Difference between revisions of "White Album 2/Script/2510"
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Editing
Translation Notes
Text
Speaker | Text | Comment | |||
---|---|---|---|---|---|
Line # | JP | EN | JP | EN | |
1 | 『Re:ごめんなさい』 | ||||
2 | 『へぇ、孝宏君、入試受けるんだ。 てっきり推薦かと思ってたけど、頑張るなぁ』 | ||||
3 | 『どこ受けるって? 国立狙い? それとも地方の大学とか?』 | ||||
4 | 『何にせよ、頑張ってって伝えて』 | ||||
5 | 『俺たちは大学受験に関してはサボったから、 適切な助言は与えられないけど、 一発で受かるといいな』 | ||||
6 | 『というわけで、昨日の件は気にしなくてもいいから。 そんな大事な用を優先するのは当たり前だし』 | ||||
7 | 『けれど、やっぱり日を改めて話がしたい。 それも、なるべく早いうちに』 | ||||
8 | 『今週のどこかで、改めて時間を作って欲しい。 こっちは水曜以外は午後5時以降は空いてる』 | ||||
9 | 『できれば今日か明日。 5時以降でどうかな?』 | ||||
10 | 『また、返事待ってるから』 | ||||
11 | ……… | .........
| |||
12 | 『ふたたびごめんなさい』 | ||||
13 | 『どこ受けるって…それがね、傑作なの。 なんと峰城大の政経学部』 | ||||
14 | 『あの子、遊びすぎて推薦枠からこぼれ落ちちゃったの。 二学期の中間なんか、後ろから数えて100番以内。 これでクラス委員長なんだよ?』 | ||||
15 | 『しかも、だったら違う大学も受ければいいのに、 今になって峰城大にしか行きたくないなんて駄々こねて… お父さんたちも、今年は諦めるかってため息ついてる』 | ||||
16 | 『本人が言うには、クラス行事とかで忙しくて、 勉強やってる暇なんかなかったんだって。 まぁ、確かに学園祭とかでも凄く頑張ってたみたい』 | ||||
17 | 『でもわたしが、三年前、やっぱり学園祭もクラス行事も 一生懸命やって、それでもトップで卒業した人知ってるよ って言ったら黙っちゃった』 | ||||
18 | 『…何かありますか? トップで卒業した人』 | ||||
19 | 『そんなわけで、ウチのキリギリスな弟に、 何か言ってあげてください。 できればいつもの説教がいいな』 | ||||
20 | 『あ…それと』 | ||||
21 | 『ごめんなさい。 昨日から携帯の電源切れてたの気づかなかった。 このメールを見たのが30分前…火曜の23時でした』 | ||||
22 | 『もう、今日か明日、過ぎちゃったね。 わたしのうっかりのせいで、返事できなくてすいません』 | ||||
23 | 『また、日を改めさせてください。 それじゃ、おやすみなさい』 | ||||
24 | ……… | .........
| |||
25 | 『Re:ふたたびごめんなさい』 | ||||
26 | 『あ、いや…とりあえず頑張って、と』 | ||||
27 | 『俺だって、学園祭後の期末はボロボロだったよ。 今までの蓄積があったから勘違いされてるけど』 | ||||
28 | 『だから孝宏君の境遇わかるけどな。 クラス委員って何かと頼られること多くて、 いい加減、誰か代わってくれよと思うこともあったっけ』 | ||||
29 | 『それで、リスケの件だけど』 | ||||
30 | 『木曜も金曜も、5時以降なら空いてる。 遅くなる方は何時でも構わない』 | ||||
31 | 『金曜なら午前中も空けられる。 大学で合流して、どこかファミレスとかで話すのでも 全然OKだから』 | ||||
32 | 『ほんの少しの時間でもいい。 とにかく会いたいんだ。 それで、直接話をしたい』 | ||||
33 | 『我が侭を言って悪いと思ってる。 でも、早めに連絡をください』 | ||||
34 | ……… | .........
