondering what in the end」 |
// <0064> \{智代}「河南子は村の人たちと仲良くなって、いっぱい遊べたじゃないか」 |
// <0064> \{智代}「河南子は村の人たちと仲良くなって、いっぱい遊べたじゃないか」 |
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− | <0064> \{Tomoyo}「 |
+ | <0064> \{Tomoyo}「I think a lot Kanako makes friends with people of the village」 |
// <0065> \{河南子}「んー、そうなんだけどね」 |
// <0065> \{河南子}「んー、そうなんだけどね」 |
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− | <0065> \{Kanako}「 |
+ | <0065> \{Kanako}「Hmm, I see it, but」 |
// <0066> \{河南子}「あたし、キーパーソンじゃなかったのかなぁ…」 |
// <0066> \{河南子}「あたし、キーパーソンじゃなかったのかなぁ…」 |
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− | <0066> \{Kanako}「 |
+ | <0066> \{Kanako}「I, I wonder ... I thought you were key figures」 |
// <0067> \{智代}「河南子がキーパーソンだったのか? それはすごいな、映画やドラマでは大任じゃないか」 |
// <0067> \{智代}「河南子がキーパーソンだったのか? それはすごいな、映画やドラマでは大任じゃないか」 |
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+ | <0067> \{Tomoyo}「Kanako was the key person? Its amazing, I think in movies and dramas」 |
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− | <0067> \{Tomoyo}「河南子がキーパーソンだったのか? それはすごいな、映画やドラマでは大任じゃないか」 |
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// <0068> \{智代}「でも、これは現実だな」 |
// <0068> \{智代}「でも、これは現実だな」 |
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− | <0068> \{Tomoyo}「 |
+ | <0068> \{Tomoyo}「But this is a reality」 |
// <0069> \{智代}「河南子、現実では、誰も自分がキーパーソンなんて自覚できないぞっ」 |
// <0069> \{智代}「河南子、現実では、誰も自分がキーパーソンなんて自覚できないぞっ」 |
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+ | <0069> \{Tomoyo}「Kanako, in reality, I realize everyone isn't key」 |
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− | <0069> \{Tomoyo}「河南子、現実では、誰も自分がキーパーソンなんて自覚できないぞっ」 |
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// <0070> \{河南子}「なにそれ…あたしが教えたノリツッコミ?」 |
// <0070> \{河南子}「なにそれ…あたしが教えたノリツッコミ?」 |
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− | <0070> \{Kanako}「 |
+ | <0070> \{Kanako}「It has taught me anything ... Noritsukkomi?」 |
// <0071> \{智代}「うん、うまくできていたか?」 |
// <0071> \{智代}「うん、うまくできていたか?」 |
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− | <0071> \{Tomoyo}「 |
+ | <0071> \{Tomoyo}「Yeah, I had done well?」 |
// <0072> \{河南子}「ああ、すごくよかったよ…また機会があったらよろしく…」 |
// <0072> \{河南子}「ああ、すごくよかったよ…また機会があったらよろしく…」 |
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− | <0072> \{Kanako}「 |
+ | <0072> \{Kanako}「Oh, very nice ... Thanks and I have a chance ...」 |
// <0073> この時、俺と河南子は煮え切らないようなもやもやした思いを共有していたんだと思う。 |
// <0073> この時、俺と河南子は煮え切らないようなもやもやした思いを共有していたんだと思う。 |
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+ | <0073> At this time I think Kanako and I had to share that feeling indecisive furry。 |
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− | <0073> この時、俺と河南子は煮え切らないようなもやもやした思いを共有していたんだと思う。 |
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// <0074> 智代ひとりだけ満足して浮かれているような、そんな帰り道だった。 |
// <0074> 智代ひとりだけ満足して浮かれているような、そんな帰り道だった。 |
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+ | <0074> Such content is the only one caught up Tomoyo way back like that。 |
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− | <0074> 智代ひとりだけ満足して浮かれているような、そんな帰り道だった。 |
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// <0075> 智代とは、一度実家に帰るため駅で別れた。 |
// <0075> 智代とは、一度実家に帰るため駅で別れた。 |
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+ | <0075> Tomoyo leaves the station and go home。 |
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− | <0075> 智代とは、一度実家に帰るため駅で別れた。 |
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// <0076> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 |
// <0076> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 |
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+ | <0076> Highlands and unlike the walk winds down on a sticky night。 |
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− | <0076> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 |
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// <0077> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 |
// <0077> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 |
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+ | <0077> Would you also see long and healthy。 |
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− | <0077> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 |
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// <0078> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 |
// <0078> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 |
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+ | <0078> End of summer, Kanako went back。 |
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− | <0078> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 |
