Difference between revisions of "Tomoyo After:SEEN1814"
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// <0000> \{管理人}「暇でしょ?」 |
// <0000> \{管理人}「暇でしょ?」 |
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− | <0000> \{Manager}「 |
+ | <0000> \{Manager}「暇でしょ?」 |
// <0001> \{朋也}「そりゃ確かに暇なんだが…」 |
// <0001> \{朋也}「そりゃ確かに暇なんだが…」 |
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− | <0001> \{Tomoya}「 |
+ | <0001> \{Tomoya}「そりゃ確かに暇なんだが…」 |
// <0002> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 |
// <0002> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 |
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+ | <0002> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 |
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− | <0002> If you hang out every day, can't deny。 |
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// <0003> \{管理人}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 |
// <0003> \{管理人}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 |
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− | <0003> \{Manager}「 |
+ | <0003> \{Manager}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 |
// <0004> \{朋也}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 |
// <0004> \{朋也}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 |
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− | <0004> \{Tomoya}「 |
+ | <0004> \{Tomoya}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 |
// <0005> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 |
// <0005> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 |
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+ | <0005> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 |
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− | <0005> Has just brought in any old appliances。 |
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// <0006> \{管理人}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 |
// <0006> \{管理人}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 |
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− | <0006> \{Manager}「 |
+ | <0006> \{Manager}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 |
// <0007> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 |
// <0007> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 |
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+ | <0007> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 |
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− | <0007> Managers and pat showed consumer electronics placed on the desk。 |
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// <0008> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 |
// <0008> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 |
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+ | <0008> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 |
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− | <0008> Video mixer and a beautiful appearance。 |
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// <0009> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 |
// <0009> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 |
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+ | <0009> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 |
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− | <0009> However, no response even after turning Tomo。 |
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// <0010> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 |
// <0010> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 |
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+ | <0010> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 |
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− | <0010> I don't know whether we can use, decided to try one by one。 |
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// <0011> \{朋也}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 |
// <0011> \{朋也}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 |
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+ | <0011> \{Tomoya}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 |
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− | <0011> \{Tomoya}「But what in the absence of spare parts again, it looks very cumbersome ...」 |
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// <0012> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 |
// <0012> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 |
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+ | <0012> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 |
