White Album 2/Script/2402 2
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Translation Notes
Text
Speaker | Text | Comment | |||
---|---|---|---|---|---|
Line # | JP | EN | JP | EN | |
1 | 春希 | Haruki | 「っ…ほら、終わった」 | ||
2 | ショーツの時は、自分でもかなりの醜態を晒したと思う。 | ||||
3 | 何度も指を入れたり、開いてみたりした場所も、 いざ着せるとなると、何故かまじまじと見れずに、 足を通す穴を間違えて、千晶にけらけら笑われた。 | ||||
4 | ブラの時は、背中に回ったから少し楽だった。 | ||||
5 | それに、背中のホックをはめるのを手伝うくらいなら、 そんなにあり得ないシチュエーションじゃなかったから。 | ||||
6 | 千晶 | Chiaki | 「ありがと。 じゃ、次はストッキングね」 | ||
7 | 春希 | Haruki | 「千晶…」 | ||
8 | けど、こっから先は言い訳できない。 | ||||
9 | 普通の男女関係じゃ、あり得ない状況。 身体を重ねただけじゃ、こんな関係に進まない。 | ||||
10 | 千晶 | Chiaki | 「爪で引っかいたりしないでね。 買ったばっかなんだから」 | ||
11 | 千晶が、俺の目の前に足を伸ばす。 俺としてる時みたいに、爪先をきゅっと握り込んでる。 | ||||
12 | 春希 | Haruki | 「なぁ、あのさ…」 | ||
13 | 千晶 | Chiaki | 「早く、春希」 | ||
14 | 春希 | Haruki | 「………」 | "........."
| |
15 | もう、何度も躊躇して、 けれど結局、今のこの部屋の空気に飲み込まれ。 | ||||
16 | 俺は、千晶の足にストッキングを通していく。 | ||||
17 | 千晶 | Chiaki | 「っ…」 | ||
18 | なんだか、屈服してるようで、愛でてるようで、 関係的にも、負けてるのか勝ってるのかわからない。 | ||||
19 | ただ、千晶の脚は、 何度触れてもやっぱり白く、柔らかく。 | ||||
20 | 千晶 | Chiaki | 「ぁ…は、はぁ…」 | ||
21 | ストッキングの編み目が脚を覆い拡がっていくにつれ、 何かが俺の両手から、全身に欲情として伝わっていく。 | ||||
22 | 右足に、白い生地を太股まで覆い被せたとき、 覆われた足先は、俺の肩に乗せられていた。 | ||||
23 | 春希 | Haruki | 「…こら」 | ||
24 | しかも、からかうように爪先で耳をくすぐる。 | ||||
25 | 千晶 | Chiaki | 「んふふ、今度は左~」 | ||
26 | 春希 | Haruki | 「わかってる」 | ||
27 | もう、千晶のそんな挑発には乗らず、 もう一足分をたくし上げて、左の爪先に通す。 | ||||
28 | 千晶 | Chiaki | 「っ…ぁ、ぁぁ…」 | ||
29 | …心なしか、千晶の息も荒くなってる気がする。 | ||||
30 | 俺の目の前で、ナイロンに包まれた足先がびくびく揺れる。 | ||||
31 | 春希 | Haruki | 「もっと足上げて…」 | ||
32 | 千晶 | Chiaki | 「う、うん………はぁぁ…っ」 | ||
33 | いつもしてることよりもいやらしくないのに、 いつもしてることよりもいけないことのような気がして… | ||||
34 | 全然溜まっていないはずの俺のズボンの中が、 どんどん痛みを増していく。 | ||||
35 | 春希 | Haruki | 「終わった…」 | ||
36 | 千晶 | Chiaki | 「じゃ、じゃあ…次はガーターベルトだね」 | ||
37 | 春希 | Haruki | 「立てよ」 | ||
38 | 千晶 | Chiaki | 「う、うん」 | ||
39 | 俺の肩に乗せられた両脚を、 両腕で抱えて床に下ろす。 | ||||
40 | いつもと違う感触が俺の肌を滑り、 緊張を、期待へと変えていく。 | ||||
