Difference between revisions of "Tomoyo After:SEEN0803"

From Baka-Tsuki
Jump to navigation Jump to search
 
(12 intermediate revisions by 2 users not shown)
Line 24: Line 24:
   
 
// <0001> \{朋也}「…うーん」
 
// <0001> \{朋也}「…うーん」
<0001> \{Tomoya}「…うーん」
+
<0001> \{Tomoya} "Hmm..."
   
 
// <0002> 親方が他県から引き取ってきた珍しい修理品を前にして、俺は頭を悩ましている。
 
// <0002> 親方が他県から引き取ってきた珍しい修理品を前にして、俺は頭を悩ましている。
  +
<0002> I puzzle over a rare but broken item, which my boss has brought from outer-prefecture.
<0002> 親方が他県から引き取ってきた珍しい修理品を前にして、俺は頭を悩ましている。
 
   
 
// <0003> 数十年前の蓄音機だ。
 
// <0003> 数十年前の蓄音機だ。
  +
<0003> It is a phonograph from few decades ago.
<0003> 数十年前の蓄音機だ。
 
   
 
// <0004> ギアが噛んでしまいまったく動かないので、とりあえず分解清掃をすることにした。
 
// <0004> ギアが噛んでしまいまったく動かないので、とりあえず分解清掃をすることにした。
  +
<0004> From the looks of it, the gears are stuck and doesn't seem to move so I decided to dismantle it and clean the parts.
<0004> ギアが噛んでしまいまったく動かないので、とりあえず分解清掃をすることにした。
 
   
 
// <0005> 図書館から借りてきた本を参考に、ギアを白灯油で磨き、古いグリスを落とす。
 
// <0005> 図書館から借りてきた本を参考に、ギアを白灯油で磨き、古いグリスを落とす。
  +
<0005> I follow the instructions written on the book from library. After I polished the gears with the kerosene, I put a drop of grease on them.
<0005> 図書館から借りてきた本を参考に、ギアを白灯油で磨き、古いグリスを落とす。
 
   
 
// <0006> ゼンマイは生きているようなので、グリスだけ注入して組み上げた。
 
// <0006> ゼンマイは生きているようなので、グリスだけ注入して組み上げた。
  +
<0006> It seems like the spring was still in good shape so I simply rebuilt the phonograph after injecting it with grease.
<0006> ゼンマイは生きているようなので、グリスだけ注入して組み上げた。
 
   
 
// <0007> 構造自体は簡単なので、それほど困ることはない。
 
// <0007> 構造自体は簡単なので、それほど困ることはない。
  +
<0007> The structure itself was very simple so I didn't have much trouble with that.
<0007> 構造自体は簡単なので、それほど困ることはない。
 
   
 
// <0008> 組み上がった後、レバーを回しゼンマイを巻くと、綺麗に動き出した。
 
// <0008> 組み上がった後、レバーを回しゼンマイを巻くと、綺麗に動き出した。
  +
<0008> After re-assembling it, I winded it up and the gears rotated nicely. Good as new.
<0008> 組み上がった後、レバーを回しゼンマイを巻くと、綺麗に動き出した。
 
   
 
// <0009> これでまた、誰かの心を豊かにしてくれることだろう。
 
// <0009> これでまた、誰かの心を豊かにしてくれることだろう。
  +
<0009> It would surely enrich other people's life again with music.
<0009> これでまた、誰かの心を豊かにしてくれることだろう。
 
   
 
// <0010> 音楽を聴くこと、それだって生き甲斐のひとつとなりえる。
 
// <0010> 音楽を聴くこと、それだって生き甲斐のひとつとなりえる。
  +
<0010> Being able to listen to the music alone can enable one to treasure life.
<0010> 音楽を聴くこと、それだって生き甲斐のひとつとなりえる。
 
   
 
// <0011> 俺はあまり聴くほうではなかったけど。
 
// <0011> 俺はあまり聴くほうではなかったけど。
  +
<0011> Although I don't listen to music much myself.
<0011> 俺はあまり聴くほうではなかったけど。
 
   
 
// <0012> ただいま、とドアノブを開きかけたところで気づく。
 
// <0012> ただいま、とドアノブを開きかけたところで気づく。
  +
<0012> I noticed something when I turned the doorknob.
<0012> ただいま、とドアノブを開きかけたところで気づく。
 
   
 
// <0013> 郵便受けに、封筒が。
 
// <0013> 郵便受けに、封筒が。
  +
<0013> An envelope, in a letter box.
<0013> 郵便受けに、封筒が。
 
   
 
// <0014> ノブから手を離し、それを引き抜く。
 
// <0014> ノブから手を離し、それを引き抜く。
  +
<0014> I took my hand off the knob and pulled the envelope out.
<0014> ノブから手を離し、それを引き抜く。
 
   
 
// <0015> 差出人は、三島有子。
 
// <0015> 差出人は、三島有子。
  +
<0015> It was from Yuko Mishima.
<0015> 差出人は、三島有子。
 
   
 
// <0016> …三島。
 
// <0016> …三島。
<0016> …三島。
+
<0016> ...Mishima.
   