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− | <0012> If you had a part failure times more slowly in the workplace, there is the problem from。 |
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// <0013> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 |
// <0013> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 |
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+ | <0013> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 |
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− | <0013> Rated fuses and capacitors are alive, must come from the board without looking more。 |
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// <0014> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 |
// <0014> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 |
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+ | <0014> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 |
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− | <0014> Hughes is used to tell whether you see, the villain is a capacitor。 |
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// <0015> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 |
// <0015> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 |
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+ | <0015> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 |
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− | <0015> I see that the corrupt and bloated if you kiss leak, or even so fine at first glance。 |
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// <0016> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 |
// <0016> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 |
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+ | <0016> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 |
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− | <0016> Also, I have to go to the mountains of trash to find a replacement part。 |
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// <0017> それも結構手間な作業だ。 |
// <0017> それも結構手間な作業だ。 |
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− | <0017> |
+ | <0017> それも結構手間な作業だ。 |
// <0018> \{朋也}「…あー、これもダメか」 |
// <0018> \{朋也}「…あー、これもダメか」 |
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− | <0018> \{Tomoya}「 |
+ | <0018> \{Tomoya}「…あー、これもダメか」 |
// <0019> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 |
// <0019> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 |
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+ | <0019> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 |
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− | <0019> While I gripe session was devoted to work ...。 |
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// <0020> \{鷹文}「にぃちゃんっ」 |
// <0020> \{鷹文}「にぃちゃんっ」 |
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− | <0020> \{Takafumi}「 |
+ | <0020> \{Takafumi}「にぃちゃんっ」 |
// <0021> 鷹文が慌てた様子で駆けてくる。 |
// <0021> 鷹文が慌てた様子で駆けてくる。 |
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+ | <0021> 鷹文が慌てた様子で駆けてくる。 |
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− | <0021> Takafumi comes running helter-skelter appearance。 |
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// <0022> なんとなく事態の予想はついた。 |
// <0022> なんとなく事態の予想はついた。 |
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+ | <0022> なんとなく事態の予想はついた。 |
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− | <0022> The situation is somewhat expected with。 |
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// <0023> \{鷹文}「ごめんっ、目を離した隙にねぇちゃんがいなくなった」 |
// <0023> \{鷹文}「ごめんっ、目を離した隙にねぇちゃんがいなくなった」 |
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− | <0023> \{Takafumi}「 |
+ | <0023> \{Takafumi}「ごめんっ、目を離した隙にねぇちゃんがいなくなった」 |
// <0024> \{鷹文}「どうしよう」 |
// <0024> \{鷹文}「どうしよう」 |
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− | <0024> \{Takafumi}「 |
+ | <0024> \{Takafumi}「どうしよう」 |
// <0025> \{朋也}「家に帰っただけだろ」 |
// <0025> \{朋也}「家に帰っただけだろ」 |
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− | <0025> \{Tomoya}「 |
+ | <0025> \{Tomoya}「家に帰っただけだろ」 |
// <0026> \{鷹文}「やっぱり…そうかな」 |
// <0026> \{鷹文}「やっぱり…そうかな」 |
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− | <0026> \{Takafumi}「 |
+ | <0026> \{Takafumi}「やっぱり…そうかな」 |
// <0027> \{朋也}「俺たちの説得が無理だとわかったんだから、もうここに残る必要はない」 |
// <0027> \{朋也}「俺たちの説得が無理だとわかったんだから、もうここに残る必要はない」 |
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+ | <0027> \{Tomoya}「俺たちの説得が無理だとわかったんだから、もうここに残る必要はない」 |
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− | <0027> \{Tomoya}「I found it impossible to persuade us that, should no longer remain here」 |