41 | 次は、ガーターベルト。 | ||||
42 | 千晶 | Chiaki | 「ふぅ…はぁぁ…」 | ||
43 | ショーツを覆うように千晶の腰に巻きつけると、 ベルトでストッキングと繋ぐ。 | ||||
44 | レースの模様が千晶の太股に食い込んでる。 きゅっと締められて、いつもより窮屈そうだった。 | ||||
45 | 千晶 | Chiaki | 「んっ…」 | ||
46 | でも、今の千晶にとっては、 その締めつけ感も快感に置き換えられているように見える。 | ||||
47 | 春希 | Haruki | 「バンザイして」 | ||
48 | 千晶 | Chiaki | 「あ、ちょっと待っ…ぁ…」 | ||
49 | 最後は、キャミソール。 | ||||
50 | 丈は、腰のところまでしかない、これも下着タイプ。 何しろショーツが隠れきらない。 | ||||
51 | しかもシースルーでブラもショーツも丸見え。 結局、もし隠れたとしても意味がない。 | ||||
52 | …何が服だよ、この野郎。 ほんと全部下着だろ、これ。 | ||||
53 | 春希 | Haruki | 「はい終わり。 これで満足か?」 | ||
54 | 千晶 | Chiaki | 「春希…」 | ||
55 | 最後の方は、こんな馬鹿げたことに対する怒りとか、 その他の激しい感情に突き動かされて、 俺の方が主導権を握っていた。 | ||||
56 | 春希 | Haruki | 「で、どうすんだ、これから? 俺に『とっても似合ってる』とか『綺麗だ』とか 言われたいわけ?」 | ||
57 | 千晶 | Chiaki | 「っ…そだね。 そゆこと言ってくれたら、イっちゃうかも」 | ||
58 | けど、俺がそんな激しい感情を少しぶつけると、 千晶の反応は、逆になんだか気持ちよさそうで… | ||||
59 | 春希 | Haruki | 「どうして欲しいんだよ…? 言わなきゃ、俺、わかんないから」 | ||
60 | 千晶 | Chiaki | 「は…春希、ぃ。 は、あ、あぁぁ…っ」 | ||
61 | 着せているときから激しかった息をさらに荒げ、 俺にもたれかかってくる。 | ||||
62 | 春希 | Haruki | 「千晶が、言うんだ」 | ||
63 | 千晶 | Chiaki | 「あ、あたし、あたしっ… わかってるくせにぃ」 | ||
64 | 春希 | Haruki | 「何が?」 | ||
65 | ぶっきらぼうに答えながらも、 千晶を抱き寄せる腕の力は緩めようがなかった。 | ||||
66 | それにきっと… お腹に当たってる感触で、とうの昔に気づいてる。 | ||||
67 | 千晶 | Chiaki | 「このまま、して…」 | ||
68 | 春希 | Haruki | 「っ…」 | ||
69 | 千晶 | Chiaki | 「ん、んぅっ…はぁぁぁんっ、 あ、あむ…ん、ん~っ」 | ||
70 | 二人の間を隔てる薄い布が、 二人をいつもと比べても、異常に昂ぶらせていた。 | ||||
71 | 千晶 | Chiaki | 「は、あ、あぁぁぁぁっ…や、あ、あ~っ」 | ||
72 | 春希 | Haruki | 「声…でかいって」 | ||
73 | 千晶 | Chiaki | 「だ、だって、だって、だって… うあぁぁぁっ、や、や、い、いつもより…っ」 | ||
74 | 春希 | Haruki | 「まだ触ってるだけだろ。 それに…」 | ||
75 | 布越しに、染みがどんどん拡大してきてる。 千晶のそこを、透けさせてきてる。 | ||||
76 | さっき届いたばかりの下着は、 もう、びしょびしょだった。 | ||||
77 | 千晶 | Chiaki | 「う、あ、あ…なんかさぁ… 微妙な刺激がすごくいい…うぁ、ぁぁんっ」 | ||
78 | 春希 | Haruki | 「だから、声」 | ||
79 | この四日間、今のところ隣からの苦情はない。 旅行とか、帰省とかしてくれていることを祈ろう。 | ||||
80 | 千晶 | Chiaki | 「なんだろ、なんだろこれぇ… 今までさ、自分で触ってみても、 こんなふうにはならなかったよ?」 | ||
81 | 春希 | Haruki | 「うん…」 | ||