 
// <0017> \{朋也}(…あ)
 
// <0017> \{朋也}(…あ)
<0017> \{Tomoya}(…あ)
+
<0017> \{Tomoya} (...ah)
   
 
// <0018> 一瞬後に、思い出す、その人物を。
 
// <0018> 一瞬後に、思い出す、その人物を。
  +
<0018> After a split second, I remember the person of that name.
<0018> 一瞬後に、思い出す、その人物を。
 
   
 
// <0019> ともの母親だ。
 
// <0019> ともの母親だ。
<0019> ともの母親だ。
+
<0019> It was Tomo's mother.
   
 
// <0020> 俺はその場で開封する。
 
// <0020> 俺はその場で開封する。
  +
<0020> I opened the letter on the spot.
<0020> 俺はその場で開封する。
 
   
 
// <0021> 白く手触りのいい便箋に、端正な筆文字が綴られていた。
 
// <0021> 白く手触りのいい便箋に、端正な筆文字が綴られていた。
  +
<0021> It was a white paper and had a neat brush writing on it.
<0021> 白く手触りのいい便箋に、端正な筆文字が綴られていた。
 
   
 
// <0022> \size{22}\r
 
// <0022> \size{22}\r
 
// 岡崎朋也様
 
// 岡崎朋也様
 
<0022> \size{22}\r
 
<0022> \size{22}\r
  +
To Mr. Tomoya Okazaki.
岡崎朋也様
 
   
 
// <0023> 拝啓\r
 
// <0023> 拝啓\r
 
// 残暑の厳しい折、岡崎様はいかがお過ごしでしょうか。
 
// 残暑の厳しい折、岡崎様はいかがお過ごしでしょうか。
<0023> 拝啓\r
+
<0023> Greetings\r
  +
How have you been?
残暑の厳しい折、岡崎様はいかがお過ごしでしょうか。
 
   
 
// <0024> 私はあれから、方々を転々と致しまして、漸く安住の地を得ております。
 
// <0024> 私はあれから、方々を転々と致しまして、漸く安住の地を得ております。
  +
<0024> I have finally found a place to settle after moving from place to place.
<0024> 私はあれから、方々を転々と致しまして、漸く安住の地を得ております。
 
   
 
// <0025> 穏やかな毎日と申しますのは、失って初めて判るものでございます。
 
// <0025> 穏やかな毎日と申しますのは、失って初めて判るものでございます。
  +
<0025> I've achieved peace for the first time since I lost something valuable...
<0025> 穏やかな毎日と申しますのは、失って初めて判るものでございます。
 
   
 
// <0026> さて、先般お約束いただきましたともの写真でございますが、その後如何でしょうか。
 
// <0026> さて、先般お約束いただきましたともの写真でございますが、その後如何でしょうか。
  +
<0026> Now, about the promise regarding the pictures of Tomo, for some reason...
<0026> さて、先般お約束いただきましたともの写真でございますが、その後如何でしょうか。
 
   
 
// <0027> 次の金曜日にそちらへ伺う用事がございます。
 
// <0027> 次の金曜日にそちらへ伺う用事がございます。
  +
<0027> ...there is a business I need to attend at your place on next Friday.
<0027> 次の金曜日にそちらへ伺う用事がございます。
 
   
 
// <0028> ご面倒を申し上げますが、お写真を過日の公園までお持ちいただけますでしょうか。
 
// <0028> ご面倒を申し上げますが、お写真を過日の公園までお持ちいただけますでしょうか。
  +
<0028> I apologize for inconvenience but could you meet me at the same park from our last meeting.
<0028> ご面倒を申し上げますが、お写真を過日の公園までお持ちいただけますでしょうか。
 
   
 
// <0029> 全く勝手なお願いではございますが、ご高配いただけますよう宜しくお願い致します。
 
// <0029> 全く勝手なお願いではございますが、ご高配いただけますよう宜しくお願い致します。
  +
<0029> This may sound selfish, but please accept my request. I appreciate your understanding.
<0029> 全く勝手なお願いではございますが、ご高配いただけますよう宜しくお願い致します。
 
   
 
// <0030> 末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 かしこ
 
// <0030> 末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 かしこ
  +
<0030> I wish you all a good health and many fortunes. Sincerely.
<0030> 末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 かしこ
 
   
 
// <0031> \{朋也}(そうか…そうだよな…約束だったもんな)
 
// <0031> \{朋也}(そうか…そうだよな…約束だったもんな)
<0031> \{Tomoya}(そうか…そうだよな…約束だったもんな)
+
<0031> \{Tomoya} (Right... It was a promise after all...)
   