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// <0079> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 |
// <0079> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 |
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+ | <0079> Takafumi also show as much athletics just listened and start again。 |
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− | <0079> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 |
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// <0080> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 |
// <0080> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 |
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+ | <0080> Saturday afternoon has been vaguely。 |
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− | <0080> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 |
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// <0081> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 |
// <0081> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 |
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+ | <0081> Tomoyo is leaning on the back, reading a book。 |
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− | <0081> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 |
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// <0082> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 |
// <0082> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 |
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+ | <0082> Instead of the knee pillow Tomoyo is watching TV. We suddenly noticed。 |
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− | <0082> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 |
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// <0083> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 |
// <0083> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 |
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− | <0083> \{Tomoya}「 |
+ | <0083> \{Tomoya}「... Hey, What happened to school today?」 |
// <0084> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 |
// <0084> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 |
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+ | <0084> Only supposed to be Saturday morning classes. What changed this year。 |
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− | <0084> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 |
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// <0085> \{智代}「もういいんだ」 |
// <0085> \{智代}「もういいんだ」 |
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− | <0085> \{Tomoyo}「 |
+ | <0085> \{Tomoyo}「I hope you feel better」 |
// <0086> \{智代}「私に学校はもう必要ない」 |
// <0086> \{智代}「私に学校はもう必要ない」 |
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− | <0086> \{Tomoyo}「 |
+ | <0086> \{Tomoyo}「I don't need school anymore」 |
// <0087> \{朋也}「行かないのか?」 |
// <0087> \{朋也}「行かないのか?」 |
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− | <0087> \{Tomoya}「 |
+ | <0087> \{Tomoya}「You going?」 |
// <0088> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」 |
// <0088> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」 |
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− | <0088> \{Tomoyo}「 |
+ | <0088> \{Tomoyo}「If you say go ... but that goes with Tomoya」 |
// <0089> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 |
// <0089> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 |
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+ | <0089> Neutral and cheeks are stroked。 |
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− | <0089> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 |
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// <0090> \{智代}「折角の休みだ」 |
// <0090> \{智代}「折角の休みだ」 |
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− | <0090> \{Tomoyo}「 |
+ | <0090> \{Tomoyo}「I awaited vacation」 |
// <0091> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」 |
// <0091> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」 |
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− | <0091> \{Tomoyo}「 |
+ | <0091> \{Tomoyo}「You want to stay together?」 |
// <0092> 無邪気に微笑んでいる。 |
// <0092> 無邪気に微笑んでいる。 |
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− | <0092> |
+ | <0092> Smiling innocently。 |
// <0093> \{朋也}「…そうだな」 |
// <0093> \{朋也}「…そうだな」 |
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− | <0093> \{Tomoya}「 |
+ | <0093> \{Tomoya}「Yeah ...」 |
// <0094> 頷くしかない。 |
// <0094> 頷くしかない。 |
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− | <0094> |
+ | <0094> Only nod。 |
// <0095> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 |
// <0095> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 |
