White Album 2/Script/3906 2
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Text
Speaker | Text | Comment | |||
---|---|---|---|---|---|
Line # | JP | EN | JP | EN | |
1 | かずさ | Kazusa | 「…っ、…ぁ、…ぁぁぁ…っ」 | ||
2 | …… | ......
| |||
3 | 春希 | Haruki | 「はぁ、ぁ、ぁぁ…ぅ」 | ||
4 | … | ...
| |||
5 | かずさ | Kazusa | 「あああぁぁぁぁっ、あっ、あ~っ! はぁ、はぁ…はぁぁんっ、ん、んぅっ」 | ||
6 | 春希 | Haruki | 「あ、あああぁぁ…っ、はぁぁ、う、く」 | ||
7 | 気づいたら、いつの間にか部屋は真っ暗になってた。 | ||||
8 | 何度も狂ったように交わっているうちに、 俺たちは、時間の感覚を失っているらしかった。 | ||||
9 | かずさ | Kazusa | 「あぁぁぁぁっ、お、おく…やぁ、あ、当たっ…ぁぁっ、 はぁぁ、あ、あぁぁ…春希、あたし、あたしぃ…っ」 | ||
10 | 春希 | Haruki | 「かずさ…あ、あぁ…かずさ、かずさ…」 | ||
11 | でも、そんな些細なことなんか、どうでもいい。 今の俺たちには、意味のないことだから。 | ||||
12 | そう、意味がない。 食事も、睡眠も、世の中の流れも。 他人と話すことも、触れあうことも、認められることも。 | ||||
13 | 空だって、雪が降ってなければ興味がない。 俺たちの望むこと以外は、何も必要ない。 | ||||
14 | かずさ | Kazusa | 「ああっ、ああっ、ぅぁぁぁっ… あ、あ~っ! いあぁぁっ、いい、い…よぉ…っ」 | ||
15 | 春希 | Haruki | 「もっと大きな声…出して。 気持ちよさ、全部口に出して…ぅ、ぁぁ…っ」 | ||
16 | かずさと裸の心が通じ合えば。 かずさの身体を思うまま抱きしめられれば。 …かずささえ、世界にいれば。 | ||||
17 | それだけで、俺は、もう何もいらない。 もう何も………怖くない。 | ||||
18 | かずさ | Kazusa | 「春希が、なかで暴れて…っ、 あたしの奥に、あたって…あぁ、気持ち…ぃぃぃ…っ、 あ、あ~っ、ぁ…すごく、固いよ、春希ぃ」 | ||
19 | 春希 | Haruki | 「かずさも…なか、熱…気持ちい…っ、 く、あ、あぁ…っ」 | ||
20 | かずさのコンサートのことも、 自分の仕事のことも、 そして…[R彼女^せつな]のことも。 | ||||
21 | 一人でいれば、不安で立ち止まってしまう。 恐怖で動けなくなってしまう。 絶望で…心も体も壊れてしまう。 | ||||
22 | けれど、そんな不安も恐怖も絶望も、 かずさと二人なら、何も感じずに済む。 | ||||
23 | かずさ | Kazusa | 「う、うあぁ、ああっ、あ、あたしっ、 ま、また…きて…うぁぁぁぁっ、あ~っ!」 | ||
24 | 春希 | Haruki | 「お、俺、も… うぁぁ、ぁぁ、ぁ…っ」 | ||
25 | 考える必要なんかなかった。 ものすごく簡単なことだった。 一緒にいれば、それで良かったんだ。 | ||||
26 | かずさを抱きしめて、激しく抱きしめている時だけ、 俺は、平穏な…いつもの俺でいられるんだから。 | ||||