| |||
35 | 『Re:Re:ふたたびごめんなさい』 | ||||
36 | 『現在、午前1時30分』 | ||||
37 | 『お風呂上がりに隣の部屋の前を通りかかったら、 漏れてきたのは灯りじゃなくていびきでした』 | ||||
38 | 『…大丈夫なのかな、本当に』 | ||||
39 | 『春希くんは、今なにしてる? …なんて、聞かなくても大体わかるけどね。 期末試験の準備、だよね?』 | ||||
40 | 『付属の頃から、 二週間前にはもう勉強始めてたもんね』 | ||||
41 | 『なんて、そんな言い方は正しくないかな? 普段からずっと予習復習を欠かさなかったし、 試験前に慌てることなんかなかったもんね』 | ||||
42 | 『わたしは、当時も今も結構サボってます。 というわけで、今日の授業後は友達と勉強会。 …という名のコピー大会』 | ||||
43 | 『みんなのノートを持ち寄って、 大学からちょっと離れたコピーショップに集合だって』 | ||||
44 | 『コピーが終わっても、 その後仕分けとかついでに勉強会とか(ついでって…)、 何時に終わるかわからないみたい』 | ||||
45 | 『…なので、またまた悪いんだけど、 木曜どころか、金曜の予定もまだ立てられないんだ』 | ||||
46 | 『予定がハッキリしたらまたメールします。 ばたばたしてて本当にごめんね』 | ||||
47 | ……… | .........
| |||
48 | 『Re:Re:Re:ふたたびごめんなさい』 | ||||
49 | 『こっちこそ、試験前の忙しいときに無理言ってごめん』 | ||||
50 | 『そうだよな、期末試験なんだし、 人によっては四年に進級できるかの瀬戸際だもんな』 | ||||
51 | 『まぁ、雪菜がそういう状態にないのはわかってるけど。 何だかんだで手堅いよな、いつも』 | ||||
52 | 『予定が決まったらメールください。 ただ、もうあと三日で試験だから、 そこまで無理してもらわなくてもいいよ』 | ||||
53 | 『ただ、もし今日明日が無理だとしても、 試験が終わった頃にまた時間を作って欲しい』 | ||||
54 | 『もう、まる一月会ってないよな。 そういうの、少し寂しく思ってる』 | ||||
55 | 『じゃあ。 試験、頑張って』 | ||||
56 | ……… | .........
| |||
57 | 春希 | Haruki | 「っ…」 | ||
58 | メールの送信ボタンを押すと、 そのまま一気に力が抜けて、ベッドに倒れ込む。 | ||||
59 | 抜けない棘をそのままに。 胸に溜まったもやもやが晴れることもなく。 | ||||
60 | 春希 | Haruki | 「………」 | "........."
| |
61 | 金曜、午後11時30分。 | ||||
62 | 『予定がハッキリしたらまたメールします』 と連絡をくれたはずの雪菜からは、 未だに次のメールが届かない。 | ||||
63 | 俺が『直接会って話したい』と告げてから、 そろそろ二週間になる。 | ||||
64 | その間、ずっと二人の都合が合わず、 何度も何度も予定を詰め直しても、 結局すれ違ってばかりで… | ||||
65 | 俺の、全てを打ち明けようという決意は。 答えを出そうという、重く、そして残酷な選択は。 | ||||
66 | 十日以上もこうして宙に浮いたまま、 必死に持ち上げたテンションを、重く強く殺いでいく。 | ||||
67 | もしかして… いや、もしかしなくてかもしれないけれど。 | ||||
68 | 雪菜は、俺のことを避けているんだろうか? | ||||
69 | 心当たりなら、山ほどあるに決まってる。 | ||||
70 | クリスマスイブの決裂。 その後の長すぎる冷却期間。 雪菜からのメールに、数日間応えなかった俺。 | ||||
71 | とっくに愛想を尽かされ… それどころか憎まれてもおかしくない日々を過ごした。 | ||||
72 | だから俺は、もう、雪菜から拒絶されている。 二度と会うことも、言葉を交わすことも叶わない。 | ||||
73 | ………こうして、毎日メールさえ来なければ、 そう思い込むことだって可能だったのに。 | ||||
74 | 春希 | Haruki | 「………」 | "........."