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// <0028> \{朋也}「それだけの話だよ」 |
// <0028> \{朋也}「それだけの話だよ」 |
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− | <0028> \{Tomoya}「 |
+ | <0028> \{Tomoya}「それだけの話だよ」 |
// <0029> \{鷹文}「で…にぃちゃんは何してんの」 |
// <0029> \{鷹文}「で…にぃちゃんは何してんの」 |
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− | <0029> \{Takafumi}「 |
+ | <0029> \{Takafumi}「で…にぃちゃんは何してんの」 |
// <0030> \{朋也}「また修理を頼まれて」 |
// <0030> \{朋也}「また修理を頼まれて」 |
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− | <0030> \{Tomoya}「 |
+ | <0030> \{Tomoya}「また修理を頼まれて」 |
// <0031> \{鷹文}「そ…」 |
// <0031> \{鷹文}「そ…」 |
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− | <0031> \{Takafumi}「 |
+ | <0031> \{Takafumi}「そ…」 |
// <0032> \{鷹文}「手伝うよ」 |
// <0032> \{鷹文}「手伝うよ」 |
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− | <0032> \{Takafumi}「 |
+ | <0032> \{Takafumi}「手伝うよ」 |
// <0033> \{鷹文}「今からねぇちゃん追いかけても、どうすることもできないし…」 |
// <0033> \{鷹文}「今からねぇちゃん追いかけても、どうすることもできないし…」 |
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− | <0033> \{Takafumi}「 |
+ | <0033> \{Takafumi}「今からねぇちゃん追いかけても、どうすることもできないし…」 |
// <0034> \{鷹文}「ふたりきりになっちゃったね…」 |
// <0034> \{鷹文}「ふたりきりになっちゃったね…」 |
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− | <0034> \{Takafumi}「 |
+ | <0034> \{Takafumi}「ふたりきりになっちゃったね…」 |
// <0035> \{朋也}「悪いな」 |
// <0035> \{朋也}「悪いな」 |
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− | <0035> \{Tomoya}「 |
+ | <0035> \{Tomoya}「悪いな」 |
// <0036> \{鷹文}「いいよ」 |
// <0036> \{鷹文}「いいよ」 |
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− | <0036> \{Takafumi}「 |
+ | <0036> \{Takafumi}「いいよ」 |
// <0037> 大量の汗でシャツを体に貼りつかせながらも、笑って応えたくれた。 |
// <0037> 大量の汗でシャツを体に貼りつかせながらも、笑って応えたくれた。 |
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+ | <0037> 大量の汗でシャツを体に貼りつかせながらも、笑って応えたくれた。 |
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− | <0037> Tsuka well into your body while a lot of sweat shirt, who responds, smiling。 |
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// <0038> ここにいる間の時間をそうして鷹文と献身的に過ごした。 |
// <0038> ここにいる間の時間をそうして鷹文と献身的に過ごした。 |
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+ | <0038> ここにいる間の時間をそうして鷹文と献身的に過ごした。 |
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− | <0038> Then spent devoted to the time between Takafumi。 |
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// <0039> バッドエンド |
// <0039> バッドエンド |
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− | <0039> |
+ | <0039> バッドエンド |
// <0040> そして今日、俺の夏休みが終わる。 |
// <0040> そして今日、俺の夏休みが終わる。 |
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+ | <0040> そして今日、俺の夏休みが終わる。 |
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− | <0040> And today, the end of my summer vacation。 |
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// <0041> 結局この旅はなんだったのだろう…。 |
// <0041> 結局この旅はなんだったのだろう…。 |
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+ | <0041> 結局この旅はなんだったのだろう…。 |
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− | <0041> What was this journey would end ...。 |
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// <0042> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 |
// <0042> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 |
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+ | <0042> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 |
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− | <0042> The first was to find out why he stepped down with。 |
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// <0043> 目的は果たした。 |
// <0043> 目的は果たした。 |
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− | <0043> |
+ | <0043> 目的は果たした。 |
// <0044> けど、納得はいかないままだ。 |
// <0044> けど、納得はいかないままだ。 |
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− | <0044> |
+ | <0044> けど、納得はいかないままだ。 |
// <0045> けど、どうすることもできなかった。 |
// <0045> けど、どうすることもできなかった。 |
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+ | <0045> けど、どうすることもできなかった。 |
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− | <0045> I couldn't do anything about it。 |
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// <0046> けど、けど… |
// <0046> けど、けど… |
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− | <0046> |
+ | <0046> けど、けど… |
// <0047> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 |
// <0047> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 |
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+ | <0047> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 |