27 | いつもの、何も考えない、何も心配しない… 欲望に流され、肉欲に爛れるだけの、 かずさしか見えない、本当の俺に。 | ||||
28 | かずさ | Kazusa | 「春希、出して、もっと…沢山… 何度も、何度も…また、おくまで、深くまで…っ、 たくさん…春希を注いで…やぁぁぁぁ…あ~っ」 | ||
29 | 春希 | Haruki | 「う、ん、んっ… い、行く、ぞ…」 | ||
30 | 何が悪い? どこに問題がある? | ||||
31 | それで俺は、心の底から幸せなんだから。 | ||||
32 | それにかずさだって、かずさだって…きっと… | ||||
33 | かずさ | Kazusa | 「はぁぁぁぁっ、あっ、あっ、あ~っ! あぁっ、あぁっ、あぁぁぁぁ…は、春希…い、いく…ぅ」 | ||
34 | 春希 | Haruki | 「か、かず…」 | ||
35 | かずさ | Kazusa | 「~~~っ!?」 | ||
36 | 春希 | Haruki | 「っっっ!」 | ||
37 | ずっと激しい鼓動を刻んでいた心臓が、 ひときわ大きく跳ね上がる。 | ||||
38 | けれど、そんな鼓動の動きとは裏腹に、 俺たちの終焉に向けた激しい行為は、 一瞬で絶対零度まで落とされたかのように凍結した。 | ||||
39 | かずさ | Kazusa | 「ん…んぅ…んっ」 | ||
40 | 春希 | Haruki | 「っ…ぅ、ぁ…」 | ||
41 | かずさのなかが、びくびくと収縮してる。 本人の意志とは関係なく、俺を導こうと蠢いてる。 | ||||
42 | 必死で漏れ出そうな声を、手で口を覆って押さえ込み、 全身を思い切り緊張させ、俺を締めつける。 | ||||
43 | かずさ | Kazusa | 「んぅぅ…は、はぁ…ぁぁ…っ」 | ||
44 | 春希 | Haruki | 「か、かず、さ…」 | ||
45 | そんな硬直がかえって俺をいたたまれなくさせるなんて、 きっと全然気づかないまま。 | ||||
46 | かずさ | Kazusa | 「ど、どうし…よ? 春希」 | ||
47 | 春希 | Haruki | 「………」 | "........."
| |
48 | そんな台詞は、チャイムが鳴ってからの数秒間の間に、 もう三桁は繰り返してた。 | ||||
49 | いつの間にか、外は闇。 | ||||
50 | こんな夜遅く、俺の部屋に訪ねてくる人は、 新聞勧誘か、国営放送か、あるいは知り合いか。 | ||||
51 | …なんて、そんな分析なんて、 俺とかずさにとって何の意味もないなんてわかってる。 | ||||
52 | ただ、一番高い可能性に… | ||||
53 | 今まで、ほぼ毎週俺の部屋を訪れていた、 彼女である可能性に、全身が震える。 | ||||
54 | 今は何時だっけ? 今日、何曜日だったっけ? | ||||
55 | 少しでもその確率を減らそうと、 さっきまで忘れていた現実を頭の中に戻そうとしても、 一度働かなくなった頭は、そう簡単に反応しない。 | ||||
56 | かずさ | Kazusa | 「春希…ごめ…っ」 | ||
57 | 春希 | Haruki | 「かずさ…」 | ||
58 | ただ、目の前の… | ||||
59 | 今まで蕩けるような表情で俺にしがみついていたかずさの、 後悔と涙と唾液にまみれた、その殊勝で淫猥な表情が… | ||||
60 | 働かない理性を無視して、 本能に、ダイレクトに訴えかけてきて… | ||||
61 | かずさ | Kazusa | 「あ、あたし…なんて…っ!? ふぅぅぅむっ? ん~っ!?」 | ||