82 | 指先で、下着から透けている入り口の筋を、 リズミカルに縦にこする。 | ||||
83 | 先端の突起の部分だけ、何度も周囲をなぞると、 その度にびく、びくとお尻が震える。 | ||||
84 | 千晶 | Chiaki | 「んっ…んゃぁ、あ、あぁ… は、春希に…こんなふうにされて、あたし…ぁ」 | ||
85 | 千晶の身体が開発されてきているのか、 ちょっと異常なシチュエーションに興奮したのか。 | ||||
86 | …多分、両方なんだろうけど。 | ||||
87 | 春希 | Haruki | 「もう…痛くなくなったか?」 | ||
88 | ちょっと前までは、指を入れるだけでも、 ちょっと苦しそうに顔をしかめる千晶が痛々しかった。 | ||||
89 | 千晶 | Chiaki | 「はぁぁ、あ、あ… わ、わかんない…入れてみないと」 | ||
90 | だから、俺自身が入ったときなんかは酷いもので、 全身を突っ張って、歯を食いしばって、 泣き顔を見せないように必死で顔を覆ってた。 | ||||
91 | 千晶 | Chiaki | 「一昨日くらいまでは、ひりひりしてたけどさ… だって春希、出したと思ってもすぐ入れてくるし」 | ||
92 | 春希 | Haruki | 「…悪かったな」 | ||
93 | 千晶 | Chiaki | 「別にぃ? 誘ってるのあたしだも~ん…あんっ♪ あ、や、や…あはぁぁんっ」 | ||
94 | けれど今、こうして指で弄るぶんには、 千晶は、嬌声と言ってもいい声を上げてくれてる。 | ||||
95 | 春希 | Haruki | 「じゃあ、もう少し優しくするから。 柔らかいところ、使うから」 | ||
96 | 千晶 | Chiaki | 「ん…? あ、うあ? うあぁぁぁぁぁんっ!?」 | ||
97 | 春希 | Haruki | 「ん…くぷ…」 | ||
98 | 千晶 | Chiaki | 「ひ、うぇ…ふあぁぁぁぁっ! や、や、ちょっ…これ、うあ…はぁぁぁんっ!」 | ||
99 | 濡れそぼった下着をずらすと、 俺の体の中で、一番柔らかい部分をそこに押しつける。 | ||||
100 | 春希 | Haruki | 「ん、ちゅぷ…あ、ん、んむ…」 | ||
101 | 千晶 | Chiaki | 「や、そ、そこ…そんな…あ、んっ… あっ…あっ…あぁぁっ…入って…ぅぇぇ…っ」 | ||
102 | 舌先に、少しだけ痺れるような味が広がり、 ゆっくりと口中に温かさが伝わっていく。 | ||||
103 | 千晶 | Chiaki | 「や、や、や…はぁんっ… こ、これが、これが…アレかぁ。 うあ…ざらざらするぅ」 | ||
104 | 春希 | Haruki | 「…嫌、か?」 | ||
105 | 千晶 | Chiaki | 「ううん… ただ、新しい発見だなぁって。 気持ち悪いけど、気持ちいいような…」 | ||
106 | 春希 | Haruki | 「…本当に嫌じゃないんだな?」 | ||
107 | 千晶 | Chiaki | 「は、あ、ん…う、うん、嫌じゃないよ。 そっちこそ、嫌じゃなければいいんだけど」 | ||
108 | 春希 | Haruki | 「嫌なわけ…ないだろ。 千晶の…なんだし」 | ||
109 | 初めて舌を差し入れたその中は、 俺を締めつけるのと同時に、 口の中と同じくらい、ぬめってた。 | ||||
110 | 千晶 | Chiaki | 「う、あ、あ…ね、ねぇ、春希。 あたしに、色んなこと教えてね」 | ||
111 | 春希 | Haruki | 「…俺だって、そんなに経験ある訳じゃ」 | ||
112 | 千晶 | Chiaki | 「なら、一緒に覚えてこ? あたしの気持ちいいときの顔とか、 春希の気持ちいいときの顔とか」 | ||
113 | 春希 | Haruki | 「千晶…」 | ||
114 | 千晶 | Chiaki | 「…イく時って、どんな感覚なのか、とか」 | ||
115 | もう、何時間も一緒に寝た。 何度だって抱いた。 | ||||
116 | でもまだ、千晶の身体はわからないことだらけで、 きっと千晶にとっての俺もそんな感じで。 | ||||
117 | 春希 | Haruki | 「ん…んぅ…」 | ||