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+ | <0095> Tomoyo is happy, I've taken up with my crush。 |
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− | <0095> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 |
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// <0096> 少しずつ生活が変わっていった。 |
// <0096> 少しずつ生活が変わっていった。 |
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+ | <0096> Life has shifted slightly。 |
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− | <0096> 少しずつ生活が変わっていった。 |
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// <0097> 智代が学校に行かなくなった。 |
// <0097> 智代が学校に行かなくなった。 |
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− | <0097> |
+ | <0097> Tomoyo had to go to school。 |
// <0098> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 |
// <0098> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 |
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+ | <0098> The closet was in plain clothes and underwear to be with Tomoyo。 |
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− | <0098> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 |
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// <0099> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 |
// <0099> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 |
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+ | <0099> New changes to the dryer, the clothes began to take place include women。 |
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− | <0099> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 |
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// <0100> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 |
// <0100> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 |
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+ | <0100> Per night became two nights, the words eventually Ill go home。 |
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− | <0100> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 |
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// <0101> そして、自分から誘うようになった。 |
// <0101> そして、自分から誘うようになった。 |
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+ | <0101> Invite now。 |
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− | <0101> そして、自分から誘うようになった。 |
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// <0102> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 |
// <0102> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 |
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+ | <0102> When we first eat lunch from home。 |
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− | <0102> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 |
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// <0103> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 |
// <0103> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 |
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+ | <0103> In the morning I went to kindergarten。 |
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− | <0103> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 |
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// <0104> おつかいを頼み、その間に。 |
// <0104> おつかいを頼み、その間に。 |
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− | <0104> |
+ | <0104> I asking an errand。 |
// <0105> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 |
// <0105> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 |
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+ | <0105> The three entered into a small bathroom。 |
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− | <0105> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 |
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// <0106> 次第に緩く、浅ましく。 |
// <0106> 次第に緩く、浅ましく。 |
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− | <0106> |
+ | <0106> Gradually loose meaner。 |
// <0107> \{智代}「ん…」 |
// <0107> \{智代}「ん…」 |
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− | <0107> \{Tomoyo}「 |
+ | <0107> \{Tomoyo}「Hng...」 |
// <0108> \{智代}「んふっ…」 |
// <0108> \{智代}「んふっ…」 |
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− | <0108> \{Tomoyo}「 |
+ | <0108> \{Tomoyo}「I shook ...」 |
// <0109> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 |
// <0109> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 |
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+ | <0109> I'm having sex with Tomoyo without saying a word。 |
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− | <0109> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 |
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// <0110> 俺はその体を貪る。 |
// <0110> 俺はその体を貪る。 |
