White Album 2/Script/3907 2

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1	かずさ	Kazusa	「ん、ちゅぷ…」
2			しばらくゆっくりした後、 温泉につかりに行き。
3			……	......
4	かずさ	Kazusa	「んぅぅ…はぁ、ぁ、あむ…」
5			二人揃って部屋に戻った時には、 もう、布団は敷かれていた。
6			それも、ぴったりとくっつけて。
7			…	...
8	かずさ	Kazusa	「んぅぅぅぅっ、ん、んぐ…んむ、ぁ… はぁ、ぁ、ああああっ」
9	春希	Haruki	「ん…れろ、は、あ、んむ…あ、ぁぁ」
10			だから、俺たちはもう、何も遠慮することはない。 後は、身体を触れ合わせるだけ。
11			全身の全てを、全身の全てとこすり合わせ、 互いの温かさと、匂いと、体液を擦りつける。
12	かずさ	Kazusa	「はぁ、ぁ、ぁぁ、ああんっ、ん、んぅ… んぷ…あ、はぁぁ、あっ、や、やぁ…」
13			いつもと違う、白い景色の中…
14			いつも以上に深く、強く、たくさん… 俺たちは、重なる。
15	かずさ	Kazusa	「はぁ、はぁぁ…あ、んむ… は、春希…お前、今夜は…すごいぞ？」
16	春希	Haruki	「か、かずさだって…んっ、く…あぁ…」
17	かずさ	Kazusa	「はぁぁんっ、ん、んく…だ、だって… あ、朝から…ずっと、お預け食らって…っ」
18	春希	Haruki	「お、俺も…んぅぅぅっ、ん…じゅぷ…ぁ」
19			朝からこういうことしないのは、 本当ならお預けでもなんでもないはずなのに…
20			ここ一週間の俺たちは、 当然のように朝から抱き合っていたので、 たった一日で、我慢の限界を超えていた。
21	かずさ	Kazusa	「あぁぁぁっ、あっ、あっ…や、こら…はぁぁ… お、お前…それ…ふぁぁぁぁっ」
22			だから、布団の上に座った瞬間、 かずさはあっという間に欲情して、 俺の上にまたがってきた。
23			俺も嬉々としてかずさのはしたない光景を受け入れ、 その浴衣の裾をまくり上げると、 白いレースの下着がまぶしく挑発してきた。
24			どうせすぐに脱がされるってわかってて、 それでもかずさはきちんと穿いてきた。
25	かずさ	Kazusa	「あぁぁ、だ、だめ、だ… それ…お前、そのまま、なんて…ふぁぁぁんっ」
26			なら俺は、その挑発に応えるべく、 下着ごとかずさを舐め上げる。
27			クロッチの部分に舌を押し当て、 布越しに膣内に差し込むように激しく責め立てる。
28	かずさ	Kazusa	「あぁぁぁぁっ、ああっ、あっ、や、め… 春希…あ、んぷ…れろ…ん、ちゅ…ぅぅ」
29			滑らかなナイロンの布に、俺の唾液が染み込み、 かずさの秘肉の色を徐々に浮かび上がらせる。
30			と、かずさもようやく自分の欲求を思い出したのか、 俺の先端に、すぼめた舌を突き刺すように押しつける。
31	かずさ	Kazusa	「ぇろ…ん、ちゅぷ…あ、んむ…じゅぷ… ん、んく…ちゅぅぅぅ…ん、んぅぅぅぅっ」
32			亀頭の周囲をこねくり回すように舐め上げ、 先端の小さな穴をこじ開けるように舌先を突っ込み、 そこから溢れ出す透明な粘液を舌に載せ、唇で吸い上げる。
33	春希	Haruki	「あ、あっ…はぁぁ、あ、くぁ…」
34			ここ数日でめきめき上達した舌使いが、 俺の愛撫を妨げるように快感を送り込む。
35			けれどそれは諸刃の剣で、 かずさは俺を愛撫するだけで、 自分も高まっていってしまうから…
36	かずさ	Kazusa	「やあぁぁっ、あっ、んむっ、あ、ん、む～っ、 んっ、んっ、んっ…いぅぅぅんっ、ん～っ」
37			俺のものを口の中に咥え込みながら、 自分の下の口からだらしなく液を垂れ流し、 結局、それを俺の舌先で拾われ、激しい声を漏らす。
38			だから俺は、もっと主導権を握るため、 かずさの下着をずらし、やっと直接舌を触れさせる。