| |
75 | 来週から、期末試験が始まる。 | ||||
76 | そうなるともう、更に二週間… まるまる一月、雪菜と会えない時間が積み重なっていく。 | ||||
77 | この中途半端な状態のまま、 俺にとっても、雪菜にとっても、 何の進展も後退も結論もない、生殺しの状態のまま… | ||||
78 | そんなのは駄目だ。 | ||||
79 | 相手の出方を伺ってばかりで何の進展もないのは、 逃げているのと同じこと。 | ||||
80 | タイムラグのあるメールだからすれ違うだけ。 | ||||
81 | 直接電話を掛けたなら、直接会いに行ったなら… 雪菜の逃げを、俺の逃げを許さなかったなら… | ||||
82 | 春希 | Haruki | 「っ…」 | ||
83 | だから、俺は。 | ||||
84 | 俺は… | ||||
85 | 麻理 | Mari | 「北原? どうしたんだ?」 | ||
86 | 春希 | Haruki | 「麻理さん…っ」 | ||
87 | 俺は、最低だ… | ||||
88 | 麻理 | Mari | 「ああ、まだ会社。 ううん大丈夫。 今は私しかいないから」 | ||
89 | 春希 | Haruki | 「そうですか…良かった」 | ||
90 | 麻理 | Mari | 「なんだなんだ? そんな暗い声出して~。 試験が終わるまで私に会えないのが そんなに辛いのか? ん~?」 | ||
91 | 春希 | Haruki | 「…っ」 | ||
92 | 麻理 | Mari | 「な~んてな。 こういう冗談は下手だからやめとく。 またお前にセンスないとか笑われるのも…え?」 | ||
93 | 春希 | Haruki | 「少し…辛いです」 | ||
94 | 麻理 | Mari | 「な、な、な…」 | ||
95 | 春希 | Haruki | 「麻理さん… 次の休み、いつですか?」 | ||
96 | 麻理 | Mari | 「き、き…北原ぁ… お前がそういう考えなしなことを口走るたびに、 私がどんなに揺さぶられてるのかわかってるのか?」 | ||
97 | 春希 | Haruki | 「明日か明後日か… どっちか、休みじゃないんですか?」 | ||
98 | 麻理 | Mari | 「ひ、人の話をちゃんと聞け。 もしからかってるんだったら、 二度とお前の電話には出ないからな!」 | ||
99 | 春希 | Haruki | 「会いたい、です…」 | ||
100 | 麻理 | Mari | 「あああああっ! も~! やめろ、やめてくれ… お前のその台詞は仕事に支障が出る」 | ||
101 | 春希 | Haruki | 「すいません…」 | ||
102 | 本当に、最低だ。 | ||||
103 | 胸に溜まった中途半端で行き場のないもやもやを、 一番ぶつけやすくて、ぶつけたい人に向けてしまう。 | ||||
104 | 彼女にとってはいい迷惑だってわかってるのに… | ||||
105 | 麻理 | Mari | 「なぁ北原、お前さ… 来週の月曜から期末試験だよな? だからバイトもしばらく休んだんだよな?」 | ||
106 | 春希 | Haruki | 「はい…そうです」 | ||
107 | 麻理 | Mari | 「だったら…だったらさ… 私と個人的に会うのだって、 試験が終わるまでは…」 | ||
108 | 春希 | Haruki | 「そうなんですけどね。 俺も、そのつもりだったんですけどね」 | ||
109 | なのに、止まらない。 | ||||
110 | 麻理 | Mari | 「我慢…できないのか? そんなに私と、その…」 | ||
111 | 春希 | Haruki | 「麻理さん、俺…」 | ||
112 | あまりにも情けなくて、卑怯で、陰湿で、 けれど本当は嫌らしいまでに打算的で。 | ||||
113 | 彼女の人の良さと姉御肌なところに付け込んだ、 十分な勝算あっての負けたふり… | ||||
114 | 麻理 | Mari | 「で、でも、なぁ…」 | ||
115 | ほら… もうこんなに、迷ってしまっている。 | ||||
116 | 麻理さんって、こういうひとだから。 | ||||
117 | 麻理 | Mari | 「わ、私は言ったよな? 男とつきあうにしても仕事優先だって」 | ||
118 | 春希 | Haruki | 「言いました」 | ||
119 | 麻理 | Mari | 「それはつまり、大学生のお前には、 学業優先を望んでるということで…」 | ||
120 | 春希 | Haruki | 「はい…」 | ||
121 | 麻理 | Mari | 「しかもお前は親のすねかじりなのだからなおさら…」 | ||