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− | <0047> Continued to ask myself round and round to nowhere。 |
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// <0048> 町に帰り着いたのは、もう日もとっぷりと暮れた時間だった。 |
// <0048> 町に帰り着いたのは、もう日もとっぷりと暮れた時間だった。 |
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+ | <0048> 町に帰り着いたのは、もう日もとっぷりと暮れた時間だった。 |
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− | <0048> The way home was the town had lost time and another day Toppuri。 |
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// <0049> \{鷹文}「お腹すいたね」 |
// <0049> \{鷹文}「お腹すいたね」 |
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− | <0049> \{Takafumi}「 |
+ | <0049> \{Takafumi}「お腹すいたね」 |
// <0050> \{朋也}「そうだな…」 |
// <0050> \{朋也}「そうだな…」 |
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− | <0050> \{Tomoya}「 |
+ | <0050> \{Tomoya}「そうだな…」 |
// <0051> \{鷹文}「結局、ともはどうするの?」 |
// <0051> \{鷹文}「結局、ともはどうするの?」 |
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− | <0051> \{Takafumi}「 |
+ | <0051> \{Takafumi}「結局、ともはどうするの?」 |
// <0052> \{朋也}「わからない」 |
// <0052> \{朋也}「わからない」 |
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− | <0052> \{Tomoya}「 |
+ | <0052> \{Tomoya}「わからない」 |
// <0053> 何も決まらなかった。 |
// <0053> 何も決まらなかった。 |
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− | <0053> |
+ | <0053> 何も決まらなかった。 |
// <0054> 鷹文と別れ、家路を辿る。 |
// <0054> 鷹文と別れ、家路を辿る。 |
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− | <0054> |
+ | <0054> 鷹文と別れ、家路を辿る。 |
// <0055> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 |
// <0055> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 |
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+ | <0055> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 |
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− | <0055> Highlands and, unlike the walk winds down on a sticky night with。 |
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// <0056> 今頃、河南子が部屋で大騒ぎしてるだろう。 |
// <0056> 今頃、河南子が部屋で大騒ぎしてるだろう。 |
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+ | <0056> 今頃、河南子が部屋で大騒ぎしてるだろう。 |
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− | <0056> Around this time, I made a big deal in the room Kanako would 。 |
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// <0057> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 |
// <0057> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 |
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+ | <0057> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 |
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− | <0057> Would you also look long and healthy。 |
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// <0058> ふと、出掛けの言葉を思い出す。 |
// <0058> ふと、出掛けの言葉を思い出す。 |
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+ | <0058> ふと、出掛けの言葉を思い出す。 |
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− | <0058> Suddenly, you remember the word go。 |
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// <0059> 土産を買ってなかった。 |
// <0059> 土産を買ってなかった。 |
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− | <0059> |
+ | <0059> 土産を買ってなかった。 |
// <0060> 仕方なく俺は、近所のスーパーでアイスを買い求めた。 |
// <0060> 仕方なく俺は、近所のスーパーでアイスを買い求めた。 |
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+ | <0060> 仕方なく俺は、近所のスーパーでアイスを買い求めた。 |
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− | <0060> I reluctantly, bought ice cream in supermarket。 |
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// <0061> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 |
// <0061> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 |
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+ | <0061> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 |
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− | <0061> End of summer, Kanako went back。 |
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// <0062> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 |
// <0062> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 |
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+ | <0062> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 |
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− | <0062> Takafumi also show as much figure. Athletics start again and just listened。 |
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// <0063> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 |
// <0063> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 |
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+ | <0063> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 |
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− | <0063> Saturday afternoon, has been vaguely。 |