39	かずさ	Kazusa	「んくっ、んぷっ、ぷぁっ、あ、あああっ… あぁぁぁ、や、やぁ…は、はいって…んぅぅっ」
40	春希	Haruki	「んっ、んぷ…は、あ、んむ…ぅぅ…」
41			かずさの穴の奥に舌を潜り込ませ、 そのあまりの熱さとぬめりに蕩けそうになりながらも、 激しく舌を動かして、中の液体を掻き出す。
42			掻き出した液を舌先に溜め、口の中に導き、 喉を鳴らして飲み込む。
43	かずさ	Kazusa	「うぁっ、あむぅ…む、んっ、んく…ぷぁっ、 あああああっ、あ～っ！　やぁぁぁんっ、ん、く…」
44			けれど、どれだけ掻き出しても、飲んでも、 次から次へと、温泉のように湧き出してくる。
45			俺が鉱脈を見つけ、俺が掘り出し、 そして俺が溢れさせた、俺だけの泉…
46	春希	Haruki	「ん、んくっ、む、あ、ぁぁ… ちゅぅぅ…ん、く…ぷぁ、あ、はぁぁ、かずさ…」
47			だから、俺だけの幸福に浸ろうと、 また激しく舌を動かし、かずさをほじる。
48	かずさ	Kazusa	「は、春希、春希ぃ… あ、あ…あたし…こんな、やらし…ふぁぁぁぁっ、 あ、あ…あ～っ、あぁぁぁぁぁ～っ！」
49			そんな俺の求めに応えてくれるかのように、 かずさの膣がびくびくと痙攣し、俺の舌に刺激を与える。
50			…少し、達したらしい。
51	かずさ	Kazusa	「は～、はぁぁぁぁ～、あ、あむ…ん、むぅ… あ、ぷぁ…はぁ、あむ…ちゅぷ…ん、んぅ…」
52			けれどかずさは、そんな反応の後、恥ずかしそうに俯くと、 すぐに俺のものにむしゃぶりつき、音を立てて啜り始める。
53			ちょっとだけ先走ってしまったことを 気づかれたくないのかも…
54	かずさ	Kazusa	「んむっ、ん、く、ぷぁぁ…ちゅぷ…あ、あむ…んくっ、 はぁぁ、あ、あ…ちゅぅぅぅ…ん、むぁ、はぁぁんっ」
55	春希	Haruki	「う、あ…あぁぁっ、あ、ん、ちゅ…ぷぅ、ぁ…ぇろ…」
56			そして今度は俺の方が一気に快感に苛まれ、 かずさに咥えられたまま、びくびくと腰を動かしてしまう。
57			だからって一気に逆転されるのも男として恥ずかしいから、 今度は舌先をかずさの先端に押しつけ、 さっき自分がされたみたいに、周囲をこねくり回す。
58			俺の舌先で、かずさのクリトリスが剥き出しにされ、 そのまま押し潰され、転がされ、吸い上げられる。
59	かずさ	Kazusa	「ふあぁぁぁんっ、いっ、い…痛…ぁぁ… は、春希、それ、刺激強すぎ…やぁぁんっ」
60	春希	Haruki	「ちゅぅぅ…んぷっ、ぷぁっ、あ…んぅ、 んっ、んぅぅ…ぷぅっ、あ、れろ…んっ」
61			かずさが戸惑いと違和感の声を上げたけど、 構わずに弄り回し、さらに大きな音を立てる。
62			唾液を一度、かずさの中に流し込み、 すぐに激しく吸い出し、かずさのと一緒に啜る。
63			そしてすぐにまた流し込んでは啜りを繰り返し、 かずさの恥ずかしいところをびしょ濡れにしていく。
64	かずさ	Kazusa	「んっ、んぅっ、むぅぅ…ぷはぁっ、ぁ… は、春希…あたしだけじゃなくて…さぁ…っ、 あ、あ、あ、あ…あぁぁぁぁ～っ」
65	春希	Haruki	「ん、んぷ…く…っ、 なら、もっと激しく…かずさ」
66	かずさ	Kazusa	「や、やるよ…やるからぁ… だから、春希の…くれよ…あ、んむっ… んっ、んっ、んくっ…ぷぁぁぁっ、あ～っ」
67			俺の責めに反抗するように、 かずさが更に口の動きを激しくして、 俺を責め立てる。
68			俺を、意地でも限界へと導こうとする。
69	春希	Haruki	「はぁ、はぁ、ぁ…か、かず、さっ」
70	かずさ	Kazusa	「んぷっ、んぅっ、ぷぁぁぁっ、んんっ、 ん、く、くぅっ…はぁ、ぁ、ぁぁぁ…っ」
71			かずさの舌が、口腔が、俺を咥え込み、 激しくこすり上げ、早く、早くと誘う。
72			けれど俺は、その導きに意地でも対抗したくなり、 かずさの割れ目を、さらに両手で大きく拡げていく。