 
// <0032> その約束をした日が何年も昔のように思える。
 
// <0032> その約束をした日が何年も昔のように思える。
  +
<0032> It feels like years have past since that day that I've made the promise.
<0032> その約束をした日が何年も昔のように思える。
 
   
 
// <0033> ともはもう、俺たちの家族で…
 
// <0033> ともはもう、俺たちの家族で…
  +
<0033> Tomo is now a part of our family and...
<0033> ともはもう、俺たちの家族で…
 
   
 
// <0034> ずっと一緒に暮らしてきたかのように感じる。
 
// <0034> ずっと一緒に暮らしてきたかのように感じる。
  +
<0034> It feels like she has been with us for her whole life.
<0034> ずっと一緒に暮らしてきたかのように感じる。
 
   
 
// <0035> それほどあの日は遠い。
 
// <0035> それほどあの日は遠い。
  +
<0035> It has been that long.
<0035> それほどあの日は遠い。
 
   
 
// <0036> 部屋に入ると、いきなり甲高い笑い声が耳をつく。
 
// <0036> 部屋に入ると、いきなり甲高い笑い声が耳をつく。
  +
<0036> When I entered the room, high-pitched laughter pierces my ear.
<0036> 部屋に入ると、いきなり甲高い笑い声が耳をつく。
 
   
 
// <0037> 智代がヘンなきのこでも食べたのか?
 
// <0037> 智代がヘンなきのこでも食べたのか?
  +
<0037> Did Tomoyo ate some weird mushroom or something?
<0037> 智代がヘンなきのこでも食べたのか?
 
   
 
// <0038> …んなわけない。
 
// <0038> …んなわけない。
<0038> …んなわけない。
+
<0038> ...No way.
   
 
// <0039> \{河南子}「それが鷹文そっくりでさー」
 
// <0039> \{河南子}「それが鷹文そっくりでさー」
<0039> \{Kanako}「それが鷹文そっくりでさー」
+
<0039> \{Kanako} "...And I'm sayin' he's just like Takafumi."
   
 
// <0040> 河南子だ。
 
// <0040> 河南子だ。
<0040> 河南子だ。
+
<0040> It was Kanako.
   
 
// <0041> \{鷹文}「そんなに似てたかなぁ」
 
// <0041> \{鷹文}「そんなに似てたかなぁ」
<0041> \{Takafumi}「そんなに似てたかなぁ」
+
<0041> \{Takafumi} "Did we look that similar to you?"
   
 
// <0042> 鷹文もいる。
 
// <0042> 鷹文もいる。
<0042> 鷹文もいる。
+
<0042> There was Takafumi also.
   
 
// <0043> 戻ってきていたのか。そりゃ賑やかに…
 
// <0043> 戻ってきていたのか。そりゃ賑やかに…
  +
<0043> They were back. No wonder they were so noisy...
<0043> 戻ってきていたのか。そりゃ賑やかに…
 
   
 
// <0044> \{朋也}「って、待て、なんでこの部屋に戻ってくるんだよっ」
 
// <0044> \{朋也}「って、待て、なんでこの部屋に戻ってくるんだよっ」
  +
<0044> \{Tomoya} "W-Wait a second. Why are you guys back here all the sudden."
<0044> \{Tomoya}「って、待て、なんでこの部屋に戻ってくるんだよっ」
 
   
 
// <0045> \{河南子}「あ、おかえりー」
 
// <0045> \{河南子}「あ、おかえりー」
<0045> \{Kanako}「あ、おかえりー」
+
<0045> \{Kanako} "Oh, you're back."
   
 
// <0046> \{朋也}「おまえ、家に帰ったはずだろ。なんで鷹文と一緒に戻ってきてんだよ」
 
// <0046> \{朋也}「おまえ、家に帰ったはずだろ。なんで鷹文と一緒に戻ってきてんだよ」
  +
<0046> \{Tomoya} "You. I though you went back home. Why are you here with Takafumi?"
<0046> \{Tomoya}「おまえ、家に帰ったはずだろ。なんで鷹文と一緒に戻ってきてんだよ」
 
   
 
// <0047> \{河南子}「まだ夏休みは始まったばかりですよ、わっしゃっしゃっしゃっしゃ」
 
// <0047> \{河南子}「まだ夏休みは始まったばかりですよ、わっしゃっしゃっしゃっしゃ」
  +
<0047> \{Kanako} "Ah. But the Summer Break has only just begun. Wahahahahaha."
<0047> \{Kanako}「まだ夏休みは始まったばかりですよ、わっしゃっしゃっしゃっしゃ」
 
   
 
// <0048> \{鷹文}「夏休みいっぱいは、ここにいるんだってさ」
 
// <0048> \{鷹文}「夏休みいっぱいは、ここにいるんだってさ」
<0048> \{Takafumi}「夏休みいっぱいは、ここにいるんだってさ」
+
<0048> \{Takafumi} "She says she'll be here during the summer."
   
 
// <0049> \{河南子}「ともさんも、河南と一緒に遊びたいですよね?」
 
// <0049> \{河南子}「ともさんも、河南と一緒に遊びたいですよね?」
  +
<0049> \{Kanako} "You want to play with me. Don't you miss Tomo?"
<0049> \{Kanako}「ともさんも、河南と一緒に遊びたいですよね?」
 
   
 
// <0050> \{とも}「うんー」
 
// <0050> \{とも}「うんー」
<0050> \{Tomo}「うんー」
+
<0050> \{Tomo} "Yeah."
   