118 | 千晶 | Chiaki | 「はぁぁぁんっ、んっ、ん~っ! あ、いぁ、あぁぁぁ…んっ、く、ふぅぅ…ん」 | ||
119 | 例えば、千晶のなかから、 今までこんなに湧き出てくることはなかったし。 | ||||
120 | 俺が、こんなふうにわざと大きな音を立てて、 千晶の胎内を必死で感じ取ろうとすることもなかった。 | ||||
121 | 千晶 | Chiaki | 「ひぅぅんっ、ん、や、あ~っ、 はぁ、はぁ、はぁぁ…や、ん…はふぅ…ぁぁ」 | ||
122 | こんな行為で、千晶がこんなに感じるなんて、 想像もしなかったし。 | ||||
123 | こんな行為で、俺がはちきれそうになるなんて、 やっぱり想像もしなかった。 | ||||
124 | 千晶 | Chiaki | 「あっ、あ、あ、あ…ぅぁんっ、は、春希、春希…ぃ」 | ||
125 | 春希 | Haruki | 「ん…んぅ、ん…」 | ||
126 | 千晶 | Chiaki | 「ぅぁぁああああっ! あ、あ~っ、 はぁぅ、あぅんっ、んっ、くぁ…あ… は、春希の舌…やらかくて…やらしいよ…ぉ」 | ||
127 | 千晶の入り口こそ、 ひくひくと蠢き俺を誘い、 ものすごくいやらしい。 | ||||
128 | 千晶 | Chiaki | 「うふぁぁぁぁっ、あぅっ、んっ、く、ぅぁぁ… あっ、あっ、あっ………や、やめ、やめっ」 | ||
129 | けれど今は、そんな反撃よりも、 千晶のその声をもっと聞きたいから。 | ||||
130 | 千晶 | Chiaki | 「だめだって…ちょっ、いや、や~っ、 お、音…聞こえる、聞こえちゃうってぇ…っ」 | ||
131 | そんな千晶の羞恥の声の方が よっぽど大きく部屋中に響く。 | ||||
132 | だから俺も、どんどん昂ぶっていく。 早く千晶の中に入れたくて、我慢ができなくなってくる。 | ||||
133 | 千晶 | Chiaki | 「や、あ、あ、あ、あぁぁぁっ… あんっ、あ、あ~っ!」 | ||
134 | 千晶の奥に、思い切り差し込んだ瞬間、 押し返す力が、今までよりも強く弾んだ。 | ||||
135 | 千晶の肩ががくんと力を失い、 垂れた液が太股を伝って、ストッキングを濡らす。 | ||||
136 | 千晶 | Chiaki | 「は、はぁ、はぁ、はぁぁ… な、なに、今…?」 | ||
137 | 春希 | Haruki | 「もしかして…」 | ||
138 | 少しだけ、近づいた? | ||||
139 | まだ、本当の絶頂は感じたことがないはずだけど、 今のは、今までと比べても反応が… | ||||
140 | 千晶 | Chiaki | 「は、春希…ぃ。 な、なんだか、あたし…」 | ||
141 | 春希 | Haruki | 「千晶…っ」 | ||
142 | 千晶 | Chiaki | 「あ…」 | ||
143 | けれど、今はそんな状況を 冷静に分析できる余裕なんか俺にはない。 | ||||
144 | 目の前で、千晶の入り口がひくひく蠢いて、 そこから俺の唾液とも千晶の分泌液ともしれないものが、 俺を誘うようにとろりと溢れてきて。 | ||||
145 | 春希 | Haruki | 「いい、か?」 | ||
146 | 千晶 | Chiaki | 「…今さら聞いてどうするかなぁ?」 | ||
147 | 春希 | Haruki | 「…それもそうか、ごめん」 | ||
148 | こんな状況で我慢できるわけがない。 今までだって、一日に何度も我慢しきれなかった俺が。 | ||||
149 | 千晶 | Chiaki | 「今…やらかくなってるから、強くしても平気だよ。 春希が、やらかくしてくれたから」 | ||
150 | 春希 | Haruki | 「千晶…」 | ||
151 | 先っぽが入り口に当たった瞬間、 今までは聞いたことのなかった『くちゅ』って水音がした。 | ||||
152 | ちょっと力を込めただけで、 先っぽがゆっくり埋まっていった。 | ||||
153 | 千晶 | Chiaki | 「あ…っ」 | ||
154 | いつも感じてた、強烈に押し返す力じゃなくて、 包み込むような、飲み込んでくれるような力が、 千晶のなかから伝わってくる。 | ||||