73			いつもの場所だけでなく、 もっと丸くて、ボリュームのある肉の割れ目を…
74	かずさ	Kazusa	「んっ、んぅっ、んむぅぅっ…ん、んぅ…？ は、春希、そこは…っ」
75			かずさの中心より、ほんの少し後ろ… すぼまった小さな穴が、ひくひくと蠢いてた。
76	春希	Haruki	「は、ぁ、ぁ…っ」
77			かずさの… 多分、もっと恥ずかしいところ。
78			予想もしなかった俺の視線を受けて、 驚いたようにひくひくと蠢き、 軽く開いたり閉じたりを繰り返す。
79	かずさ	Kazusa	「よ、よせっ、そこは… ああああああああああっ！？」
80	春希	Haruki	「ん、れろ…ちゅ、ぷ…」
81			かずさの大きな声は、 違和感か、羞恥心か、驚愕か、 多分、そのどれもが混ざり合ったものだろうけれど。
82			今までにない、その悲鳴じみた声は、 俺の方も、限界に近づけていった。
83	かずさ	Kazusa	「ああああああんっ、んっ、や、やぁぁ… は、春希、やめて、やめてぇ…あぁぁぁぁぁんっ」
84			俺は、もちろんそんなかずさの懇願なんか聞き入れず、 その小さくて緊張している穴に、 すぼめた舌先を強めに差し入れていく。
85			さすがに一気に奥までは入らなかった。 先端の所だけでもすごい締め付けが襲いかかり、 俺の舌を、外へ外へと吐き出していこうとする。
86	かずさ	Kazusa	「な、なにすんだぁ…この、変態ぃ…あ、ぁぁ… いあぁぁぁっ、ああっ、だ、だめだってば…ひぅぅんっ」
87	春希	Haruki	「ん、んむ…ちゅぷ…む、く… か、かずさ…止めるなよ…っ」
88	かずさ	Kazusa	「お、お前は止めろぉ…っ、 ん、んぅ、んむっ、ん、ん、んんんんっ」
89			と、文句をたらたら言いながらも、 結局、俺の懇願に従い、口の動きを再開するかずさ。
90			お尻を、舐められながらも…
91	春希	Haruki	「ん、んむ…はぁ、ぁ、ぁぁ…ぷぁ」
92	かずさ	Kazusa	「ん、んんっ、ん～っ！ ぷはぁっ、ああっ、あむぅ、ん、ん…んぅぅっ」
93			穴から抜いた舌を、今度はしわの部分に這わせ、 唾液をまぶし、舌先ですくい、これも喉の奥に運ぶ。
94			かずさの反応が、今まで以上に緊張しまくりで、 俺の嗜虐心をぞくぞくと湧き立てる。
95			ここも全部… かずさの全てを、俺のものに…
96	春希	Haruki	「っ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ… んんんんん～っ、ん、ちゅぷ…あぁぁぁっ」
97	かずさ	Kazusa	「んんっ、んんっ、んんっ… あ、ふぁ、あ、あ、あ…あんっ、んんんんっ」
98			瞬間、膨れ上がった俺をかずさは敏感に察し、 一気にけりを付けようと、喉の奥まで飲み込む。
99			口いっぱいに頬張り、横にぐりぐりと動かし、 喉を絞るように締めつけて、 俺の先端を押し潰し…
100	春希	Haruki	「あ、あ、あ、あ、あ…あぁぁぁぁぁっ！」
101	かずさ	Kazusa	「んむぅぅぅぅっ、んんっ、ん～っ！？ ぷぁっ、ああああぁぁぁぁぁぁっ…」
102			そして俺は、その喉の隙間に、 大量の精液を放出した。
103	かずさ	Kazusa	「んぶぅっ、んっ、んぅぅぅぅっ… あ、けほっ、こほっ、う、うぶっ…むぅんっ」
104			一気に喉の奥に叩きつけられたかずさは、 咳き込みながらも、俺から口を離さず、 必死に喉を動かすことで受け止めようとする。
105			こくこくと喉を動かして、奥まで飲み込み、 飲みきれないものが口の端から咳とともにこぼれ出る。
106	かずさ	Kazusa	「んぷっ、あ、はぁ、はぁぁ…ぁ、ぁ… ん、ちゅ…れろ…ん、んむ、ん…」
107	春希	Haruki	「あ、あ…っ」
108			けれどかずさは、そのこぼれたものまで勿体なさそうに、 もう一度舌ですくって、口の中へと戻していく。
109	かずさ	Kazusa	「ん、む、んぅ…んく、ん、んぅ… は、はぁ、はぁぁ…ぁ」