 
// <0051> \{河南子}「ほらみろっ、聞いたかっ、ばーーーかっ、鷹文、ばーーーか!」
 
// <0051> \{河南子}「ほらみろっ、聞いたかっ、ばーーーかっ、鷹文、ばーーーか!」
  +
<0051> \{Kanako} "See! Ya hear that? Stupid! Huh, Takafumi? Stupid!"
<0051> \{Kanako}「ほらみろっ、聞いたかっ、ばーーーかっ、鷹文、ばーーーか!」
 
   
 
// <0052> \{鷹文}「なんで僕がくそみそに言われてるのかよくわかんないけど、堪忍するしかないね、にぃちゃん」
 
// <0052> \{鷹文}「なんで僕がくそみそに言われてるのかよくわかんないけど、堪忍するしかないね、にぃちゃん」
  +
<0052> \{Takafumi} "I don't know why I have to be insulted but guess you gotta be patient, Right? Nii-chan."
<0052> \{Takafumi}「なんで僕がくそみそに言われてるのかよくわかんないけど、堪忍するしかないね、にぃちゃん」
 
   
 
// <0053> \{朋也}「おまえ、このまま居着くんじゃないだろうなあ…」
 
// <0053> \{朋也}「おまえ、このまま居着くんじゃないだろうなあ…」
  +
<0053> \{Tomoya} "You guys aren't just going staying here right?..."
<0053> \{Tomoya}「おまえ、このまま居着くんじゃないだろうなあ…」
 
   
 
// <0054> \{朋也}「ただでさえ狭いってのに…」
 
// <0054> \{朋也}「ただでさえ狭いってのに…」
<0054> \{Tomoya}「ただでさえ狭いってのに…」
+
<0054> \{Tomoya} "I mean the room is already cramped as it is."
   
 
// <0055> \{智代}「飲み物持ってくるから、朋也も、聞いてやってくれ。河南子の新しいお父さんの話を聞いていたんだ」
 
// <0055> \{智代}「飲み物持ってくるから、朋也も、聞いてやってくれ。河南子の新しいお父さんの話を聞いていたんだ」
  +
<0055> \{Tomoyo} "I'll bring you some drink so please hear them out, Tomoya. We were just talking about Kanako's new father."
<0055> \{Tomoyo}「飲み物持ってくるから、朋也も、聞いてやってくれ。河南子の新しいお父さんの話を聞いていたんだ」
 
   
 
// <0056> \{智代}「それが鷹文そっくりらしいんだ」
 
// <0056> \{智代}「それが鷹文そっくりらしいんだ」
<0056> \{Tomoyo}「それが鷹文そっくりらしいんだ」
+
<0056> \{Tomoyo} "Supposedly, he's exactly like Takafumi."
   
 
// <0057> \{鷹文}「ぜんぜん似てないって」
 
// <0057> \{鷹文}「ぜんぜん似てないって」
<0057> \{Takafumi}「ぜんぜん似てないって」
+
<0057> \{Takafumi} "Not even close."
   
 
// <0058> \{河南子}「最後にさ、緊張して、てんぱったままさ、大声で『お母さんと河南子ちゃんは僕が絶対に幸せにします!』ってさ…」
 
// <0058> \{河南子}「最後にさ、緊張して、てんぱったままさ、大声で『お母さんと河南子ちゃんは僕が絶対に幸せにします!』ってさ…」
  +
<0058> \{Kanako} "In the end, he snapped from all the stress and yelled,'I swear I'll make you and your mother happy!'"
<0058> \{Kanako}「最後にさ、緊張して、てんぱったままさ、大声で『お母さんと河南子ちゃんは僕が絶対に幸せにします!』ってさ…」
 
   
 
// <0059> \{鷹文}「河南子がずっと無言のままいるからだよ。すごく怖がってて可哀想だったよ」
 
// <0059> \{鷹文}「河南子がずっと無言のままいるからだよ。すごく怖がってて可哀想だったよ」
  +
<0059> \{Takafumi} "That's because you kept quiet the whole time. It made me feel awful seeing him that scared."
<0059> \{Takafumi}「河南子がずっと無言のままいるからだよ。すごく怖がってて可哀想だったよ」
 
   
 
// <0060> \{河南子}「まあ、そこまではなんか貧弱そうで、頼りないなあって思ってたし」
 
// <0060> \{河南子}「まあ、そこまではなんか貧弱そうで、頼りないなあって思ってたし」
  +
<0060> \{Kanako} "Well, he looked weak and unreliable..."
<0060> \{Kanako}「まあ、そこまではなんか貧弱そうで、頼りないなあって思ってたし」
 
   
 
// <0061> \{河南子}「でも、その言葉聞いて、こりゃ鷹文だって思ったんだよね」
 
// <0061> \{河南子}「でも、その言葉聞いて、こりゃ鷹文だって思ったんだよね」
  +
<0061> \{Kanako} "But when I heard those words, I thought this guy's exactly like Takafumi."
<0061> \{Kanako}「でも、その言葉聞いて、こりゃ鷹文だって思ったんだよね」
 
   
 
// <0062> \{河南子}「情けないけど、こいつは本気だなって」
 
// <0062> \{河南子}「情けないけど、こいつは本気だなって」
<0062> \{Kanako}「情けないけど、こいつは本気だなって」
+
<0062> \{Kanako} "Pitiful, but he was serious."
   