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// <0064> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 |
// <0064> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 |
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+ | <0064> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 |
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− | <0064> Tomoyo is also leaning on the back, reading a book。 |
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// <0065> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 |
// <0065> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 |
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+ | <0065> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 |
||
− | <0065> Instead of the knee pillow Tomoyo are watching TV. We suddenly noticed。 |
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// <0066> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 |
// <0066> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 |
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− | <0066> \{Tomoya}「 |
+ | <0066> \{Tomoya}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 |
// <0067> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 |
// <0067> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 |
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+ | <0067> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 |
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− | <0067> Only supposed to be Saturday morning classes. What changed this year。 |
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// <0068> \{智代}「もういいんだ」 |
// <0068> \{智代}「もういいんだ」 |
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− | <0068> \{Tomoyo}「 |
+ | <0068> \{Tomoyo}「もういいんだ」 |
// <0069> \{智代}「私に学校はもう必要ない」 |
// <0069> \{智代}「私に学校はもう必要ない」 |
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− | <0069> \{Tomoyo}「 |
+ | <0069> \{Tomoyo}「私に学校はもう必要ない」 |
// <0070> \{朋也}「行かないのか?」 |
// <0070> \{朋也}「行かないのか?」 |
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− | <0070> \{Tomoya}「 |
+ | <0070> \{Tomoya}「行かないのか?」 |
// <0071> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」 |
// <0071> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」 |
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− | <0071> \{Tomoyo}「 |
+ | <0071> \{Tomoyo}「…朋也がいけと言うなら行くが」 |
// <0072> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 |
// <0072> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 |
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+ | <0072> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 |
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− | <0072> Neutral, neutral, and cheeks are stroked。 |
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// <0073> \{智代}「折角の休みだ」 |
// <0073> \{智代}「折角の休みだ」 |
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− | <0073> \{Tomoyo}「 |
+ | <0073> \{Tomoyo}「折角の休みだ」 |
// <0074> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」 |
// <0074> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」 |
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− | <0074> \{Tomoyo}「 |
+ | <0074> \{Tomoyo}「一緒にいてもいいだろう?」 |
// <0075> 無邪気に微笑んでいる。 |
// <0075> 無邪気に微笑んでいる。 |
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− | <0075> |
+ | <0075> 無邪気に微笑んでいる。 |
// <0076> \{朋也}「…そうだな」 |
// <0076> \{朋也}「…そうだな」 |
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− | <0076> \{Tomoya}「 |
+ | <0076> \{Tomoya}「…そうだな」 |
// <0077> 頷くしかない。 |
// <0077> 頷くしかない。 |
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− | <0077> |
+ | <0077> 頷くしかない。 |
// <0078> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 |
// <0078> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 |
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+ | <0078> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 |
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− | <0078> Continued Tomoyo is happy, I've taken up with my crush。 |
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// <0079> 少しずつ生活が変わっていった。 |
// <0079> 少しずつ生活が変わっていった。 |
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+ | <0079> 少しずつ生活が変わっていった。 |
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− | <0079> Life has shifted slightly。 |
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// <0080> 智代が学校に行かなくなった。 |
// <0080> 智代が学校に行かなくなった。 |
||
− | <0080> |
+ | <0080> 智代が学校に行かなくなった。 |
// <0081> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 |
// <0081> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 |
||