122 | 春希 | Haruki | 「…初日の試験、必ず優を取ります。 麻理さんに会えても、絶対に成績を落としません」 | ||
123 | 麻理 | Mari | 「そんな口約束…」 | ||
124 | 春希 | Haruki | 「ちゃんと成績表も渡します。 もし取れてなければ、しばらく会いません」 | ||
125 | 麻理 | Mari | 「っ…」 | ||
126 | 春希 | Haruki | 「………」 | "........."
| |
127 | 麻理 | Mari | 「北原…お前、 そんなに今すぐ私に会いたいのか?」 | ||
128 | 春希 | Haruki | 「はい、会いたいです」 | ||
129 | 麻理 | Mari | 「そ、そう…かぁ?」 | ||
130 | 麻理 | Mari | 「………わかったよ。 明日は無理だけど、日曜なら何とか」 | ||
131 | 春希 | Haruki | 「麻理さん…」 | ||
132 | ほら…な。 | ||||
133 | 麻理 | Mari | 「でも、ちゃんと試験対策はするんだぞ? 一科目でも落としたら承知しないから」 | ||
134 | 春希 | Haruki | 「部屋で勉強しながら待ってます」 | ||
135 | 麻理さんみたいに心の底からいい人が、 俺の、こんなに暗く澱んだ理不尽な気持ちを、 無理やり引き剥がすことなんかできるわけがない。 | ||||
136 | 麻理 | Mari | 「それと、掃除とか食事の仕度とか 無理しなくていいんだぞ? 試験期間中だということを忘れるな?」 | ||
137 | 春希 | Haruki | 「できる範囲でならいいですよね?」 | ||
138 | 麻理 | Mari | 「度を超すなよ? …私がますますお前に依存するから」 | ||
139 | 春希 | Haruki | 「…気をつけます」 | ||
140 | だからあなたは…度し難い。 すがらずにはいられない。 | ||||
141 | 麻理 | Mari | 「それじゃ日曜日。 日付変わる前には帰れると思うけど、 仕事終わったら連絡入れるから…じゃ」 | ||
142 | 麻理 | Mari | 「………なんだよあいつ」 | ||
143 | 麻理 | Mari | 「こっちの締め切りなんて何も考えてない。 今週辺りはヤバいって知ってるはずなのに」 | ||
144 | 麻理 | Mari | 「…もう、日曜まで寝てる暇ないな。 今から一度帰って、シャワー浴びて着替えて、 すぐに戻ってくるか」 | ||
145 | 麻理 | Mari | 「まいったな… とんだ猿を飼ってしまった」 |
Script Chart
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Introductory Chapter | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1001 | 1008 | 1009 | 1010 | 1011 | 1012 | 1013 |
1002 | 1008_020 | 1009_020 | 1010_020 | 1011_020 | 1012_020 | |
1003 | 1008_030 | 1009_030 | 1010_030 | 1011_030 | 1012_030 | |
1004 | 1008_040 | 1010_040 | 1012_030_2 | |||
1005 | 1008_050 | 1010_050 | ||||
1006 | 1010_060 | |||||
1006_2 | 1010_070 | |||||
1007 |
Closing Chapter | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Common | Setsuna | Koharu | Chiaki | Mari | ||||||
2001 | 2011 | 2020 | 2027 | 2301 | 2309 | 2316 | 2401 | 2408 | 2501 | 2510 |
2002 | 2012 | 2021 | 2028 | 2302 | 2310 | 2317 | 2402 | 2409 | 2502 | 2511 |
2003 | 2013 | 2022 | 2029 | 2303 | 2311 | 2318 | 2403 | 2410 | 2503 | 2512 |
2004 | 2014 | 2023 | 2030 | 2304 | 2312 | 2319 | 2404 | 2411 | 2504 | 2513 |
2005 | 2015 | 2024 | 2031 | 2305 | 2313 | 2320 | 2405 | 2412 | 2505 | 2514 |