 
// <0063> \{河南子}「だから言ってあげたんだよ」
 
// <0063> \{河南子}「だから言ってあげたんだよ」
<0063> \{Kanako}「だから言ってあげたんだよ」
+
<0063> \{Kanako} "That's why I said..."
   
 
// <0064> \{河南子}「ああ、あんたならできるよ、ってさ」
 
// <0064> \{河南子}「ああ、あんたならできるよ、ってさ」
<0064> \{Kanako}「ああ、あんたならできるよ、ってさ」
+
<0064> \{Kanako} "Yeah I'm sure you can do it."
   
 
// <0065> \{鷹文}「もっと話してあげればよかったのにさ」
 
// <0065> \{鷹文}「もっと話してあげればよかったのにさ」
<0065> \{Takafumi}「もっと話してあげればよかったのにさ」
+
<0065> \{Takafumi} "You could've talked to him a little more."
   
 
// <0066> \{鷹文}「僕のほうが河南子の父親と話してたよ。僕のほうが子供になるみたいだったよ。わけわかんなかったよ」
 
// <0066> \{鷹文}「僕のほうが河南子の父親と話してたよ。僕のほうが子供になるみたいだったよ。わけわかんなかったよ」
  +
<0066> \{Takafumi} "Seriously, I talked to him more than her. It was like he was going to be MY father instead of hers. It just didn't make any sense."
<0066> \{Takafumi}「僕のほうが河南子の父親と話してたよ。僕のほうが子供になるみたいだったよ。わけわかんなかったよ」
 
   
 
// <0067> \{河南子}「いいんだよ。あたしはこれから嫌なほど時間あるんだからさ」
 
// <0067> \{河南子}「いいんだよ。あたしはこれから嫌なほど時間あるんだからさ」
  +
<0067> \{Kanako} "It all right. I still got sickening amount of time ahead of me."
<0067> \{Kanako}「いいんだよ。あたしはこれから嫌なほど時間あるんだからさ」
 
   
 
// <0068> \{河南子}「というわけで、今はともと遊ぶー」
 
// <0068> \{河南子}「というわけで、今はともと遊ぶー」
<0068> \{Kanako}「というわけで、今はともと遊ぶー」
+
<0068> \{Kanako} "With that said, I'm going to play with Tomo for now!"
   
 
// <0069> その小さな体を抱きしめ、頬にキスをする。
 
// <0069> その小さな体を抱きしめ、頬にキスをする。
  +
<0069> Kanako hugged Tomo's little body and gave her a kiss on her cheek.
<0069> その小さな体を抱きしめ、頬にキスをする。
 
   
 
// <0070> \{智代}「うまくいきそうでよかった」
 
// <0070> \{智代}「うまくいきそうでよかった」
<0070> \{Tomoyo}「うまくいきそうでよかった」
+
<0070> \{Tomoyo} "I glad to see everything is going well."
   
 
// <0071> 智代が目の前に冷えたグラスを置いて、そう俺に笑いかけた。
 
// <0071> 智代が目の前に冷えたグラスを置いて、そう俺に笑いかけた。
  +
<0071> Tomoyo gave me a smile as she placed a cooled cup of glass in front of me.
<0071> 智代が目の前に冷えたグラスを置いて、そう俺に笑いかけた。
 
   
 
// <0072> 自分のことのように嬉しそうだった。
 
// <0072> 自分のことのように嬉しそうだった。
  +
<0072> She was happy as if it was about herself.
<0072> 自分のことのように嬉しそうだった。
 
   
 
// <0073> みんなが笑い合う光景を見ながら、俺はさきほど読んだ手紙のことを思い出していた。
 
// <0073> みんなが笑い合う光景を見ながら、俺はさきほど読んだ手紙のことを思い出していた。
  +
<0073> As I saw the spectacle of laughter, I remembered about the letter which I read earlier.
<0073> みんなが笑い合う光景を見ながら、俺はさきほど読んだ手紙のことを思い出していた。
 
   
 
// <0074> \{朋也}「智代」
 
// <0074> \{朋也}「智代」
<0074> \{Tomoya}「智代」
+
<0074> \{Tomoya} "Tomoyo."
   
 
// <0075> \{智代}「うん、なんだ」
 
// <0075> \{智代}「うん、なんだ」
<0075> \{Tomoyo}「うん、なんだ」
+
<0075> \{Tomoyo} "Yes, what is it?"
   
 
// <0076> \{朋也}「明日は早く帰ってくるよ。ともを連れてでかけよう」
 
// <0076> \{朋也}「明日は早く帰ってくるよ。ともを連れてでかけよう」
  +
<0076> \{Tomoya} "I'll be back home early tomorrow. Let's take Tomo out somewhere."
<0076> \{Tomoya}「明日は早く帰ってくるよ。ともを連れてでかけよう」
 
   
 
// <0077> そう提案していた。
 
// <0077> そう提案していた。
<0077> そう提案していた。
+
<0077> I suggested her.
   