155 | 千晶 | Chiaki | 「あ、あ………あああああっ!」 | ||
156 | 春希 | Haruki | 「っ…く、あ、あ…っ」 | ||
157 | いつもと違う体位だからか、 いつもより入念に準備したからか。 | ||||
158 | 千晶のなかは、すぐに俺のものを奥まで受け入れて、 全体を強く絞るように締めつけてきた。 | ||||
159 | 千晶 | Chiaki | 「あっ…あっ…あっ… ふ、ふぅぅぅぅ~、う、んく…っ」 | ||
160 | 千晶の背中が、透けたキャミソール越しに 白から朱色にじわじわと染まっていく。 | ||||
161 | 千晶 | Chiaki | 「は~、は~、はぁぁぁぁ~、 あ、んっ…んぅ、は、ぁぁ…」 | ||
162 | 身体を支える腕が折れ、 顔をベッドに押しつけて、荒い息をシーツに染みこませる。 | ||||
163 | 千晶 | Chiaki | 「っ…ぅぁぁあっ…あ、はぁ、あ、んっ… んぅぅぅぅっ…ん~っ」 | ||
164 | ゆっくりと引き抜くと、中をゴリゴリとこすり、 千晶のお尻から、埋まっていたものが抜け出てくる。 | ||||
165 | 茎の部分は、もうべとべとに濡れていた。 | ||||
166 | 春希 | Haruki | 「ん…っ、く、ぁ…っ」 | ||
167 | 千晶 | Chiaki | 「んぅっ!? あっ、あっ、あぁぁっ…あああんっ! ひぅっ、う、あ、あ~っ」 | ||
168 | とっくに我慢の限界を超えている俺は、 もう千晶のことを気づかう余裕もなく、 最初から、奥へ奥へと突き入れていく。 | ||||
169 | 千晶のなかは、やっぱりまだ抵抗が強いけれど、 それがまた心地良い刺激になって、 俺の全身を獣に変えていく。 | ||||
170 | 春希 | Haruki | 「は、あ、あぁ…」 | ||
171 | 千晶 | Chiaki | 「んんっ、んっ、ん~っ! あ、はぁっ、やぁ、んっ、ん、く、あはぁ…っ、 は、ぅぁ、あぁぁぁぁっ…んぅ~っ、く、くぅぅ…」 | ||
172 | くちゅ、くちゅという湿った音に、 だんだん、お尻と腰がぶつかる乾いた音が混ざり、 行為が激しくなっていく兆候を見せていく。 | ||||
173 | 千晶 | Chiaki | 「あぅぁ、あ、あぁぁぁぁ… はんっ、んっ、くぅ…あ、あぁぁぁんっ、 は、春希…ふぁぁ…や、やぁぁぁぁ…」 | ||
174 | 千晶のガーターベルトが俺の太股にこすれ、 思い切り全身を密着させていたって気づく。 | ||||
175 | いつの間にか、背中にのしかかり、 押し潰すようにその華奢ながら弾力のある身体を抱きしめ、 強引に犯しているように、激しく腰を突き込む。 | ||||
176 | 千晶 | Chiaki | 「や、や、や、や…いあぁぁぁっ、あ、あんっ… ん、んぅ、ん、あぁぁっ、ああああっ…」 | ||
177 | 春希 | Haruki | 「はっ、はっ…あぁぁぁ…」 | ||
178 | 千晶 | Chiaki | 「うあ、なんか、なんか… 春希ちょっと…っ! や、これ、なんか… だめだめだめ、ちょっと待って!」 | ||
179 | 春希 | Haruki | 「わ、悪い…無理…っ」 | ||
180 | 千晶 | Chiaki | 「だ、だってこれ…あああんっ! あ、なんか…駄目、これ覚えなくちゃ…っ、 すご、なんか…ああんっ、い、いい…」 | ||
181 | 千晶の言っていることが、 少しだけ訳わからなくなってきた。 | ||||
182 | 俺に後ろから、しかも強引に、激しくされてるから? 自分で作ったはずの状況に自分が流されてるから? | ||||
183 | 千晶 | Chiaki | 「や、こ、こんなの…ええと、ええと…っ、 やだ…忘れる…作れないよ…はぁぁんっ」 | ||
184 | 結合部からどんどん液が染み出してきて、 千晶の太股と、ストッキングと、 そしてシーツを濡らしていく。 | ||||
185 | 初めての日から一週間以内で… けれど、何度したかわからないくらいのセックスを経て。 | ||||
186 | 千晶 | Chiaki | 「あああぁっ、あっ、あ~っ! な、なに、なにっ…春希、ちょっと…あっ、 嘘、嘘だぁ…ちょっとぉ、駄目だってばぁ…っ」 | ||