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− | <0110> |
+ | <0110> I devour her body。 |
// <0111> 汗まみれになって。 |
// <0111> 汗まみれになって。 |
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− | <0111> |
+ | <0111> Her sweat。 |
// <0112> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 |
// <0112> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 |
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+ | <0112> The moonlight is leaking through the curtains。 |
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− | <0112> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 |
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// <0113> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 |
// <0113> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 |
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+ | <0113> Its illuminating in the white arm of Tomoyo。 |
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− | <0113> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 |
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// <0114> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 |
// <0114> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 |
||
+ | <0114> I first rubbed her shiny black hair。 |
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− | <0114> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 |
||
// <0115> その持ち主は小さく寝息を立てている。 |
// <0115> その持ち主は小さく寝息を立てている。 |
||
+ | <0115> She set up a small breathing。 |
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− | <0115> その持ち主は小さく寝息を立てている。 |
||
// <0116> どこまでもおだやかに。 |
// <0116> どこまでもおだやかに。 |
||
− | <0116> |
+ | <0116> The end of the world。 |
// <0117> その隣で俺たちは貪る。 |
// <0117> その隣で俺たちは貪る。 |
||
− | <0117> |
+ | <0117> Were doing it next to that。 |
// <0118> どこまでも卑しく。 |
// <0118> どこまでも卑しく。 |
||
− | <0118> |
+ | <0118> Wherever humbly。 |
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</pre> |
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</div> |
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Latest revision as of 04:36, 21 June 2010
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// Resources for SEEN3814.TXT // #character '管理人' #character 'Manager' // #character '朋也' #character 'Tomoya' // #character '智代' #character 'Tomoyo' // #character '河南子' #character 'Kanako' // <0000> 8月13日(金) <0000> August 13th (Fri) // <0001> \{管理人}「暇でしょ?」 <0001> \{Manager}「暇でしょ?」 // <0002> \{朋也}「そりゃ確かに暇なんだが…」 <0002> \{Tomoya}「そりゃ確かに暇なんだが…」 // <0003> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 <0003> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 // <0004> \{管理人}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 <0004> \{Manager}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 // <0005> \{朋也}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 <0005> \{Tomoya}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 // <0006> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 <0006> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 // <0007> \{管理人}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 <0007> \{Manager}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 // <0008> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 <0008> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 // <0009> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 <0009> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 // <0010> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 <0010> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 // <0011> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 <0011> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 // <0012> \{朋也}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 <0012> \{Tomoya}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 // <0013> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 <0013> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 // <0014> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 <0014> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 // <0015> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 <0015> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 // <0016> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 <0016> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 // <0017> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 <0017> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 // <0018> それも結構手間な作業だ。 <0018> それも結構手間な作業だ。 // <0019> \{朋也}「…あー、これもダメか」 <0019> \{Tomoya}「…あー、これもダメか」 // <0020> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 <0020> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 // <0021> \{智代}「何をやってるんだ、朋也は」 <0021> \{Tomoyo}「何をやってるんだ、朋也は」 // <0022> \{朋也}「ん? 