62 | その数瞬後に激しく歪む。 | ||||
63 | …こんな状況下で、 俺に、突き上げられて。 | ||||
64 | かずさ | Kazusa | 「~~~っ、ん、んぅ、ん~っ、 は、春希…? ふぁぁぁっ? あ、やめ…だ、だめ…」 | ||
65 | 春希 | Haruki | 「駄目じゃ…ない。 俺、かずさのなか…今すぐ出したい」 | ||
66 | そんなかずさの表情に我慢できず… | ||||
67 | 致命的かもしれないこの状況で、 俺は、ただひたすらかずさの胎内を目指す。 | ||||
68 | もしかしたら破滅かもしれないその内奥を。 | ||||
69 | かずさ | Kazusa | 「そ…んなっ? ふぁぁぁぁっ、お、お前…あ、やだ… あ、たし、声が………ふぁぁぁぁんっ!?」 | ||
70 | 春希 | Haruki | 「な、なら…俺が塞いでるから」 | ||
71 | かずさ | Kazusa | 「は、春希… お前…?」 | ||
72 | 春希 | Haruki | 「だから俺から離れるな、かずさ…」 | ||
73 | かずさ | Kazusa | 「あ…」 | ||
74 | 春希 | Haruki | 「何があっても…もう… 俺たち、ずっと…」 | ||
75 | かずさ | Kazusa | 「は、春希………んんっ!? んっ、んっ…んぅぅ…ぁ、ぁぁ…んむ」 | ||
76 | 宣言通り、かずさの唇を強く塞ぐ。 | ||||
77 | 深くまで舌を差し入れて、 喉も鳴らないくらい押さえ込み、 二人の声を一度に消し去った。 | ||||
78 | かずさ | Kazusa | 「んっ、んぅ、ん~っ、 んぷ…むぁ、あ、あむ…んぅぅ…む、ぅんっ」 | ||
79 | 春希 | Haruki | 「んぅぅ…ん、んぅぅ…ぷ、ぷぁっ、はぁ、ぁ… あ、んんっ、んっ、ん~っ」 | ||
80 | だから後は、そこに残った音たちが、 外にまで漏れでないことだけを祈る。 | ||||
81 | 唾液の絡む音、唇の吸われる音、肌のこすれる音、 そしてベッドの軋む音。 | ||||
82 | そんな、俺たちの愛しあう音を、 もしかしたら雪菜かもしれない訪問者が、 耳にしてしまわないようにって、そんな最低の祈りを。 | ||||
83 | かずさ | Kazusa | 「んぅぅぅぅ~っ、ん、んぅ… は、はぅ、き…は、あむ…ん、んぷ…くぷぁぁぁ…っ」 | ||
84 | かずさの舌の動きが、ふたたび激しく律動を始めた。 | ||||
85 | 武也 | Takeya | 「おい、いい加減にしろよ。 この様子じゃ留守だって」 | ||
86 | 朋 | Tomo | 「…何か、声が聞こえたような気がしたんだけど」 | ||
87 | 武也 | Takeya | 「気のせいだよ。 電気だって点いてないし。 きっと出張か何かだよ」 | ||
88 | 朋 | Tomo | 「でも、今までの北原さんなら そのことを前もって教えてくれた。 少なくとも連絡取れないなんてことはなかった」 | ||
89 | 武也 | Takeya | 「それは…」 | ||
90 | 朋 | Tomo | 「雪菜を… あんなに心配させることなんて、しなかった」 | ||
91 | 武也 | Takeya | 「何か…事情があるんだろ」 | ||
92 | 朋 | Tomo | 「事情って何? 電話一本掛けてこないどころか、 繋がりもしないんだよ?」 | ||
93 | 武也 | Takeya | 「もしかしたら緊急入院とか… いや、そんな最悪の事態は想像したくないけど」 | ||