 
// <0078> \{智代}「そんなことできるのか?」
 
// <0078> \{智代}「そんなことできるのか?」
<0078> \{Tomoyo}「そんなことできるのか?」
+
<0078> \{Tomoyo} "Can you really do that?"
   
 
// <0079> \{朋也}「なんとかする。写真、そろそろ送らないといけないからさ」
 
// <0079> \{朋也}「なんとかする。写真、そろそろ送らないといけないからさ」
  +
<0079> \{Tomoya} "I'll make it happen. We have to keep our promise about the picture."
<0079> \{Tomoya}「なんとかする。写真、そろそろ送らないといけないからさ」
 
   
 
// <0080> それだけで智代には伝わったようだ。嫌なことを思い出したように真顔になって、そうだったな、と頷いた。
 
// <0080> それだけで智代には伝わったようだ。嫌なことを思い出したように真顔になって、そうだったな、と頷いた。
  +
<0080> It seems Tomoyo understood what I was talking about. Her face turned straight with disgust, and nodded as she responded "You're right."
<0080> それだけで智代には伝わったようだ。嫌なことを思い出したように真顔になって、そうだったな、と頷いた。
 
 
</pre>
 
</pre>
 
</div>
 
</div>

Latest revision as of 07:40, 9 March 2011

Text[edit]

// Resources for SEEN0803.TXT

// #character '朋也'
#character 'Tomoya'

// #character '河南子'
#character 'Kanako'

// #character '鷹文'
#character 'Takafumi'

// #character 'とも'
#character 'Tomo'

// #character '智代'
#character 'Tomoyo'


// <0000> 8月3日(火)
<0000> August 3rd (Tue)

// <0001> \{朋也}「…うーん」
<0001> \{Tomoya} "Hmm..."

// <0002> 親方が他県から引き取ってきた珍しい修理品を前にして、俺は頭を悩ましている。
<0002> I puzzle over a rare but broken item, which my boss has brought from outer-prefecture.

// <0003> 数十年前の蓄音機だ。
<0003> It is a phonograph from few decades ago.

// <0004> ギアが噛んでしまいまったく動かないので、とりあえず分解清掃をすることにした。
<0004> From the looks of it, the gears are stuck and doesn't seem to move so I decided to dismantle it and clean the parts.

// <0005> 図書館から借りてきた本を参考に、ギアを白灯油で磨き、古いグリスを落とす。
<0005> I follow the instructions written on the book from library. After I polished the gears with the kerosene, I put a drop of grease on them. 

// <0006> ゼンマイは生きているようなので、グリスだけ注入して組み上げた。
<0006> It seems like the spring was still in good shape so I simply rebuilt the phonograph after injecting it with grease.

// <0007> 構造自体は簡単なので、それほど困ることはない。
<0007> The structure itself was very simple so I didn't have much trouble with that.

// <0008> 組み上がった後、レバーを回しゼンマイを巻くと、綺麗に動き出した。
<0008> After re-assembling it, I winded it up and the gears rotated nicely. Good as new.

// <0009> これでまた、誰かの心を豊かにしてくれることだろう。
<0009> It would surely enrich other people's life again with music.

// <0010> 音楽を聴くこと、それだって生き甲斐のひとつとなりえる。
<0010> Being able to listen to the music alone can enable one to treasure life.

// <0011> 俺はあまり聴くほうではなかったけど。
<0011> Although I don't listen to music much myself.

// <0012> ただいま、とドアノブを開きかけたところで気づく。
<0012> I noticed something when I turned the doorknob.

// <0013> 郵便受けに、封筒が。
<0013> An envelope, in a letter box.

// <0014> ノブから手を離し、それを引き抜く。
<0014> I took my hand off the knob and pulled the envelope out.

// <0015> 差出人は、三島有子。
<0015> It was from Yuko Mishima.

// <0016> …三島。
<0016> ...Mishima.

// <0017> \{朋也}(…あ)
<0017> \{Tomoya} (...ah)

// <0018> 一瞬後に、思い出す、その人物を。
<0018> After a split second, I remember the person of that name.

// <0019> ともの母親だ。
<0019> It was Tomo's mother.

// <0020> 俺はその場で開封する。
<0020> I opened the letter on the spot.

// <0021> 白く手触りのいい便箋に、端正な筆文字が綴られていた。
<0021> It was a white paper and had a neat brush writing on it.

// <0022> \size{22}\r
//   岡崎朋也様
<0022> \size{22}\r
  To Mr. Tomoya Okazaki.

// <0023> 拝啓\r
//   残暑の厳しい折、岡崎様はいかがお過ごしでしょうか。
<0023> Greetings\r
  How have you been?

// <0024> 私はあれから、方々を転々と致しまして、漸く安住の地を得ております。
<0024> I have finally found a place to settle after moving from place to place.

// <0025> 穏やかな毎日と申しますのは、失って初めて判るものでございます。
<0025> I've achieved peace for the first time since I lost something valuable...