110	春希	Haruki	「か、かず、さ…っ」
111	かずさ	Kazusa	「濃い…すごく、濃かった。 お前の…どろどろだった。 ん、んぷ…ちゅぷ…む」
112	春希	Haruki	「は、ぁ、ぁ…」
113			と、かずさは俺を更に挑発するような言葉とともに、 今放出したばかりの俺のものを、 また口の中へと戻す。
114			…そんなことしなくても、 全然、おさまってなんかいないのに。
115	かずさ	Kazusa	「ん、ちゅぷ…は、あ、あむ… ん、ん、んぅ…」
116	春希	Haruki	「あ、あ、あ… な、なぁ、かずさ…っ」
117	かずさ	Kazusa	「んぅっ、ん…んぅ？」
118			そして、いつもの約束通り、 今度は俺が上になる番。
119			けど今日は、 いつもの約束を、少しだけ破ってみたくて…
120	春希	Haruki	「あ、あのさ、今日は…ここに…」
121	かずさ	Kazusa	「………本気、か？」
122			かずさの後ろの穴に、 もう一度、口づけをする。
123	春希	Haruki	「駄目か…？」
124	かずさ	Kazusa	「変態…」
125	春希	Haruki	「それ…質問の答えになってないぞ？ ん、ちゅぷ…ん、んぅっ」
126	かずさ	Kazusa	「やぁぁぁっ、や、やめろぉ…っ、 そ、そこ…なんか、気持ち悪…ぅぁぁっ」
127			もう一度、舌を差し込み、 その、排出されるようなきつい締め付けを堪能する。
128	春希	Haruki	「駄目か…？ なぁ、駄目か、かずさ…？ ん、ん、ちゅぅぅ…ん、んく…」
129	かずさ	Kazusa	「あ、ああ、あっ… こ、ら…入れるな、そんな、あ、ぁぁ…汚いだろ…っ」
130	春希	Haruki	「全然…ん、んぷ…」
131			かずさの丸く豊かなお尻の肉に挟まれて、 俺の先端が、たった数秒で はち切れんばかりに膨らんでいく。
132	かずさ	Kazusa	「だ、だけど、だけどさ… い、痛くないのか？」
133	春希	Haruki	「え…？」
134	かずさ	Kazusa	「本当に、気持ちいいのか？ その…こんなところに入れる、なんて」
135	春希	Haruki	「そんなの…俺が知るかよ。 ん、んむ…」
136	かずさ	Kazusa	「なんだよそれ… お前、そんなの無責任…っ、 だ、だから…舌入れるな…って…っ」
137	春希	Haruki	「だって…今までしたことないんだから。 これが初めてなんだから、わかるわけないだろ」
138	かずさ	Kazusa	「馬鹿野郎、まだ許した訳じゃ…え？ ………初めて、なのか？」
139	春希	Haruki	「当たり前、だろ… こんな、相手に変態なんて言われるようなこと」
140	かずさ	Kazusa	「ないの、か？ …誰とも、したことないのか？」
141	春希	Haruki	「………かずさだけだ」
142	かずさ	Kazusa	「…まだ許した訳じゃないって言ってるだろ。 なんでできるって決めつけてるんだよ」
143			と、言いながらも、 かずさのお尻がぴくんと揺れた。
144			『誰とも』という部分に反応したのか、 『かずさだけ』の方なのか。
145			それとも、そこに隠されたもう一人に対しての 複雑な思いに駆られたのか…
146	かずさ	Kazusa	「そんなに…したいのか？」
147	春希	Haruki	「かずさの全部… 俺のものに、したい」
148	かずさ	Kazusa	「………お前のこと、変態って言うぞ？ 世界中に、言いふらすぞ？」
149	春希	Haruki	「いいよ… 正真正銘、俺は、お前に対してだけの変態だ」
150	かずさ	Kazusa	「………なんて、こんなこと許してるようじゃ、 あたしも、お前専用の変態だな」
151	春希	Haruki	「かずさ…」
152			ゆっくりと、かずさがお尻をあげて、 俺の下半身の方へとずれていく。
153			その時、かずさの胎内から、 熱い液がすこしだけ俺のお腹にこぼれた。
154			………	.........