94 | 朋 | Tomo | 「そんなの全然最悪じゃない。 本当の最悪ってのは…」 | ||
95 | 武也 | Takeya | 「お前…何言ってんだよ?」 | ||
96 | 朋 | Tomo | 「………ごめん。 ちょっと言い過ぎた。 飯塚さん、雪菜より北原さんの方が大事だもんね」 | ||
97 | 武也 | Takeya | 「…さっきから何突っかかってんだよ? やっぱ変だぞ、今日のお前。 突然人呼び出したかと思えば、こんなところ押しかけて」 | ||
98 | 朋 | Tomo | 「だって…」 | ||
99 | 武也 | Takeya | 「しかも詳しいことは話してくれないし。 …もしかして春希の行き先に心当たりあるのか?」 | ||
100 | 朋 | Tomo | 「…ないよ、そんなの。 わたしはなにも知らない。 ただ、雪菜のこと、見てられなかっただけ…」 | ||
101 | 武也 | Takeya | 「とにかく、いないんじゃ話にならないだろ。 そろそろ行こうぜ」 | ||
102 | 朋 | Tomo | 「あ、その前にもう一度だけ…」 | ||
103 | 武也 | Takeya | 「…何やってんだ? そこ、隣の部屋だろ」 | ||
104 | かずさ | Kazusa | 「ふぅぅぅぅんっ、んっ、んぅっ、ぷぁっ、 はぁ、あ、あぷぁ…あ、んむ…ちゅぷ…ぁ、ぁ」 | ||
105 | 春希 | Haruki | 「ん、んむぅ…は、あ、あむ… か、かずさ…はぁ、あ、んむぅ…ちゅ、ぷ…」 | ||
106 | 何度も鳴っていたチャイムがようやく止んだ。 …去っていく足音とともに。 | ||||
107 | ほんの少し聞こえてきた声は、 男とも、女とも取れた…というか、 男と女の両方っぽかった。 | ||||
108 | [R一番高い可能性^せつな]じゃ…なかったんだろうか。 | ||||
109 | かずさ | Kazusa | 「んぅぅぅっ、む、んぷぅぅ…あ、むぅ…ん~っ、 ふぅんっ、んっ、んっ、んっ…あむぁぁ…あ、んく」 | ||
110 | 春希 | Haruki | 「はぁ、はぁ、はぁ…あ、む、んぷ…」 | ||
111 | 何はともあれ、危機は去っていった。 | ||||
112 | 俺たちを“邪魔”するものは、いなくなった。 | ||||
113 | 俺たちの“愛しあう音”を 聞きとがめる者はいなくなった。 | ||||
114 | かずさ | Kazusa | 「はぁぁ、んぷ…くちゅ…んぷ、は、あ、ぁ… ちゅぅぅぅ…ん、ん~っ、はぁ、あ、ん、はぁ、んむ」 | ||
115 | だから本当は、もう唇を離していい。 声を、上げてもいい。 | ||||
116 | 春希 | Haruki | 「んむっ、ん、ん、ぅぅ… んく、こく…ん、んんっ」 | ||
117 | なのに俺たちは、そんなことお構いなしに、 変わらず唇を塞ぎあい、舌を絡めあい、 長く、深く、そして情熱的な口づけを続ける。 | ||||
118 | 最初の目的を忘れ、 想いを相手に与え、唾液を相手から奪い取る。 | ||||
119 | かずさ | Kazusa | 「んっ、んぷっ、あ、あむ…ちゅぷ…ぷぁぁっ、あ… はぁぁぁんっ、んっ、んむぅぅ…ん、む~っ!」 | ||
120 | かずさの舌が、俺の口中で蠢く。 | ||||
121 | 舌に、上顎に、下顎に、頬の裏。 さらには喉の奥まで目指して、 唾液を絡めた舌をどこまでも差し込む。 | ||||
122 | 春希 | Haruki | 「んぷぅぅっ、ん、ん~っ、 あ、あぁぁ…あむぁ、ん、んぅぅ…ん~っ!」 | ||