187 | 今の千晶は、間違いなく快感に悶えてる。 | ||||
188 | 春希 | Haruki | 「は、あ、あ…ち、千晶…っ」 | ||
189 | 千晶 | Chiaki | 「は、春希、春希…っ、 う、あ、あ…な、なか、おくっ…ぬるって…」 | ||
190 | シーツをぎゅっと握りしめて、 額をベッドに何度も叩きつけて。 | ||||
191 | でも、俺に向かって突き出したお尻は、 ひくひくと震えて、なすすべもなく俺を受け入れてる。 | ||||
192 | 千晶 | Chiaki | 「これが、これが…ぁ… そ、そっか…うん、これは…ハマるわぁ… 今までと全然違うってぇ…っ」 | ||
193 | 春希 | Haruki | 「…ご、ごめん。 その、俺のせいで」 | ||
194 | やっぱり、今までは相当我慢してたんだな… | ||||
195 | 千晶 | Chiaki | 「う、ううん… あれも大事だから。 春希に、教えてもらったから」 | ||
196 | 春希 | Haruki | 「千晶…」 | ||
197 | 千晶 | Chiaki | 「痛いのも、気持ちいいのも… どっちもあたしには必要だからさ… あ、ありがと…春希…ああああっ」 | ||
198 | 春希 | Haruki | 「っ…」 | ||
199 | 千晶の全身が、くたんと力を失う。 | ||||
200 | また、入れる直前の時みたいに、 ほんの軽くだけど達したんだろう。 | ||||
201 | 千晶 | Chiaki | 「は~、はぁぁぁぁ~、はぁぁぁぁぁぁ~、 んっ………ん、んぅ…く、ぅぁ…ぁ…」 | ||
202 | …今日は、最後まで、行けるだろうか? 千晶に、本気で気持ちよくなってもらえるだろうか? | ||||
203 | 俺の、腕の中で。 | ||||
204 | 千晶 | Chiaki | 「んっ、んっ、んっ…は、春希…ぃ。 あ、あたし…あたしぃ…」 | ||
205 | 春希 | Haruki | 「千晶…俺…」 | ||
206 | 千晶 | Chiaki | 「う、うん…ちょうどよかった。 今日、なか、いいよ?」 | ||
207 | 春希 | Haruki | 「え…」 | ||
208 | 千晶 | Chiaki | 「中で受け止めるって、どんな感じなんだろうって… これも、覚えておかないといけないし」 | ||
209 | 春希 | Haruki | 「なん、で」 | ||
210 | 千晶 | Chiaki | 「………ぶっちゃけ、今日大丈夫ってこと。 あぅんっ、んっ…あ、あは、あはは…」 | ||
211 | 相変わらず、重要なことをさらりと流して、 千晶が、もう一度ゆっくりと起き上がる。 | ||||
212 | 俺に角度を合わせ、深くまで受け入れて、 ぐりぐりと腰を動かし、俺を挑発する。 | ||||
213 | 千晶 | Chiaki | 「さて…そゆわけだから…おいで春希。 もう、我慢できないよね? あたしの中で、ぴくぴくしてるもん」 | ||
214 | 春希 | Haruki | 「っ…」 | ||
215 | 千晶 | Chiaki | 「あ、あぁぁ…あああああっ… あ~、あ~っ! そ、そう…うああああんっ」 | ||
216 | 自分が圧倒的に弱い立場にいるくせに、 そうやって俺をからかうことを忘れないその根性。 | ||||
217 | ムカつく、安心する、呆れる、愛おしい。 | ||||
218 | 千晶 | Chiaki | 「ふあぁぁぁっ、あっ、あんっ、ん、くぅ… や、や、や…も、もうちょい…ひぅんっ」 | ||
219 | 何もかも忘れさせてくれる いい加減な優しさがたまらない。 | ||||
220 | 離せない。 | ||||
221 | 千晶 | Chiaki | 「んっ、んぅっ、う、あ、あ…ああああっ、 は、春希、春希…あんたさ…っ」 | ||
222 | 春希 | Haruki | 「あ、ああ…もう…」 | ||
223 | 千晶 | Chiaki | 「う、うん、わかるよ…おっきくなった。 もうすぐ出すよね、春希…んんんんっ」 | ||
224 | 春希 | Haruki | 「う、うん…千晶、千晶…っ」 | ||
225 | 千晶 | Chiaki | 「うあああ…いい、いいから… 早く、早く…もう、あたし… う、あ、あ、あ、あ、あ…ああああ…っ」 | ||