// <0026> さて、先般お約束いただきましたともの写真でございますが、その後如何でしょうか。
<0026> Now, about the promise regarding the pictures of Tomo, for some reason...

// <0027> 次の金曜日にそちらへ伺う用事がございます。
<0027> ...there is a business I need to attend at your place on next Friday.  

// <0028> ご面倒を申し上げますが、お写真を過日の公園までお持ちいただけますでしょうか。
<0028> I apologize for inconvenience but could you meet me at the same park from our last meeting. 

// <0029> 全く勝手なお願いではございますが、ご高配いただけますよう宜しくお願い致します。
<0029> This may sound selfish, but please accept my request. I appreciate your understanding.

// <0030> 末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 かしこ
<0030> I wish you all a good health and many fortunes. Sincerely.

// <0031> \{朋也}(そうか…そうだよな…約束だったもんな)
<0031> \{Tomoya} (Right... It was a promise after all...)

// <0032> その約束をした日が何年も昔のように思える。
<0032> It feels like years have past since that day that I've made the promise.

// <0033> ともはもう、俺たちの家族で…
<0033> Tomo is now a part of our family and...

// <0034> ずっと一緒に暮らしてきたかのように感じる。
<0034> It feels like she has been with us for her whole life.

// <0035> それほどあの日は遠い。
<0035> It has been that long.

// <0036> 部屋に入ると、いきなり甲高い笑い声が耳をつく。
<0036> When I entered the room, high-pitched laughter pierces my ear.

// <0037> 智代がヘンなきのこでも食べたのか?
<0037> Did Tomoyo ate some weird mushroom or something?

// <0038> …んなわけない。
<0038> ...No way.

// <0039> \{河南子}「それが鷹文そっくりでさー」
<0039> \{Kanako} "...And I'm sayin' he's just like Takafumi."

// <0040> 河南子だ。
<0040> It was Kanako.

// <0041> \{鷹文}「そんなに似てたかなぁ」
<0041> \{Takafumi} "Did we look that similar to you?"

// <0042> 鷹文もいる。
<0042> There was Takafumi also.

// <0043> 戻ってきていたのか。そりゃ賑やかに…
<0043> They were back. No wonder they were so noisy...

// <0044> \{朋也}「って、待て、なんでこの部屋に戻ってくるんだよっ」
<0044> \{Tomoya} "W-Wait a second. Why are you guys back here all the sudden."

// <0045> \{河南子}「あ、おかえりー」
<0045> \{Kanako} "Oh, you're back."

// <0046> \{朋也}「おまえ、家に帰ったはずだろ。なんで鷹文と一緒に戻ってきてんだよ」
<0046> \{Tomoya} "You. I though you went back home. Why are you here with Takafumi?"

// <0047> \{河南子}「まだ夏休みは始まったばかりですよ、わっしゃっしゃっしゃっしゃ」
<0047> \{Kanako} "Ah. But the Summer Break has only just begun. Wahahahahaha."

// <0048> \{鷹文}「夏休みいっぱいは、ここにいるんだってさ」
<0048> \{Takafumi} "She says she'll be here during the summer."

// <0049> \{河南子}「ともさんも、河南と一緒に遊びたいですよね?」
<0049> \{Kanako} "You want to play with me. Don't you miss Tomo?"

// <0050> \{とも}「うんー」
<0050> \{Tomo} "Yeah."

// <0051> \{河南子}「ほらみろっ、聞いたかっ、ばーーーかっ、鷹文、ばーーーか!」
<0051> \{Kanako} "See! Ya hear that? Stupid! Huh, Takafumi? Stupid!"

// <0052> \{鷹文}「なんで僕がくそみそに言われてるのかよくわかんないけど、堪忍するしかないね、にぃちゃん」
<0052> \{Takafumi} "I don't know why I have to be insulted but guess you gotta be patient, Right? Nii-chan."

// <0053> \{朋也}「おまえ、このまま居着くんじゃないだろうなあ…」
<0053> \{Tomoya} "You guys aren't just going staying here right?..."

// <0054> \{朋也}「ただでさえ狭いってのに…」
<0054> \{Tomoya} "I mean the room is already cramped as it is."

// <0055> \{智代}「飲み物持ってくるから、朋也も、聞いてやってくれ。河南子の新しいお父さんの話を聞いていたんだ」
<0055> \{Tomoyo} "I'll bring you some drink so please hear them out, Tomoya. We were just talking about Kanako's new father."

// <0056> \{智代}「それが鷹文そっくりらしいんだ」
<0056> \{Tomoyo} "Supposedly, he's exactly like Takafumi."

// <0057> \{鷹文}「ぜんぜん似てないって」
<0057> \{Takafumi} "Not even close."

// <0058> \{河南子}「最後にさ、緊張して、てんぱったままさ、大声で『お母さんと河南子ちゃんは僕が絶対に幸せにします!』ってさ…」
<0058> \{Kanako} "In the end, he snapped from all the stress and yelled,'I swear I'll make you and your mother happy!'"