123 | 俺もその舌を、 舌や前歯や奥歯や唇で受け止め、 喉の奥に、唾液とともに嚥下しようとする。 | ||||
124 | 喉の奥…かずさの舌がぬるりと入り込み、 俺の征服欲をあり得ないほどに掻き立てて、 そして、一度退いたはずの波が押し寄せる。 | ||||
125 | 春希 | Haruki | 「んぅっ、んんっ、んっ…あぁぁぁっ、 ああっ、ああっ、ああぁ…っ、ん、く…はぁぁぁっ」 | ||
126 | かずさも、俺の下半身の膨張を敏感に感じ取り、 全身に力を入れ、ぎゅっと締めつける。 | ||||
127 | 腕は背中に巻きつき、脚は腰を挟み込み、 胸は胸に押しつけられ、そして結合部の締めつけは… | ||||
128 | かずさ | Kazusa | 「ん~っ、んんんんん~っ! んんっ、んんっ、んんっ…ぷあぁぁぁっ、あっ、あ… ん、む、む…ちゅぷ、ぁ…ああぁぁぁ…ん~っ」 | ||
129 | 今、俺たちは、世界で一番繋がってる。 もう、引き剥がせないほど、混ざりあっている。 | ||||
130 | だから、流し込む。 | ||||
131 | 俺の中から、かずさのなかに、 出すんじゃなくて、入れる… | ||||
132 | 春希 | Haruki | 「んぅぅぅぅっ、ん、ん~っ!」 | ||
133 | かずさ | Kazusa | 「ん、ん、ん~っ!? んんんんんんんんっ、ぷぁっ、あ~っ! ああああぁぁぁぁ…あ、むぅぅぅぅ、ん、んぅぅぅぅっ」 | ||
134 | 入っていく… | ||||
135 | 俺の、生命の源が、 ポンプで押し出されたように大量に発射され、 かずさの中心を目指して、なかに潜り込む。 | ||||
136 | かずさ | Kazusa | 「ぷぁぁっ、あっ、あっ、あぁぁぁ…っ、 や、はぁぁっ、あ、ん、ちゅぅぅぅ…んぷぁ、は、ぁぁ…」 | ||
137 | 互いの唇を、息継ぎのために一瞬だけ離し、 大きく息を吸い込むとすぐにまた重ね合わせる。 | ||||
138 | 春希 | Haruki | 「はぁぁっ、あっ、んむっ、む…すぅぅ…は、ぁぁ…」 | ||
139 | そのまま、唾液と息を相手の口の中に吐き出し、 唾液と息を、相手の口から受け取る。 | ||||
140 | かずさ | Kazusa | 「はぁぁぁぁ~、あ、んむ…ちゅぷ…は、あむ… はぁぁ、あ、あっ…あっ……あぁぁぁっ」 | ||
141 | ずっと止まらない、俺の射精。 | ||||
142 | そして、その射精と同期して、 かずさの下腹部がびくびくと痙攣するのが、 ずっと俺の腹に伝わってる。 | ||||
143 | かずさ | Kazusa | 「あぁぁっ、あぁっ、あっ… あ、んむ…あぷ…ん、ちゅ、んぷ…はぁぁ、んっ」 | ||
144 | 俺の精液を胎内に受け止めて、絶頂に届いてる。 | ||||
145 | 俺と同じくらいの快感を、 心も身体も受け止めている。 | ||||
146 | かずさ | Kazusa | 「はぁ、あぁぁ…あ、春希…ぁぁぁ…ぁぁ…っ」 | ||
147 | 春希 | Haruki | 「ん…かずさ…んぅ…ちゅ、ぷぅ、あ、あむ…」 | ||
148 | かずさ | Kazusa | 「んっ、んっ…んぷ…ぷぁぁ…は、ぁぁ…ぃぅっ、 あ、あ、あ…あ、んっ…んく…んぅぅぅ…あぁぁ…ん」 | ||
149 | お互い、口を口で塞いだまま繋がり、 口を口で塞いだまま達し。 | ||||
150 | そして、口を口で塞いだまま、 事後の余韻を、全身に行き渡らせる。 | ||||
151 | 深く、深く繋がったまま。 …裏切り者同士の強い連帯感に後押しされて。 | ||||
152 | ……… | .........