226 | そんな、一つの壁を越えたような達成感とともに、 俺の頭に白いもやがかかり、とうとう最後の限界を伝える。 | ||||
227 | 春希 | Haruki | 「あ、あ…ああああっ」 | ||
228 | 千晶 | Chiaki | 「う、あ…きた…くる、春希が…あああああっ!? あ、あ、あっ…あああああぁぁぁぁぁぁぁっ~!?」 | ||
229 | 耳の奥で、とてつもない鼓動が一度だけ響き渡り… | ||||
230 | 千晶 | Chiaki | 「あああああ~、あっ、あぁぁっ…あああんっ… ひっ、う、うぁ…あぁぁぁぁ…は、はぁ、はぁぁぁ…っ」 | ||
231 | だけど下半身は、とても一度だけじゃおさまりがつかずに、 二度、三度と、ポンプのように膨らんでは、弾ける。 | ||||
232 | 千晶 | Chiaki | 「うあぁぁぁ…ああ…熱っ…や、また… は、春希…うあぁぁぁ…まだなんか入ってくるよぅ」 | ||
233 | 春希 | Haruki | 「あっ………あっ………あぁぁ…っ」 | ||
234 | 千晶 | Chiaki | 「うあぁ…こいで何回目だぁ? よんか~い………ごかい…ひぅっ」 | ||
235 | 春希 | Haruki | 「か…数えるなよ」 | ||
236 | 千晶 | Chiaki | 「いっつもより、出てるよ… ゴムないと、すっごく感じるよ」 | ||
237 | それは、いつも通り俺をからかってるのか、 単なる感慨なのか。 | ||||
238 | どうして千晶の言うことは、 いちいち俺をこそばゆい思いにさせてしまうのか。 | ||||
239 | 千晶 | Chiaki | 「あ、ああ、あぁぁ… 春希のせ~えき…お腹んなかまで入ってきたぁ」 | ||
240 | 春希 | Haruki | 「千晶ぃ…」 | ||
241 | …決まってる。 明け透けすぎるからだ。俺に。 | ||||
242 | 千晶 | Chiaki | 「あ、あはっ…重~い」 | ||
243 | 春希 | Haruki | 「うるせえ…っ」 | ||
244 | 千晶が脱力してベッドにうつ伏せにへたり込むと同時に、 俺も自分の体の支えを外し、千晶の上に覆い被さる。 | ||||
245 | 千晶 | Chiaki | 「うはぁぁ…すっごいのやっちゃったね…」 | ||
246 | 春希 | Haruki | 「だからさぁ… もうちょっと余韻に浸らせろよ」 | ||
247 | 千晶 | Chiaki | 「そんなこと言ってもさぁ… あたし、まだ春希のが入ってるみたいな感じが」 | ||
248 | 春希 | Haruki | 「…入ってる」 | ||
249 | 千晶 | Chiaki | 「…ありゃま」 | ||
250 | まだ俺たちは、繋がったままだった。 | ||||
251 | 千晶 | Chiaki | 「んふふ…そんなにあたしのなか、良かったかぁ?」 | ||
252 | 春希 | Haruki | 「ああ…良かった…」 | ||
253 | 千晶 | Chiaki | 「…そう直球で言われると照れるなぁ。 男って、一度出しちゃったら冷めると思ってたのに」 | ||
254 | 春希 | Haruki | 「だって千晶…あったかい…」 | ||
255 | 千晶 | Chiaki | 「あ、や、また胸揉む… 春希のせいで大きくなりすぎちゃったらどうすんのよ」 | ||
256 | 春希 | Haruki | 「ん…」 | ||
257 | 千晶 | Chiaki | 「………ま、いっか。 好きなだけ弄ってなさい。あたしのカラダ。 それで満足なら、ね」 | ||
258 | 春希 | Haruki | 「千晶…」 | ||
259 | 千晶 | Chiaki | 「んっ…あ、んぅ…」 | ||
260 | 激しいセックスがやっと終わって… | ||||
261 | そして今度は、 穏やかなセックスが、始まる。 | ||||
262 | だって、今の俺たちにとって、 まだまだ夜は、いつまでも続くから。 | ||||
263 | たとえ陽が昇ったとしても、 俺たちがそれを朝だと認めなければ。 | ||||
264 | ……… | .........