155	かずさ	Kazusa	「ひぅっ…」
156	春希	Haruki	「…大丈夫、か？」
157	かずさ	Kazusa	「…ここで大丈夫って言ったら、 あたしの方がして欲しいみたいじゃないか」
158	春希	Haruki	「じゃ…痛いかもしれないけど、 我慢してくれな…俺のために」
159	かずさ	Kazusa	「…わかってる。 春希のためなら、どんなことでも受け入れるから」
160	春希	Haruki	「っ…あ、あぁ…ぁぁぁ…っ」
161	かずさ	Kazusa	「う、い、い、い………ぃぁぁぁぁぁぁっ！？」
162			いつもとは違い、 ものすごい締めつけが、俺の先端を襲う。
163			びくびく動く膣内と違い、 そこはひたすらぎゅっと搾り取るように、 俺のものを受け入れず、排出しようと蠢く。
164	かずさ	Kazusa	「い、い、い…かはぁっ、あっ、あぅぅ…う…っ、 う、く、くぁぁ…ん、んぅぅ…」
165			けれど、そんな俺の圧迫感なんかよりも、 きっと、かずさの異物感のすさまじさの方が…
166	春希	Haruki	「ごめん…なっ」
167	かずさ	Kazusa	「う、るさいっ… せめてお前だけでも…気持ちよくなりやがれっ」
168	春希	Haruki	「っ…あ、あぁ、かずさ…はぁぁ、あ」
169	かずさ	Kazusa	「ん、ん、ん～っ！ うあ、あぁぁ…はぁっ、あ、うく…ぅんっ、ん…っ」
170			それでも、悪態を付きながらも俺を想ってくれるかずさに、 俺はますます反応し、余計に苦しめてしまう。
171			完全に回復した俺の茎が、 ずぶりとかずさのお尻の中に埋まっていく。
172			入り口の肉が全て一緒に埋め込まれ、 唾液で濡らした部分以外も俺を包み込み、こすれていく。
173	かずさ	Kazusa	「うあああぁぁぁっ、あっ、あぁぁ…あ～っ！ い、いた、いたぁ…ふぅぅぅんっ、んっ、く、ぁ…っ」
174	春希	Haruki	「はぁぁっ、はぁっ、はぁ…く、くぅっ、 か、かずさ…力抜いて…あぁぁぁっ」
175	かずさ	Kazusa	「う、うぅんっ、そ、そんなの無理っ… あっ、あっ、あ～っ！ ひくっ、う、うぅぅ…いたぁぁぁ…ぁぁっ」
176			身体を支える腕と脚ががくがく震え、 枕に顔を押しつけ、すすり泣くように呻くかずさ。
177			その表情や反応からも、 まだ、このプレイに対しての快さを 感じ取れていないことは明白で…
178	春希	Haruki	「かずさ…やっぱ、抜こうか？」
179	かずさ	Kazusa	「そんなこと気にしてる暇があるなら、 早く自分だけでも気持ちよくなれよっ」
180	春希	Haruki	「………もっと、痛いかもしれないぞ？」
181	かずさ	Kazusa	「なら、ずっと気持ちいいって言ってろ。 愛してるって口説け。 …そしたら、あたし痛くてもイくから」
182	春希	Haruki	「～っ、あ、あ、ああ…あ…っ」
183	かずさ	Kazusa	「んっ、ん～っ、んぅぅぅぅ～っ、 あっ、あっ、あぁぁ…ああ…言え、春希っ」
184	春希	Haruki	「はぁ、ぁ…か、かずさ… お前のなか…気持ちいい…あ、ぅぁぁ…っ」
185	かずさ	Kazusa	「そうだよ…気持ちよさそうな声出せよ…っ、 あたし、それで、それだけで…あぁぁぁっ」
186			いつもそうだった… かずさは、俺の声で気持ちよくなれる。 俺の愛の言葉だけで達することができる。
187	春希	Haruki	「これでお前…全部、俺の… 俺のものだ…かずさは俺のだ…っ、 もう、触れてないところ、ないからな…？」
188	かずさ	Kazusa	「んぅぅぅぅ～っ、んっ、あ、ああっ、はぁぁんっ、 そ、そうだ…もっと…もっと言え…」