修理」 <0022> \{Tomoya}「ん? 修理」 // <0023> \{智代}「こんなところに来てまで仕事しなくてもいいだろうに」 <0023> \{Tomoyo}「こんなところに来てまで仕事しなくてもいいだろうに」 // <0024> \{朋也}「仕事じゃない、ボランティア」 <0024> \{Tomoya}「仕事じゃない、ボランティア」 // <0025> \{朋也}「おまえにはないのか、そんな気持ちは」 <0025> \{Tomoya}「おまえにはないのか、そんな気持ちは」 // <0026> \{智代}「もちろん、ある。よし、手伝おう」 <0026> \{Tomoyo}「もちろん、ある。よし、手伝おう」 // <0027> \{智代}「何をすればいいかな」 <0027> \{Tomoyo}「何をすればいいかな」 // <0028> そうしてふたり、ここにいる間の時間を献身的に過ごした。 <0028> そうしてふたり、ここにいる間の時間を献身的に過ごした。 // <0029> バッドエンド <0029> バッドエンド // <0030> そして今日、俺の夏休みが終わる。 <0030> そして今日、俺の夏休みが終わる。 // <0031> 智代は笑顔で、管理人に向けて手を振っている。 <0031> 智代は笑顔で、管理人に向けて手を振っている。 // <0032> その姿は、なぜか勝ち誇っているように俺には映った。 <0032> その姿は、なぜか勝ち誇っているように俺には映った。 // <0033> 結局この旅はなんだったのだろう? <0033> 結局この旅はなんだったのだろう? // <0034> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 <0034> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 // <0035> 目的は果たした。 <0035> 目的は果たした。 // <0036> けど、納得はいかないままだ。 <0036> けど、納得はいかないままだ。 // <0037> けど、どうすることもできなかった。 <0037> けど、どうすることもできなかった。 // <0038> けど、けど… <0038> けど、けど… // <0039> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 <0039> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 // <0040> 夜もふけた電車の窓は、遠くに民家の明かりがいくつか見えるだけだ。 <0040> 夜もふけた電車の窓は、遠くに民家の明かりがいくつか見えるだけだ。 // <0041> 乗客のいないローカル線の車内に、智代の明るい声だけが響く。 <0041> 乗客のいないローカル線の車内に、智代の明るい声だけが響く。 // <0042> せっかくの夏休みだから、ともと一緒に海へいこう。 <0042> せっかくの夏休みだから、ともと一緒に海へいこう。 // <0043> 花火もしよう、きっと面白いぞ。 <0043> 花火もしよう、きっと面白いぞ。 // <0044> 楽しいこと全部してあげよう。 <0044> 楽しいこと全部してあげよう。 // <0045> その都度、俺は相づちを打つ。 <0045> その都度、俺は相づちを打つ。 // <0046> ああ、そうだな。 <0046> ああ、そうだな。 // <0047> きっと面白いな。 <0047> きっと面白いな。 // <0048> 半ば機械的に頷きながら、ぼんやりと考えた。 <0048> 半ば機械的に頷きながら、ぼんやりと考えた。 // <0049> ともに母親はいない。 <0049> ともに母親はいない。 // <0050> もう、いなくなった。 <0050> もう、いなくなった。 // <0051> だけど、血の繋がりだけが親子ではない。 <0051> But parents aren't only blood ties。 // <0052> たとえ血が繋がっていても、俺と親父のようになることもある。 <0052> I'm connected sometimes with my father even in blood。 // <0053> 俺のそばに智代がいて、真ん中に笑顔のともがいる。 <0053> Tomoyo are close to me also smiling in the middle。 // <0054> 素晴らしく微笑ましい家庭じゃないか。 <0054> I think a nice pleasant family。 // <0055> 生活は厳しいが、親子三人、慎ましく暮らせる。 <0055> Life is tough modest living to be her husband and child。 // <0056> そう、納得できないことなんか、ない。 <0056> Yes, something that is unacceptable, no。 // <0057> なのに… <0057> Nevertheless ... // <0058> \{智代}「どうしたんだ、河南子」 <0058> \{Tomoyo}「Whats wrong, Kanako」 // <0059> \{河南子}「ん?」 <0059> \{Kanako}「Huh?」 // <0060> そういえばと気づく。河南子も俺と同じように押し黙ったままだった。 <0060> I notice that you mention it. I remained silent as Kanako。 // <0061> \{智代}「元気がないな」 <0061> \{Tomoyo}「A languid」 // <0062> \{河南子}「んーっ、なんか釈然としなくてさー」 <0062> \{Kanako}「Ill be without something suspicious」 // <0063> \{河南子}「結局何しにいったんだろうって」 <0063> \{Kanako}「Once you wondering what in the end」 // <0064> \{智代}「河南子は村の人たちと仲良くなって、いっぱい遊べたじゃないか」 <0064> \{Tomoyo}「I think a lot Kanako makes friends with people of the village」 // <0065> \{河南子}「んー、そうなんだけどね」 <0065> \{Kanako}「Hmm, I see it, but」 // <0066> \{河南子}「あたし、キーパーソンじゃなかったのかなぁ…」 <0066> \{Kanako}「I, I wonder ... I thought you were key figures」 // <0067> \{智代}「河南子がキーパーソンだったのか? それはすごいな、映画やドラマでは大任じゃないか」 <0067> \{Tomoyo}「Kanako was the key person? Its amazing, I think in movies and dramas」 // <0068> \{智代}「でも、これは現実だな」 <0068> \{Tomoyo}「But this is a reality」 // <0069> \{智代}「河南子、現実では、誰も自分がキーパーソンなんて自覚できないぞっ」 <0069> \{Tomoyo}「Kanako, in reality, I realize everyone isn't key」 // <0070> \{河南子}「なにそれ…あたしが教えたノリツッコミ?」 <0070> \{Kanako}「It has taught me anything ... Noritsukkomi?」 // <0071> \{智代}「うん、うまくできていたか?」 <0071> \{Tomoyo}「Yeah, I had done well?」 // <0072> \{河南子}「ああ、すごくよかったよ…また機会があったらよろしく…」 <0072> \{Kanako}「Oh, very nice ... Thanks and I have a chance ...」 // <0073> この時、俺と河南子は煮え切らないようなもやもやした思いを共有していたんだと思う。 <0073> At this time I think Kanako and I had to share that feeling indecisive furry。 // <0074> 智代ひとりだけ満足して浮かれているような、そんな帰り道だった。 <0074> Such content is the only one caught up Tomoyo way back like that。 // <0075> 智代とは、一度実家に帰るため駅で別れた。 <0075> Tomoyo leaves the station and go home。 // <0076> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 <0076> Highlands and unlike the walk winds down on a sticky night。 // <0077> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 <0077> Would you also see long and healthy。 // <0078> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 <0078> End of summer, Kanako went back。 // <0079> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 <0079> Takafumi also show as much athletics just listened and start again。 // <0080> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 <0080> Saturday afternoon has been vaguely。 // <0081> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 <0081> Tomoyo is leaning on the back, reading a book。 // <0082> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 <0082> Instead of the knee pillow Tomoyo is watching TV. We suddenly noticed。 // <0083> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 <0083> \{Tomoya}「... Hey, What happened to school today?」 // <0084> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 <0084> Only supposed to be Saturday morning classes. What changed this year。 // <0085> \{智代}「もういいんだ」 <0085> \{Tomoyo}「I hope you feel better」 // <0086> \{智代}「私に学校はもう必要ない」 <0086> \{Tomoyo}「I don't need school anymore」 // <0087> \{朋也}「行かないのか?」 <0087> \{Tomoya}「You going?」 // <0088> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」 <0088> \{Tomoyo}「If you say go ... but that goes with Tomoya」 // <0089> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 <0089> Neutral and cheeks are stroked。 // <0090> \{智代}「折角の休みだ」 <0090> \{Tomoyo}「I awaited vacation」 // <0091> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」 <0091> \{Tomoyo}「You want to stay together?」 // <0092> 無邪気に微笑んでいる。 <0092> Smiling innocently。 // <0093> \{朋也}「…そうだな」 <0093> \{Tomoya}「Yeah ...」 // <0094> 頷くしかない。 <0094> Only nod。 // <0095> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 <0095> Tomoyo is happy, I've taken up with my crush。 // <0096> 少しずつ生活が変わっていった。 <0096> Life has shifted slightly。 // <0097> 智代が学校に行かなくなった。 <0097> Tomoyo had to go to school。 // <0098> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 <0098> The closet was in plain clothes and underwear to be with Tomoyo。 // <0099> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 <0099> New changes to the dryer, the clothes began to take place include women。 // <0100> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 <0100> Per night became two nights, the words eventually Ill go home。 // <0101> そして、自分から誘うようになった。 <0101> Invite now。 // <0102> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 <0102> When we first eat lunch from home。 // <0103> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 <0103> In the morning I went to kindergarten。 // <0104> おつかいを頼み、その間に。 <0104> I asking an errand。 // <0105> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 <0105> The three entered into a small bathroom。 // <0106> 次第に緩く、浅ましく。 <0106> Gradually loose meaner。 // <0107> \{智代}「ん…」 <0107> \{Tomoyo}「Hng...」 // <0108> \{智代}「んふっ…」 <0108> \{Tomoyo}「I shook ...」 // <0109> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 <0109> I'm having sex with Tomoyo without saying a word。 // <0110> 俺はその体を貪る。 <0110> I devour her body。 // <0111> 汗まみれになって。 <0111> Her sweat。 // <0112> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 <0112> The moonlight is leaking through the curtains。 // <0113> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 <0113> Its illuminating in the white arm of Tomoyo。 // <0114> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 <0114> I first rubbed her shiny black hair。 // <0115> その持ち主は小さく寝息を立てている。 <0115> She set up a small breathing。 // <0116> どこまでもおだやかに。 <0116> The end of the world。 // <0117> その隣で俺たちは貪る。 <0117> Were doing it next to that。 // <0118> どこまでも卑しく。 <0118> Wherever humbly。
Script Chart[edit]
June | July | August | After | Other | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1st | SEEN0701 | SEEN0801 | SEEN5000 | SEEN7910 | ||||||
2nd | SEEN0702 | SEEN5001 | SEEN7920 | |||||||
3rd | SEEN0803 | SEEN5002 | SEEN7930 | |||||||
4th | SEEN0804 | SEEN5003 | SEEN7940 | |||||||
6th | SEEN0806 | BAD END | SEEN5004 | SEEN7950 | ||||||
SEEN1806 | SEEN5005 | |||||||||
7th | SEEN0707 | SEEN0807 | SEEN5006 | |||||||
8th | SEEN0708 | SEEN0808 | SEEN5007 | |||||||
9th | SEEN0709 | SEEN0809 | SEEN5010 | |||||||
10th | SEEN0710 | SEEN1710 | SEEN0810 | SEEN5011 | ||||||
11th | SEEN0711 | SEEN0811 | SEEN1811 | SEEN2811 | ||||||
12th | SEEN0712 | SEEN0812 | ||||||||
13th | SEEN0713 | SEEN0813 | SEEN1813 | SEEN2813 | ||||||
14th | SEEN0714 | SEEN1714 | SEEN0814 | BAD END | BAD END | BAD END | BAD END | |||
SEEN1814 | SEEN2814 | SEEN3814 | SEEN4814 | |||||||
15th | SEEN0715 | SEEN1715 | SEEN0815 | |||||||
16th | SEEN0716 | SEEN1716 | SEEN0816 | |||||||
17th | SEEN0717 | SEEN0817 | ||||||||
18th | SEEN0818 | |||||||||
19th | SEEN0819 | |||||||||
20th | BAD END | SEEN0820 | ||||||||
SEEN0720 | ||||||||||
21st | SEEN0721 | SEEN0821 | ||||||||
22nd | SEEN0722 | SEEN0822 | ||||||||
23rd | SEEN0723 | SEEN0823 | ||||||||
24th | SEEN0724 | |||||||||
25th | SEEN0725 | |||||||||
26th | SEEN0726 | |||||||||
27th | SEEN0727 | |||||||||
28th | SEEN0628 | SEEN0728 | ||||||||
29th | SEEN0629 | SEEN0729 | ||||||||
30th | SEEN0630 | |||||||||
BAD END | ||||||||||
SEEN0744 |