+ | <0081> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 |
||
− | <0081> The closet was in plain clothes and underwear to be with Tomoyo。 |
||
// <0082> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 |
// <0082> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 |
||
+ | <0082> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 |
||
− | <0082> New changes to the dryer, the clothes began to take place include women。 |
||
// <0083> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 |
// <0083> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 |
||
+ | <0083> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 |
||
− | <0083> Per night became two nights, the words eventually Ill go home led me to。 |
||
// <0084> そして、自分から誘うようになった。 |
// <0084> そして、自分から誘うようになった。 |
||
+ | <0084> そして、自分から誘うようになった。 |
||
− | <0084> And now from my invite。 |
||
// <0085> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 |
// <0085> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 |
||
+ | <0085> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 |
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− | <0085> When we first eat lunch in a lunch from home。 |
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// <0086> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 |
// <0086> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 |
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+ | <0086> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 |
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− | <0086> In the morning went to kindergarten with。 |
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// <0087> おつかいを頼み、その間に。 |
// <0087> おつかいを頼み、その間に。 |
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− | <0087> |
+ | <0087> おつかいを頼み、その間に。 |
// <0088> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 |
// <0088> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 |
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+ | <0088> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 |
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− | <0088> The three entered into a small bathroom, we Tomo first Gara。 |
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// <0089> 次第に緩く、浅ましく。 |
// <0089> 次第に緩く、浅ましく。 |
||
− | <0089> |
+ | <0089> 次第に緩く、浅ましく。 |
// <0090> \{智代}「ん…」 |
// <0090> \{智代}「ん…」 |
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− | <0090> \{Tomoyo}「 |
+ | <0090> \{Tomoyo}「ん…」 |
// <0091> \{智代}「んふっ…」 |
// <0091> \{智代}「んふっ…」 |
||
− | <0091> \{Tomoyo}「 |
+ | <0091> \{Tomoyo}「んふっ…」 |
// <0092> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 |
// <0092> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 |
||
+ | <0092> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 |
||
− | <0092> Learned to have sex without uttering a word Tomoyo。 |
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// <0093> 俺はその体を貪る。 |
// <0093> 俺はその体を貪る。 |
||
− | <0093> |
+ | <0093> 俺はその体を貪る。 |
// <0094> 汗まみれになって。 |
// <0094> 汗まみれになって。 |
||
− | <0094> |
+ | <0094> 汗まみれになって。 |
// <0095> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 |
// <0095> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 |
||
+ | <0095> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 |
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− | <0095> Moonlight leaking through the curtains。 |
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// <0096> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 |
// <0096> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 |
||
+ | <0096> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 |
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− | <0096> That it is illuminated in white arm Tomoyo。 |
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// <0097> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 |
// <0097> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 |
||
+ | <0097> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 |
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− | <0097> The target was rubbed shiny black hair。 |
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// <0098> その持ち主は小さく寝息を立てている。 |
// <0098> その持ち主は小さく寝息を立てている。 |
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+ | <0098> その持ち主は小さく寝息を立てている。 |
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− | <0098> The owner has set up a small breathing。 |
||
// <0099> どこまでもおだやかに。 |
// <0099> どこまでもおだやかに。 |
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− | <0099> |
+ | <0099> どこまでもおだやかに。 |
// <0100> その隣で俺たちは貪る。 |