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Introductory Chapter | ||||||
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1001 | 1008 | 1009 | 1010 | 1011 | 1012 | 1013 |
1002 | 1008_020 | 1009_020 | 1010_020 | 1011_020 | 1012_020 | |
1003 | 1008_030 | 1009_030 | 1010_030 | 1011_030 | 1012_030 | |
1004 | 1008_040 | 1010_040 | 1012_030_2 | |||
1005 | 1008_050 | 1010_050 | ||||
1006 | 1010_060 | |||||
1006_2 | 1010_070 | |||||
1007 |
Closing Chapter | ||||||||||
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Common | Setsuna | Koharu | Chiaki | Mari | ||||||
2001 | 2011 | 2020 | 2027 | 2301 | 2309 | 2316 | 2401 | 2408 | 2501 | 2510 |
2002 | 2012 | 2021 | 2028 | 2302 | 2310 | 2317 | 2402 | 2409 | 2502 | 2511 |
2003 | 2013 | 2022 | 2029 | 2303 | 2311 | 2318 | 2403 | 2410 | 2503 | 2512 |
2004 | 2014 | 2023 | 2030 | 2304 | 2312 | 2319 | 2404 | 2411 | 2504 | 2513 |
2005 | 2015 | 2024 | 2031 | 2305 | 2313 | 2320 | 2405 | 2412 | 2505 | 2514 |
2006 | 2016 | 2025 | 2032 | 2306 | 2314 | 2321 | 2406 | 2413 | 2506 | 2515 |
2007 | 2017 | 2026 | 2033 | 2307 | 2315 | 2322 | 2407 | 2507 | 2516 | |
2008 | 2018 | 2308 | 2508 | 2517 | ||||||
2009 | 2019 | 2509 | ||||||||
2010 | ||||||||||
Setsuna | Koharu | Chiaki | Mari | |||||||
2031_2 | 2312_2 | 2401_2 | 2504_2 | 2511_2 | ||||||
2031_3 | 2313_2 | 2402_2 | 2507_2 | 2513_2 | ||||||
2031_4 | 2313_3 | 2402_3 |
Coda | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Common | Kazusa (True) | Setsuna (True) | Kazusa (Normal) | ||||||
3001 | 3008 | 3014_2 | 3020 | 3101 | 3107 | 3201 | 3207 | 3901 | 3907 |
3002 | 3009 | 3014_3 | 3021 | 3102 | 3108 | 3202 | 3208 | 3902 | 3908 |
3003 | 3010 | 3015 | 3022 | 3103 | 3109 | 3203 | 3209 | 3903 | 3909 |
3004 | 3011 | 3016 | 3023 | 3104 | 3110 | 3204 | 3210 | 3904 | |
3005 | 3012 | 3017 | 3024 | 3105 | 3111 | 3205 | 3211 | 3905 | |
3006 | 3013 | 3018 | 3106 | 3206 | 3906 | ||||
3007 | 3014 | 3019 | |||||||
Common | Setsuna (True) | Kazusa (Normal) | |||||||
3001_2 | 3210_2 | 3901_2 | 3906_2 | ||||||
3015_2 | 3902_2 | 3907_2 | |||||||
3902_3 | 3907_3 | ||||||||
3904_2 |
Mini After Story and Extra Episode | |||
---|---|---|---|
The Path Back to Happiness | The Path Forward to Happiness | Dear Mortal Enemy | |
6001 | 6101 | 4000 | 4005 |
6002 | 6102 | 4001 | 4006 |
6003 | 6103 | 4002 | 4007 |
6004 | 6104 | 4003 | 4008 |
6005 | 4004 | 4009 |
Novels | |||||
---|---|---|---|---|---|
The Snow Melts, And Until The Snow Falls | The Idol Who Forgot How to Sing | Twinkle Snow ~Reverie~ | After the Festival ~Setsuna's Thirty Minutes~ | His God, Her Savior | |
5000 | 5100 | 5200 | 5205 | 5300 | 5400 |
5001 | 5101 | 5201 | 5206 | 5301 | 5401 |
5002 | 5102 | 5202 | 5207 | 5302 | |
5003 | 5103 | 5203 | 5208 | 5303 | |
5004 | 5104 | 5204 | 5209 |
Short Stories | |||
---|---|---|---|
Princess Setsuna's Distress and Her Minister's Sinister Plan | Koharu Climate After the Passing of the Typhoon | This isn't the Season for White Album | Todokanai Koi, Todoita |
7000 | 7100 | 7200 | 7300 |