2006 | 2016 | 2025 | 2032 | 2306 | 2314 | 2321 | 2406 | 2413 | 2506 | 2515 |
2007 | 2017 | 2026 | 2033 | 2307 | 2315 | 2322 | 2407 | 2507 | 2516 | |
2008 | 2018 | 2308 | 2508 | 2517 | ||||||
2009 | 2019 | 2509 | ||||||||
2010 | ||||||||||
Setsuna | Koharu | Chiaki | Mari | |||||||
2031_2 | 2312_2 | 2401_2 | 2504_2 | 2511_2 | ||||||
2031_3 | 2313_2 | 2402_2 | 2507_2 | 2513_2 | ||||||
2031_4 | 2313_3 | 2402_3 |
Coda | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Common | Kazusa (True) | Setsuna (True) | Kazusa (Normal) | ||||||
3001 | 3008 | 3014_2 | 3020 | 3101 | 3107 | 3201 | 3207 | 3901 | 3907 |
3002 | 3009 | 3014_3 | 3021 | 3102 | 3108 | 3202 | 3208 | 3902 | 3908 |
3003 | 3010 | 3015 | 3022 | 3103 | 3109 | 3203 | 3209 | 3903 | 3909 |
3004 | 3011 | 3016 | 3023 | 3104 | 3110 | 3204 | 3210 | 3904 | |
3005 | 3012 | 3017 | 3024 | 3105 | 3111 | 3205 | 3211 | 3905 | |
3006 | 3013 | 3018 | 3106 | 3206 | 3906 | ||||
3007 | 3014 | 3019 | |||||||
Common | Setsuna (True) | Kazusa (Normal) | |||||||
3001_2 | 3210_2 | 3901_2 | 3906_2 | ||||||
3015_2 | 3902_2 | 3907_2 | |||||||
3902_3 | 3907_3 | ||||||||
3904_2 |
Mini After Story and Extra Episode | |||
---|---|---|---|
The Path Back to Happiness | The Path Forward to Happiness | Dear Mortal Enemy | |
6001 | 6101 | 4000 | 4005 |
6002 | 6102 | 4001 | 4006 |
6003 | 6103 | 4002 | 4007 |
6004 | 6104 | 4003 | 4008 |
6005 | 4004 | 4009 |
Novels | |||||
---|---|---|---|---|---|
The Snow Melts, And Until The Snow Falls | The Idol Who Forgot How to Sing | Twinkle Snow ~Reverie~ | After the Festival ~Setsuna's Thirty Minutes~ | His God, Her Savior | |
5000 | 5100 | 5200 | 5205 | 5300 | 5400 |
5001 | 5101 | 5201 | 5206 | 5301 | 5401 |
5002 | 5102 | 5202 | 5207 | 5302 | |
5003 | 5103 | 5203 | 5208 | 5303 | |
5004 | 5104 | 5204 | 5209 |
Short Stories | |||
---|---|---|---|
Princess Setsuna's Distress and Her Minister's Sinister Plan | Koharu Climate After the Passing of the Typhoon | This isn't the Season for White Album | Todokanai Koi, Todoita |
7000 | 7100 | 7200 | 7300 |