189	春希	Haruki	「愛してる…誰よりも、お前だけ…っ、 もう、もう…絶対に…はぁぁぁっ」
190	かずさ	Kazusa	「んっ、んぅっ、あぁぁ…いい、それ、すごく…っ、 はぁぁぁっ、あっ、ああぁぁぁぁ～っ」
191			かずさの尻穴が、徐々に拡がっていく。
192			俺のものに押し拡げられたせいってのもあるけれど、 多分、それだけじゃなくて…
193	春希	Haruki	「んぅぅっ、はぁっ、あ、あ…気持ち、いい… かずさ、お前…ああ、最高、だ…ぁぁ…っ」
194	かずさ	Kazusa	「んっ、んぅっ、ふぅぅんっ、ん、うん、うん…っ、 あ、あ、あたし…お前の、入れ物だから…はぁぁんっ」
195			俺の、わざとらしいまでの愛の言葉が、 俺の、おかしくなってしまったくらいの快感の喘ぎが。
196			肉体の快感以上に、 かずさを高みに昇らせていくから。
197	かずさ	Kazusa	「ふぅんっ、あぁっ、あぁぁ…い、ああ、んっ… ん、くぅ…はぁ、あぁぁ…あぅ、う、うんっ」
198	春希	Haruki	「はぁ、あ、あぁ…あああ…っ、 はぁっ、はぁっ、あぁぁぁっ」
199			穴が拡がっただけじゃなく、 徐々に滑りも良くなっていく。
200			本来は受け入れるべき場所でないにもかかわらず、 かずさの身体が、無理やり俺を許そうと 足掻いてるみたいだった。
201	かずさ	Kazusa	「あ、あ、あ…や、あぁんっ、い、あ… んっ、んっ、んっ…はぁぁ、ああ、春希…」
202	春希	Haruki	「う、ん…かずさ。 俺、俺…お前だけ…もう、お前だけしか…っ」
203			かずさの背中にのしかかり、胸に腕を回し、 その豊かな乳房を鷲掴みにして強く愛撫する。
204			両脚の太股に俺の脚をこすりつけ、 全身をぴったりと重ね、俺の律動を伝える。
205	かずさ	Kazusa	「あ、あたしの…春希は、あたしの…っ、 はぁぁっ、ああっ、あっ、あ～っ！」
206			ぬるりと、かずさのお尻に俺のが埋まり、 ずるりと、その狭い穴からはみ出してくる。
207			俺の腰に密着してるかずさの白いお尻が、 熱く蠢き、俺の全てを刺激する。
208			かずさが、全身で俺を飲み込もうとしてる。
209	春希	Haruki	「はぁっ、あっ、あぁぁ…ああっ！ い、あ、くぅっ…う、うあぁぁ…ぁっ」
210	かずさ	Kazusa	「やぁぁんっ、あんっ、んっ、んんっ、んぅっ、 あ、あ、あ、あ、あ…いぁぁんっ」
211			かずさの声が、徐々に軽快に弾んでいく。
212			最初の、重苦しい吐息とは対照的な、 突き上げられることにも悦びを見出してる、 いつものセックスの時のような喘ぎ声…
213	かずさ	Kazusa	「あああっ、ああっ、あ～っ、 春希、は、あぁ、いぃ…んぅんっ、んっ、んんっ… あ、ああ…奥、いい…あぁぁぁぁ、ん～っ！」
214			とうとう、お尻で…
215			いや、俺との全てのセックスで、 感じてくれるように、自分を作り替えた。
216	かずさ	Kazusa	「あぁぁ、ぁぁぁ、ああっ、んん、く、ぁぁ…っ、 はぁんっ、んっ、んんっ、や、あ、あ…っ」
217	春希	Haruki	「うあ、あぁぁ…あああああっ、 か、かずさ…あ、あぁぁ、んっ、 お、お前のなか…熱くて…も、もう…っ」
218			だから俺も、自然とかずさに応えられるよう、 自分を、変えていく。
219			気持ちよさそうな声を上げ、 かずさを想う心を耳元で囁き、 かずさを独占し、かずさに独占されようとする。
220	かずさ	Kazusa	「出るのか、春希…？ あたしのお尻の中、射精するのか…？ あっ、あっ、ああ…あ、ん～っ」
221	春希	Haruki	「あ、ああ…ごめん。 俺、こんなに早く… だってお前の、これ…凄…っ」