// <0100> その隣で俺たちは貪る。 |
||
− | <0100> |
+ | <0100> その隣で俺たちは貪る。 |
// <0101> どこまでも卑しく。 |
// <0101> どこまでも卑しく。 |
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− | <0101> |
+ | <0101> どこまでも卑しく。 |
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Latest revision as of 04:37, 21 June 2010
Text[edit]
// Resources for SEEN1814.TXT // #character '管理人' #character 'Manager' // #character '朋也' #character 'Tomoya' // #character '鷹文' #character 'Takafumi' // #character '智代' #character 'Tomoyo' // <0000> \{管理人}「暇でしょ?」 <0000> \{Manager}「暇でしょ?」 // <0001> \{朋也}「そりゃ確かに暇なんだが…」 <0001> \{Tomoya}「そりゃ確かに暇なんだが…」 // <0002> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 <0002> 毎日ぶらぶらしていれば、否定もできない。 // <0003> \{管理人}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 <0003> \{Manager}「一宿一飯の恩義って言うじゃない」 // <0004> \{朋也}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 <0004> \{Tomoya}「わかったよ。直せばいいんだろ?」 // <0005> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 <0005> 持ち込まれたのはどれも旧式の電化製品ばかり。 // <0006> \{管理人}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 <0006> \{Manager}「これと、これなんか使えると助かるのよね」 // <0007> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 <0007> 管理人はぽんぽんと、机に置かれた家電を示した。 // <0008> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 <0008> 外見は綺麗なミキサーとビデオデッキ。 // <0009> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 <0009> だが、どちらもスイッチを入れても反応がまったくない。 // <0010> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 <0010> 使えるかどうかわからないが、ひとつずつ試してみることにした。 // <0011> \{朋也}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 <0011> \{Tomoya}「しかし、交換部品のないところで直すのって、ものすごく面倒だな…」 // <0012> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 <0012> 作業場の倍以上の時間をかけて故障部分を見つけても、そこからが問題だ。 // <0013> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 <0013> 生きている定格のヒューズやコンデンサを、もう使わない基板から探してこなければならない。 // <0014> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 <0014> ヒューズは見れば使えるかどうかわかるが、コンデンサは曲者だ。 // <0015> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 <0015> 液漏れや肥大してれば壊れてるのがわかるが、一見して大丈夫そうでも使えなかったりする。 // <0016> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 <0016> また、交換部品を探すのにもゴミの山まで行かないといけない。 // <0017> それも結構手間な作業だ。 <0017> それも結構手間な作業だ。 // <0018> \{朋也}「…あー、これもダメか」 <0018> \{Tomoya}「…あー、これもダメか」 // <0019> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 <0019> 俺はぼやきながら、作業に没頭した…。 // <0020> \{鷹文}「にぃちゃんっ」 <0020> \{Takafumi}「にぃちゃんっ」 // <0021> 鷹文が慌てた様子で駆けてくる。 <0021> 鷹文が慌てた様子で駆けてくる。 // <0022> なんとなく事態の予想はついた。 <0022> なんとなく事態の予想はついた。 // <0023> \{鷹文}「ごめんっ、目を離した隙にねぇちゃんがいなくなった」 <0023> \{Takafumi}「ごめんっ、目を離した隙にねぇちゃんがいなくなった」 // <0024> \{鷹文}「どうしよう」 <0024> \{Takafumi}「どうしよう」 // <0025> \{朋也}「家に帰っただけだろ」 <0025> \{Tomoya}「家に帰っただけだろ」 // <0026> \{鷹文}「やっぱり…そうかな」 <0026> \{Takafumi}「やっぱり…そうかな」 // <0027> \{朋也}「俺たちの説得が無理だとわかったんだから、もうここに残る必要はない」 <0027> \{Tomoya}「俺たちの説得が無理だとわかったんだから、もうここに残る必要はない」 // <0028> \{朋也}「それだけの話だよ」 <0028> \{Tomoya}「それだけの話だよ」 // <0029> \{鷹文}「で…にぃちゃんは何してんの」 <0029> \{Takafumi}「で…にぃちゃんは何してんの」 // <0030> \{朋也}「また修理を頼まれて」 <0030> \{Tomoya}「また修理を頼まれて」 // <0031> \{鷹文}「そ…」 <0031> \{Takafumi}「そ…」 // <0032> \{鷹文}「手伝うよ」 <0032> \{Takafumi}「手伝うよ」 // <0033> \{鷹文}「今からねぇちゃん追いかけても、どうすることもできないし…」 <0033> \{Takafumi}「今からねぇちゃん追いかけても、どうすることもできないし…」 // <0034> \{鷹文}「ふたりきりになっちゃったね…」 <0034> \{Takafumi}「ふたりきりになっちゃったね…」 // <0035> \{朋也}「悪いな」 <0035> \{Tomoya}「悪いな」 // <0036> \{鷹文}「いいよ」 <0036> \{Takafumi}「いいよ」 // <0037> 大量の汗でシャツを体に貼りつかせながらも、笑って応えたくれた。 <0037> 大量の汗でシャツを体に貼りつかせながらも、笑って応えたくれた。 // <0038> ここにいる間の時間をそうして鷹文と献身的に過ごした。 <0038> ここにいる間の時間をそうして鷹文と献身的に過ごした。 // <0039> バッドエンド <0039> バッドエンド // <0040> そして今日、俺の夏休みが終わる。 <0040> そして今日、俺の夏休みが終わる。 // <0041> 結局この旅はなんだったのだろう…。 <0041> 結局この旅はなんだったのだろう…。 // <0042> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 <0042> 最初はともを手放した理由を知ることだった。 // <0043> 目的は果たした。 <0043> 目的は果たした。 // <0044> けど、納得はいかないままだ。 <0044> けど、納得はいかないままだ。 // <0045> けど、どうすることもできなかった。 <0045> けど、どうすることもできなかった。 // <0046> けど、けど… <0046> けど、けど… // <0047> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 <0047> ぐるぐるとあてのない自問自答を続けた。 // <0048> 町に帰り着いたのは、もう日もとっぷりと暮れた時間だった。 <0048> 町に帰り着いたのは、もう日もとっぷりと暮れた時間だった。 // <0049> \{鷹文}「お腹すいたね」 <0049> \{Takafumi}「お腹すいたね」 // <0050> \{朋也}「そうだな…」 <0050> \{Tomoya}「そうだな…」 // <0051> \{鷹文}「結局、ともはどうするの?」 <0051> \{Takafumi}「結局、ともはどうするの?」 // <0052> \{朋也}「わからない」 <0052> \{Tomoya}「わからない」 // <0053> 何も決まらなかった。 <0053> 何も決まらなかった。 // <0054> 鷹文と別れ、家路を辿る。 <0054> 鷹文と別れ、家路を辿る。 // <0055> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 <0055> 高地とは違い、粘り気を持った夜風に吹かれながら一歩ずつ歩く。 // <0056> 今頃、河南子が部屋で大騒ぎしてるだろう。 <0056> 今頃、河南子が部屋で大騒ぎしてるだろう。 // <0057> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 <0057> 久しぶりに見るともは元気してるだろうか。 // <0058> ふと、出掛けの言葉を思い出す。 <0058> ふと、出掛けの言葉を思い出す。 // <0059> 土産を買ってなかった。 <0059> 土産を買ってなかった。 // <0060> 仕方なく俺は、近所のスーパーでアイスを買い求めた。 <0060> 仕方なく俺は、近所のスーパーでアイスを買い求めた。 // <0061> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 <0061> 夏休みが終わり、河南子が帰っていった。 // <0062> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 <0062> 鷹文もあまり姿を見せなくなった。もう一度陸上を始める、とだけ聞いた。 // <0063> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 <0063> 土曜の昼下がり、ぼんやりとしている。 // <0064> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 <0064> ともは智代の背中にもたれ、絵本を読んでいる。 // <0065> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 <0065> 智代の膝を枕代わりにして、テレビを見ていている。そこで、ふと気づいた。 // <0066> \{朋也}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 <0066> \{Tomoya}「…なあ、今日学校はどうしたんだ?」 // <0067> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 <0067> 土曜日は午前中だけ授業のはずだ。今年から変わったのだろうか。 // <0068> \{智代}「もういいんだ」 <0068> \{Tomoyo}「もういいんだ」 // <0069> \{智代}「私に学校はもう必要ない」 <0069> \{Tomoyo}「私に学校はもう必要ない」 // <0070> \{朋也}「行かないのか?」 <0070> \{Tomoya}「行かないのか?」 // <0071> \{智代}「…朋也がいけと言うなら行くが」 <0071> \{Tomoyo}「…朋也がいけと言うなら行くが」 // <0072> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 <0072> さわり、さわり、と頬を撫でられる。 // <0073> \{智代}「折角の休みだ」 <0073> \{Tomoyo}「折角の休みだ」 // <0074> \{智代}「一緒にいてもいいだろう?」 <0074> \{Tomoyo}「一緒にいてもいいだろう?」 // <0075> 無邪気に微笑んでいる。 <0075> 無邪気に微笑んでいる。 // <0076> \{朋也}「…そうだな」 <0076> \{Tomoya}「…そうだな」 // <0077> 頷くしかない。 <0077> 頷くしかない。 // <0078> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 <0078> そのまま、智代は嬉しそうに、俺の上へと圧しかかってきた。 // <0079> 少しずつ生活が変わっていった。 <0079> 少しずつ生活が変わっていった。 // <0080> 智代が学校に行かなくなった。 <0080> 智代が学校に行かなくなった。 // <0081> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 <0081> 押入れに、智代の私服と下着が入るようになった。 // <0082> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 <0082> ドライヤーが新しいものに変わり、物干し場には女性ものが掛かるようになった。 // <0083> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 <0083> 一泊が二泊になり、やがて言い方も『帰る』から『行ってくる』になった。 // <0084> そして、自分から誘うようになった。 <0084> そして、自分から誘うようになった。 // <0085> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 <0085> 最初は昼飯を弁当から家で食べるようにしたとき。 // <0086> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 <0086> ともが幼稚園に行った朝のうちに。 // <0087> おつかいを頼み、その間に。 <0087> おつかいを頼み、その間に。 // <0088> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 <0088> 狭い風呂へ三人で入り、ともを先に上がらせて。 // <0089> 次第に緩く、浅ましく。 <0089> 次第に緩く、浅ましく。 // <0090> \{智代}「ん…」 <0090> \{Tomoyo}「ん…」 // <0091> \{智代}「んふっ…」 <0091> \{Tomoyo}「んふっ…」 // <0092> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 <0092> 智代が声を出さずにセックスすることを覚えた。 // <0093> 俺はその体を貪る。 <0093> 俺はその体を貪る。 // <0094> 汗まみれになって。 <0094> 汗まみれになって。 // <0095> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 <0095> カーテンの隙間から漏れる月明かり。 // <0096> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 <0096> それに照らし出されているのは智代の白い腕。 // <0097> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 <0097> その先は、つややかなな黒髪を撫でていた。 // <0098> その持ち主は小さく寝息を立てている。 <0098> その持ち主は小さく寝息を立てている。 // <0099> どこまでもおだやかに。 <0099> どこまでもおだやかに。 // <0100> その隣で俺たちは貪る。 <0100> その隣で俺たちは貪る。 // <0101> どこまでも卑しく。 <0101> どこまでも卑しく。
Script Chart[edit]
June | July | August | After | Other | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1st | SEEN0701 | SEEN0801 | SEEN5000 | SEEN7910 | ||||||
2nd | SEEN0702 | SEEN5001 | SEEN7920 | |||||||
3rd | SEEN0803 | SEEN5002 | SEEN7930 | |||||||
4th | SEEN0804 | SEEN5003 | SEEN7940 | |||||||
6th | SEEN0806 | BAD END | SEEN5004 | SEEN7950 | ||||||
SEEN1806 | SEEN5005 | |||||||||
7th | SEEN0707 | SEEN0807 | SEEN5006 | |||||||
8th | SEEN0708 | SEEN0808 | SEEN5007 | |||||||
9th | SEEN0709 | SEEN0809 | SEEN5010 | |||||||
10th | SEEN0710 | SEEN1710 | SEEN0810 | SEEN5011 | ||||||
11th | SEEN0711 | SEEN0811 | SEEN1811 | SEEN2811 | ||||||
12th | SEEN0712 | SEEN0812 | ||||||||
13th | SEEN0713 | SEEN0813 | SEEN1813 | SEEN2813 | ||||||
14th | SEEN0714 | SEEN1714 | SEEN0814 | BAD END | BAD END | BAD END | BAD END | |||
SEEN1814 | SEEN2814 | SEEN3814 | SEEN4814 | |||||||
15th | SEEN0715 | SEEN1715 | SEEN0815 | |||||||
16th | SEEN0716 | SEEN1716 | SEEN0816 | |||||||
17th | SEEN0717 | SEEN0817 | ||||||||
18th | SEEN0818 | |||||||||
19th | SEEN0819 | |||||||||
20th | BAD END | SEEN0820 | ||||||||
SEEN0720 | ||||||||||
21st | SEEN0721 | SEEN0821 | ||||||||
22nd | SEEN0722 | SEEN0822 | ||||||||
23rd | SEEN0723 | SEEN0823 | ||||||||
24th | SEEN0724 | |||||||||
25th | SEEN0725 | |||||||||
26th | SEEN0726 | |||||||||
27th | SEEN0727 | |||||||||
28th | SEEN0628 | SEEN0728 | ||||||||
29th | SEEN0629 | SEEN0729 | ||||||||
30th | SEEN0630 | |||||||||
BAD END | ||||||||||
SEEN0744 |