|
Script Chart
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Introductory Chapter | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1001 | 1008 | 1009 | 1010 | 1011 | 1012 | 1013 |
1002 | 1008_020 | 1009_020 | 1010_020 | 1011_020 | 1012_020 | |
1003 | 1008_030 | 1009_030 | 1010_030 | 1011_030 | 1012_030 | |
1004 | 1008_040 | 1010_040 | 1012_030_2 | |||
1005 | 1008_050 | 1010_050 | ||||
1006 | 1010_060 | |||||
1006_2 | 1010_070 | |||||
1007 |
Closing Chapter | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Common | Setsuna | Koharu | Chiaki | Mari | ||||||
2001 | 2011 | 2020 | 2027 | 2301 | 2309 | 2316 | 2401 | 2408 | 2501 | 2510 |
2002 | 2012 | 2021 | 2028 | 2302 | 2310 | 2317 | 2402 | 2409 | 2502 | 2511 |
2003 | 2013 | 2022 | 2029 | 2303 | 2311 | 2318 | 2403 | 2410 | 2503 | 2512 |
2004 | 2014 | 2023 | 2030 | 2304 | 2312 | 2319 | 2404 | 2411 | 2504 | 2513 |
2005 | 2015 | 2024 | 2031 | 2305 | 2313 | 2320 | 2405 | 2412 | 2505 | 2514 |
2006 | 2016 | 2025 | 2032 | 2306 | 2314 | 2321 | 2406 | 2413 | 2506 | 2515 |
2007 | 2017 | 2026 | 2033 | 2307 | 2315 | 2322 | 2407 | 2507 | 2516 | |
2008 | 2018 | 2308 | 2508 | 2517 | ||||||
2009 | 2019 | 2509 | ||||||||
2010 | ||||||||||
Setsuna | Koharu | Chiaki | Mari | |||||||
2031_2 | 2312_2 | 2401_2 | 2504_2 | 2511_2 | ||||||
2031_3 | 2313_2 | 2402_2 | 2507_2 | 2513_2 | ||||||
2031_4 | 2313_3 | 2402_3 |
Coda | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Common | Kazusa (True) | Setsuna (True) | Kazusa (Normal) | ||||||
3001 | 3008 | 3014_2 | 3020 | 3101 | 3107 | 3201 | 3207 | 3901 | 3907 |
3002 | 3009 | 3014_3 | 3021 | 3102 | 3108 | 3202 | 3208 | 3902 | 3908 |
3003 | 3010 | 3015 | 3022 | 3103 | 3109 | 3203 | 3209 | 3903 | 3909 |
3004 | 3011 | 3016 | 3023 | 3104 | 3110 | 3204 | 3210 | 3904 | |
3005 | 3012 | 3017 | 3024 | 3105 | 3111 | 3205 | 3211 | 3905 | |
3006 | 3013 | 3018 | 3106 | 3206 | 3906 | ||||
3007 | 3014 | 3019 | |||||||
Common | Setsuna (True) | Kazusa (Normal) | |||||||
3001_2 | 3210_2 | 3901_2 | 3906_2 | ||||||
3015_2 | 3902_2 | 3907_2 | |||||||
3902_3 | 3907_3 | ||||||||
3904_2 |
Mini After Story and Extra Episode | |||
---|---|---|---|
The Path Back to Happiness | The Path Forward to Happiness | Dear Mortal Enemy | |
6001 | 6101 | 4000 | 4005 |
6002 | 6102 | 4001 | 4006 |
6003 | 6103 | 4002 | 4007 |
6004 | 6104 | 4003 | 4008 |
6005 | 4004 | 4009 |
Novels | |||||
---|---|---|---|---|---|
The Snow Melts, And Until The Snow Falls | The Idol Who Forgot How to Sing | Twinkle Snow ~Reverie~ | After the Festival ~Setsuna's Thirty Minutes~ | His God, Her Savior | |
5000 | 5100 | 5200 | 5205 | 5300 | 5400 |
5001 | 5101 | 5201 | 5206 | 5301 | 5401 |
5002 | 5102 | 5202 | 5207 | 5302 | |
5003 | 5103 | 5203 | 5208 | 5303 | |
5004 | 5104 | 5204 | 5209 |
Short Stories | |||
---|---|---|---|
Princess Setsuna's Distress and Her Minister's Sinister Plan | Koharu Climate After the Passing of the Typhoon | This isn't the Season for White Album | Todokanai Koi, Todoita |
7000 | 7100 | 7200 | 7300 |