222	かずさ	Kazusa	「あぁぁぁんっ、んんっ、んく…あ、あぁ… お前の気持ちいいこと…全部、知ってるぞ？　あたし」
223	春希	Haruki	「っ…あ、あ、あ…ああああっ」
224	かずさ	Kazusa	「はぁぁっ、あっ、あ、ぅんっ… な、なにしても…いいんだ…ぞ？ あたし、お前になら…はぁぁっ、あっ、あぁぁぁんっ」
225			もう、いつものセックスと何も変わらない。
226			かずさのお尻に、俺の腰を叩きつける大きな音が 部屋中に響いてる。
227			窓の外の止まない雪も… この部屋の、五年前の光景も…
228			今の俺たちの想いを揺るがせることはできない。
229	かずさ	Kazusa	「ああっ、ああっ、あああんっ、 き、来て、春希…熱い、熱っ…はぁっ、あ、あ… あああああっ、あんっ、い、く、ふぁっ、あっ…」
230	春希	Haruki	「ああ、あああっ、ん、く…あ、あ…っ、 か、かずさ…出す…お前の…あ、あ…っ」
231	かずさ	Kazusa	「ふぁぁぁぁっ、ああっ、あっ、あ～っ！ お、大きく…あ、あ、あ…いあああああっ！」
232	春希	Haruki	「うああ…ああああああああああっ！」
233	かずさ	Kazusa	「あ～っ！ あああああああ～っ！ ああああああああああああああ～………っ！？」
234			狭いかずさの穴を、 さらに押し拡げるように…
235			ぐいっと奥まで押し進めた後、 俺は、頭の中が真っ白になるほどの射精をした。
236	かずさ	Kazusa	「うあぁぁぁぁ…ああっ、あっ、あんっ… あっ…あぁぁ…上がって…うえ…っ、 う、く…んぅぅ…はぁ、あ、ぁぁ…っ」
237			かずさのお尻が、びくん、びくんと白い肉を揺らし、 俺のものがなかで暴れている現状を晒す。
238			あらためて結合部を見つめると、 かずさのその穴は、痛ましいほどに拡げられ、 俺の暴虐を、なすすべもなく受け止めているようだった。
239	かずさ	Kazusa	「はぁ、あ、あぁぁ…あんっ、んっ、んぅぅ… うあぁぁ…いつもと違うとこ、入ってきて…ぅぇぇ…」
240	春希	Haruki	「か、かずさ…ぁぁ…」
241	かずさ	Kazusa	「んっ、んんっ…あっ…ぁぁ… は、春希、お前………今、謝ろうとしたろ？」
242	春希	Haruki	「う…っ」
243	かずさ	Kazusa	「あはは…図星だ。 お前、あたしのなかに射精した後、 いっつも後悔するもんなぁ…」
244	春希	Haruki	「そ、それは… 俺だけじゃなくて、男は大抵…」
245	かずさ	Kazusa	「ふん…余計なお世話だ。 お前に壊されるのなら、後悔なんかするもんか」
246	春希	Haruki	「っ…」
247			布団の上に、ぺたりとうつ伏せに倒れ…
248			かずさは、荒い呼吸で全身を大きく上下させ、 押し拡げられたお尻をひくひく痙攣させ…
249			けれど、そんな身体なのにも関わらず、 やっぱり言葉だけは胸を張っていた。
250	かずさ	Kazusa	「だから、謝るなとは言わないけどさ… あたし、聞き入れないからな？」
251	春希	Haruki	「………俺も、 お前と一緒に壊れても、後悔しない」
252	かずさ	Kazusa	「………………………馬鹿っ」
253			最後の言葉は、 心の底から出た、 かずさの奥に届くはずの言葉だったけど。
254			でもかずさは、一言『馬鹿』と呟いたきり、 しばらく布団から顔を上げることはなかった。
255			………	.........

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