// <0059> \{鷹文}「河南子がずっと無言のままいるからだよ。すごく怖がってて可哀想だったよ」
<0059> \{Takafumi} "That's because you kept quiet the whole time. It made me feel awful seeing him that scared."

// <0060> \{河南子}「まあ、そこまではなんか貧弱そうで、頼りないなあって思ってたし」
<0060> \{Kanako} "Well, he looked weak and unreliable..."

// <0061> \{河南子}「でも、その言葉聞いて、こりゃ鷹文だって思ったんだよね」
<0061> \{Kanako} "But when I heard those words, I thought this guy's exactly like Takafumi."

// <0062> \{河南子}「情けないけど、こいつは本気だなって」
<0062> \{Kanako} "Pitiful, but he was serious."

// <0063> \{河南子}「だから言ってあげたんだよ」
<0063> \{Kanako} "That's why I said..."

// <0064> \{河南子}「ああ、あんたならできるよ、ってさ」
<0064> \{Kanako} "Yeah I'm sure you can do it."

// <0065> \{鷹文}「もっと話してあげればよかったのにさ」
<0065> \{Takafumi} "You could've talked to him a little more."

// <0066> \{鷹文}「僕のほうが河南子の父親と話してたよ。僕のほうが子供になるみたいだったよ。わけわかんなかったよ」
<0066> \{Takafumi} "Seriously, I talked to him more than her. It was like he was going to be MY father instead of hers. It just didn't make any sense."

// <0067> \{河南子}「いいんだよ。あたしはこれから嫌なほど時間あるんだからさ」
<0067> \{Kanako} "It all right. I still got sickening amount of time ahead of me."

// <0068> \{河南子}「というわけで、今はともと遊ぶー」
<0068> \{Kanako} "With that said, I'm going to play with Tomo for now!"

// <0069> その小さな体を抱きしめ、頬にキスをする。
<0069> Kanako hugged Tomo's little body and gave her a kiss on her cheek.

// <0070> \{智代}「うまくいきそうでよかった」
<0070> \{Tomoyo} "I glad to see everything is going well."

// <0071> 智代が目の前に冷えたグラスを置いて、そう俺に笑いかけた。
<0071> Tomoyo gave me a smile as she placed a cooled cup of glass in front of me.

// <0072> 自分のことのように嬉しそうだった。
<0072> She was happy as if it was about herself.

// <0073> みんなが笑い合う光景を見ながら、俺はさきほど読んだ手紙のことを思い出していた。
<0073> As I saw the spectacle of laughter, I remembered about the letter which I read earlier.

// <0074> \{朋也}「智代」
<0074> \{Tomoya} "Tomoyo."

// <0075> \{智代}「うん、なんだ」
<0075> \{Tomoyo} "Yes, what is it?"

// <0076> \{朋也}「明日は早く帰ってくるよ。ともを連れてでかけよう」
<0076> \{Tomoya} "I'll be back home early tomorrow. Let's take Tomo out somewhere."

// <0077> そう提案していた。
<0077> I suggested her.

// <0078> \{智代}「そんなことできるのか?」
<0078> \{Tomoyo} "Can you really do that?"

// <0079> \{朋也}「なんとかする。写真、そろそろ送らないといけないからさ」
<0079> \{Tomoya} "I'll make it happen. We have to keep our promise about the picture."

// <0080> それだけで智代には伝わったようだ。嫌なことを思い出したように真顔になって、そうだったな、と頷いた。
<0080> It seems Tomoyo understood what I was talking about. Her face turned straight with disgust, and nodded as she responded "You're right."

Script Chart[edit]

June July August After Other
1st SEEN0701 SEEN0801 SEEN5000 SEEN7910
2nd SEEN0702 SEEN5001 SEEN7920
3rd SEEN0803 SEEN5002 SEEN7930
4th SEEN0804 SEEN5003 SEEN7940
6th SEEN0806 BAD END SEEN5004 SEEN7950
SEEN1806 SEEN5005
7th SEEN0707 SEEN0807 SEEN5006
8th SEEN0708 SEEN0808 SEEN5007
9th SEEN0709 SEEN0809 SEEN5010
10th SEEN0710 SEEN1710 SEEN0810 SEEN5011
11th SEEN0711 SEEN0811 SEEN1811 SEEN2811
12th SEEN0712 SEEN0812
13th SEEN0713 SEEN0813 SEEN1813 SEEN2813
14th SEEN0714 SEEN1714 SEEN0814 BAD END BAD END BAD END BAD END
SEEN1814 SEEN2814 SEEN3814 SEEN4814
15th SEEN0715 SEEN1715 SEEN0815
16th SEEN0716 SEEN1716 SEEN0816
17th SEEN0717 SEEN0817
18th SEEN0818
19th SEEN0819
20th BAD END SEEN0820
SEEN0720
21st SEEN0721 SEEN0821
22nd SEEN0722 SEEN0822
23rd SEEN0723 SEEN0823
24th SEEN0724
25th SEEN0725
26th SEEN0726
27th SEEN0727
28th SEEN0628 SEEN0728
29th SEEN0629 SEEN0729
30th SEEN0630
BAD END
SEEN0744